『先天的全盲者はどんなビジョンをつくるのか』

光を感じたことのない人がどんな映像を作り出すのか?

 

自分はカメラマンをやっているので「先ずそこに光がある」っていうことが物事の大前提になっていて、いまここに見えていることを基本疑いもしないわけです。

光という概念が無い状況でどう知覚し表現するのか?なんてこと考えたことなかったです。

自分達が普通だと思って見ている世界が全然違う別の世界として表現されるとしたらこんな面白く痛快なことは無いと思います。

まずはあなたの見えているその世界、それ他の誰もが同じように知覚しているんすか?と世の中の当たり前と思われていることに果敢に突っ込みを入れる佐々木さんらしい試みだと思います。

 

 

沼田学(フォトグラファー)

1972年北海道生まれ。早稲田大学商学部卒。写真ワークショップコルプス修了。 雑誌編集やデザイン、音楽に興味がある学生時代を過ごし、たまたま授業の課題で扱うことになった写真に出会う。雑誌、書籍、広告、web、ムービーなどを中心にアンダーグラウンドな文化をドキュメントすることに軸足をおき、幅ひろく活躍している。

シリーズ「界面をなぞる」はアサヒカメラ2014年11月号ポートレート特集に掲載、最新写真集「築地魚河岸ブルース」は各方面で話題を呼ぶ。