孤独な夜を照らす光を―家にいたくない若者の居場所をみんなで作りたい

担当スタッフ阿部からのビデオメッセージはこちら

日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。
育て上げネットのPR担当の山崎です。

本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。

今年度から本格的に動き出し、メディアや見学が相次いでいましたが、７月は落ち着きを取り戻してきました。

今回も夜のユースセンターを利用した方のエピソードを紹介します。
※個人の特定を回避する観点から、年齢・性別・支援拠点など一部改変している部分がありますことをご了承ください。

【利用ケースの紹介】

タイチさん（36歳/男性）

新型コロナウイルスが社会問題になるまえ、ジョブトレのOBとして休みの日に手伝いに来てくれていた方です。当時はまだ夜のユースセンターという活動はなく、月に1回開催していた懇親会にもよく顔を出して仲間たち時間を過ごしておられました。

コロナ禍に陥って懇親会が開けなくなって、OBと関わる機会が限られるなか、つながりが希薄になっていてしまい、７月に来てくれたのは３年ぶりでした。

久しぶりに会ったタイチさんは「転職したいんです、仕事の愚痴いいですか」と以前と変わらず話をしてくれました。

長い時間が経っても、顔を出してくれて、話をしてくれる。

そんな関係を続けてくれたことにスタッフ一同感動しています。

今まではどちらかというと年齢の若い方が多かったのですが、最近はこうしたOBOGの方も顔を出してく出さっています。

多様な場であり続けられるよう、私たちも活動を続けてまいります。

【2023年7月の活動実施状況】

■開催日と参加者数（※1）

7月  1日：18名

7月  8日：20名

7月15日：28名

7月22日：23名

7月29日：28名

※1：当日の利用者、支援スタッフ、ボランティア等を含みます。他機関の見学、メディア取材などは参加者に加えておりません。

【寄付の引き受け状況について】

2023年7月分（翌月25日着金）について

寄付金額　：55,000円／寄付者数：31名
活用可能額：36,410円（※2）

【今後の予定】

８月は活動フロアの改装のため１週お休みをいただきますが、毎週土曜日に開催予定です。
夏休みに入りましたので、学生向けのアプローチを継続して行ってまいります。

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※2：Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。