プロジェクト概要

 

日本の木を使うことの大事さを知って欲しい。

家具ブランド「TOMOSU FURNITURE」の挑戦。

 

 はじめまして。家具ブランド「TOMOSU FURNITURE」運営担当の熊谷大介です。私たちはもともと電気工事業をしており、ビルやマンション、アパレルショップなど店舗の照明設計・施工はもちろんのこと、家具へ照明をつける仕事もしています。ショップの棚のような照明付きの家具は一般の家庭にはそれほど浸透していないため、そこで新しい価値観を生み出せるのではないかと考えて家具ブランドを立ち上げました。

 

そんな時に出会ったのが、私たちの地元である千葉県の県産材「山武杉」でした。

 

私たちは仕事で家具に触れているにも関わらず、地元の高級木材であるこの杉を全く知りませんでした。存在を知ってから実際に山で本物の杉を、工場で木材を見ることで、この木特有の綺麗でエキゾチックな姿に魅了されました。また、それらに携わり日本の木や「山武杉」の魅力を語ってくれた方々やその話に感動しました。このときから、ただオシャレな物を作るだけではなく、自分達ができる「家具」で日本の木の良さを広めて守っていこうと決意しました。

 

現在は自分たちででデザインや図面を起こし、提携先の工房さんへ委託をして家具を作っている状況です。もっとラインナップを増やし、もっと想いの乗った製品を沢山の人へお届けするため、今回のプロジェクトでは木材を加工する機械を購入しようと考えています。より良い製品をスムーズに作り、もっと多くの人に日本の木の良さを知ってもらいたいと思っています。私たちの家具を入り口に、日本の木に目を向けてもらうことで木材の消費は増え、更新がされることでより豊かな森林が増えればいいと思っています。どうか皆様の温かいご支援をお願い致します。

 

 

その杉、木目、それを支える温かい人たちに魅了されました。

 

山武杉は千葉県山武地方を中心に古くから育てられている杉で、この地域の林業は江戸時代から続く伝統産業です。杉材は一般的に柔らかいと言われていますが、この杉は比較的硬いため建材等に重用されています。赤みがかった特徴的な木目を持ち、高級家具にも使用される名材です。しかし、林業従事者の減少から荒れてしまっている山があることも現状で、杉特有の「溝腐れ病」という樹病も流行しており、山の手入れをする人を増やすことが急務になっています。

 

私たちはその杉の存在を知ってすぐ、山武で材木を取り扱う石井工業さんと出会いました。私たちに様々なことを教えてくれた石井工業さんは、木材の「地産地消」にこだわりを持ち、山武杉を使った住宅を造っています。それも伐採から製材まで自社で行っているため、一部が病気により傷んでいる木も、その他の部分を余すことなく利用しています。また、子供達に木というものの良さを伝える「木育」活動にも尽力されています。

 

私たちもこの杉のエキゾチックな木目に一目惚れしました。それだけでなく、この杉に関わる石井工業さんや森を取り巻く人々の、日本の木材に対する姿勢に心を動かされました。話を聴くうち、私たちもただの家具という「製品」ではなく、日本の木材や山武杉の大切さを伝える「大切な物」として、山武杉や、果ては日本の木を盛り上げることに貢献したいと思うようになりました。そこから山武杉を使用した家具事業がスタートしたのです。

 

石井工業さんに見せていただいた山武杉です。
加工の様子や木材の状態などたくさん教えていただきました。

 

 

私たちの作る家具 〜山武杉×アイアン×照明〜

 

私たちがご提供する製品は「千葉県産山武杉×アイアン×照明」が特徴です。近年ではポートランド文化の流行もあり、アイアンと合わせた家具は数多く見られますが、それらの多くは外国産の木材と組み合わされています。私たちは国産の木材と合わせることで、和風でも、モダンテイストでも合う"和モダン"な家具を製作しています。また、電気工事業を営むための建設業許可も取得しているため、通常特殊な許可や資格が必要な作業も行うことができます。お客様の好みの位置に合わせて照明やコンセントを施工できるのも強みです。

 

現在は、私たちがデザインや図面起こしをしたものを提携先の工房にて製作していいただいておりますが、業者間でのタイムラグが発生しているのが事実です。お客様の手元に届くまで時間がかかっており、もっと多くの方に届けるためには、さらにスケールアップをしたいと思っています。そのためには自社で生産ラインを設ける必要があるため、今回のプロジェクトで木材を加工する機械を購入したいと考えています。

 

家具を製作するには、木材を決められた寸法へ製材したり、幅はぎ加工(板と板をくっつけること)をする必要があります。綺麗に製作するためには、接着する面に滑らかで直角なエッジをつくる手押しかんな盤という器具や、反りのある材木を平らに削り出す自動かんな盤といった器具が必要になります。もちろん、この2つだけではまだまだ不十分な設備ではありますが、第一段階としてこれらの導入を考えています。どうかご支援のほど、よろしくお願い致します。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

後の世代へ豊かな森を継ぐ第一歩となりたいです。

 

今回のプロジェクトを通して、まずは山武杉や日本の木について知っていただき、多くの方にこれらの家具を届けられればと思います。国産木に目を向ける人が増えることで消費が大きくなり、結果として森の更新が進みます。森が更新するには長い年月がかかりますが、私たちが植えた森を、私たちが責任を持って維持して使っていくことはとても大事なことです。

 

私たちのような家具ブランドが、ある日本の木材を消費しようと思ったところで、はっきり言ってそれほど沢山の量は使えません。しかし、私たちにもこの木材に価値をつけ、いろいろな人に興味を持っていただくことはできるはず。人に知ってもらい、使ってもらうことで少しずつ森が守られます。

 

私たちTOMOSU FURNITUREの取り組みに興味を持っていただけた方、賛同してくださる方は是非ともご支援をお願いします。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
この赤く魅力的な木目を多くの人に届けたいです。


 


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)