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孤独な夜を照らす光を―家にいたくない若者の居場所をみんなで作りたい

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2023年07月12日 12:00

【報告】23年6月の活動状況

担当スタッフ阿部からのビデオメッセージはこちら

 

日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。
育て上げネットのPR担当の山崎です。


本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。

6月は大きなメディアの取材もあり、非常にたくさんの方の目に留まる機会をいただきました。おかげさまでご支援くださる方も27名と増えております。

取材の内容についてはこちらもご参照ください

 

今回も夜のユースセンターを利用した方のエピソードを紹介します。
※個人の特定を回避する観点から、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことをご了承ください。

 

【利用ケースの紹介】

カズトさん(17歳/男性)

最初に出会ったのはある高校に育て上げネットのスタッフが行ったときのことでした。
進路相談を受けていたところ、本人から家族との関係の話がポロっと出てきました。

「兄と仲が悪くて暴力を振るわれたりする、家にはできるだけいたくない」

少し踏み込んで話を聞いていくと、家族との生活の時間をずらしてできるだけ会わないようにするために外にいるのだと教えてくれました。

「それなら、夜に遊びに来てみない?」と声をかけたところ、翌週には立ち寄ってくれて、時間をつぶしていくようになりました。最近では学校の友人も一緒に連れてきて、たまり場のような場所として利用しています。

友人たちは付き合いで来ているのだろうか…と思っていたのですが、彼らもクローズする21時を過ぎたころには「帰りたくねぇなぁ…」とぼやいています。もしかすると秘めたなにかがあるのかもしれませんが、あえて聞くことはしません。

「これ持って帰る?」と、ストックしているティッシュやお菓子を手渡ししてみて薄いつながりを作り続けます。

カズトさんから「毎日やってくださいよ」といわれます。それは支えを求める声なのか、、ただ、時間をつぶせる場所として使い勝手が良いのか…いずれにしても居心地の良さは感じてもらえるのだろうと肯定的に捉えています。

 

【2023年6月の活動実施状況】

■開催日と参加者数(※1)

6月  3日:24名
6月10日:24名
6月17日:35名
6月24日:20名

※1:当日の利用者、支援スタッフ、ボランティア等を含みます。他機関の見学、メディア取材などは参加者に加えておりません。

 

【寄付の引き受け状況について】

2023年6月分(翌月25日着金)について

寄付金額 :42,000円/寄付者数:26名
活用可能額:27,804円(※2)

 

【今後の予定】

7月も休みなく毎週土曜日に開催予定です。
夏休みに入っていく時期ですので、学生向けのアプローチを継続して行ってまいります。

※2:Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。

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