このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
孤独な夜を照らす光を―家にいたくない若者の居場所をみんなで作りたい
【報告】23年8月の活動状況
日々、私たちの活動にご支援をいただき誠にありがとうございます。
育て上げネットのPR担当の山崎です。
本クラウドファンディングによる寄付の引き受け状況と、利用状況に関する情報をお伝えします。
記録的な酷暑が続いた8月は利用者の足取りが重くなりました。
今回は見学にいらっしゃった方から感想コメントをいただきましたのでご紹介します。
※個人の職業、プライベートが含まれておりますので、一部改編を加えています。
【見学者からのコメント】
適度に雑然とした感じ、これまた適度に小部屋感のある喫煙所、なんとなく一人で座ってても許してもらえる感じ、「たくさん余ってるよー」という見せ方のお弁当や食料品の数々、肌で感じてなるほど感がありました。
なんとなく帰りがたい最後の最後のあの空気感が好きで、ぎりぎりまでずるずるといてすみませんでした。電車の都合が許せば、もうちょっと、最後に鍵が閉まる瞬間までいてみたかったです。無念。
帰りの電車の中、前半半分は「いやあ、大富豪のローカルルールはすごかったー」とか「あれは、一人で上がれるようになるまでにもうちょっとやりこまないとあかんわー」とか「数々の新ルールが生まれたのは、格差が固定化する社会への反発だったりするのかしら」とかだったんですが、途中で教えてもらった、アベマの報道をスマホで見ました。
そしたら、私の隣に座っていて、いつもさくさくっと先にあがって、つたない私に助言してくれた方がインタビューに答えていらして、おおおおお、と感動。
いろんな方がいらしたから、初めての私でもいやすかったです。
「ここでは支援らしい支援はしていません」という言葉が心に残っています。
「がっちり支援する」空間と、「そこにいれば誰かに会えるし、一人でもいやすい」ような空間を用意するという「支援」と、両方があったほうがいいなあ、とあらためて感じました。
「夜ユースに来るのはなぜですか?」とか「夜、ほかに居場所はありますか」とか、誰かに聞いてみてもよかったんでしょうが、私が利用者さんだったら、そう問われてもほんとのところはうまく言葉にできないだろうなあ、という気もして。だったら今夜は一緒にトランプして遊ぶほうがいいや、となってしまいました。うかがえてよかったです。
やっぱり「夜」って特別な時間だなあ、とそんなことをあらためて思いました。
【2023年8月の活動実施状況】
■開催日と参加者数(※1)
8月 5日:13名
8月12日:19名
8月19日:20名
8月26日:フロア改装のため中止
※1:当日の利用者、支援スタッフ、ボランティア等を含みます。他機関の見学、メディア取材などは参加者に加えておりません。
【寄付の引き受け状況について】
2023年8月分(翌月25日着金)について
寄付金額 :52,000円/寄付者数:31名
活用可能額:34,420円(※2)
【今後の予定】
9月は休みなく、毎週土曜日に開催予定です。
利用者が少し落ち着いてきたため、地域高校や連携団体に広報アプローチをしてまいります。
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※2:Readyfor社への手数料およびクラウドファンディングページの運営や寄付いただいたみなさまの情報管理、調査・研究をはじめとするバックオフィス業務にかかる人件費、本活動に関係する広報活動の費用を事務費としてしています。
コース
1,000円 / 月
毎月1回分の利用をサポート
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
3,000円 / 月
上乗せ支援プラン
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
5,000円 / 月
毎週の利用をサポート
■毎月の活動報告をお知らせします
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)
※見学を希望される方は「見学招待プラン」を選択してください。こちらのプランは最低限の返礼となります。
5,000円 / 月
見学招待プラン
■毎月の活動報告をお知らせします
■見学可能な日にご招待します(四半期に1度程度)
■寄付金受領証明書をお送りします(毎年1月末ごろ)