認知症の人と家族の会2023|孤立する認知症の人や介護家族をゼロに
認知症の人と家族の会2023|孤立する認知症の人や介護家族をゼロに

寄付総額

6,020,000

目標金額 5,000,000円

寄付者
233人
募集終了日
2023年11月18日

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2024年04月02日 13:25

ご支援に感謝。認知症の人や家族のための活動に使用いたしました

 

■多くの皆さまからご支援いただきました。深く感謝申し上げます

 

昨年9月21日に開始したプロジェクトでは、心あたたまるご支援を賜り、誠にありがとうございました。当会役員・世話人一同、心より厚く感謝申し上げます。

おかげさまで273名の方から目標金額の500万円を大幅に超える6,035,000円のご寄付をいただき、11月18日に終了いたしました。

一昨年、クラウドファンディングに初めて取り組んだ後も、普段いただいているご支援金は、ほとんど事業費に充てていることから、当会の広報やオンライン環境整備、啓発活動に関わる費用に継続して回すことが難しくなっており、2度目のクラウドファンディングに挑戦することになりました。

ご支援くださった皆さまに、そして周知にご協力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

昨年、11月18日以降の当会のプロジェクトについて、以下のとおりご報告します。

■プロジェクトについてご報告いたします

いただきましたご寄付は、お知らせしていました通り、つどいのオンライン環境整備、「家族の会」や相談活動等の広報印刷物配付、メールマガジン配信、本人交流会の実施、等に使用させていただきました。

 

1.「本人が活躍できる本人交流会」の実施

 

 当会では、認知症の人が主体となって企画・運営する「本人が活躍できる本人交流会」を実施しています。企画の段階から本人と運営者が一緒に「本人がやりたいこと、楽しめること」を話し合って、すすめていく交流会です。

 一昨年度から、本部で助成金を受け、実施支部に配分していますが、2023年度は前年度を上回る支部で実施。ご支援によって、実施支部や参加者の負担が大きくならないように、手を挙げた支部すべてに助成することができました。

 11支部で実施、320名(うち認知症本人77名)に参加いただき、喜びの声をいただいています。

  

 クルーズ船で

赤レンガ倉庫で

 

 

 

2.メールマガジンの配信

 

 2023年9月からメールマガジンの配信をスタートさせることができました。

メールマガジン「motto motto(もっと もっと)」の配信を2023年9月21日(世界アルツハイマーデー/認知症の日)にスタートさせることができました。

希望される方に、認知症や当会に関する情報を定期的に無料でメール配信しています。

ぜひ、ご登録ください! 

 

  登録はこちらから →   https://zcmp.jp/2lj   

 

 

3.“オンラインつどい”実施に向けての準備

 

当会の活動の三本柱のひとつ“つどい”は会が結成に至った原点の活動です。認知症の人の介護で悩んだ介護家族が会場に集まり、現状を話し合い、気持ちの共有、介護の工夫や介護をしていく上での情報を得た場でした。同じ立場の人と出会い語り合うことで明日への勇気や元気をもらった場でありました。それは認知症の人同士の“つどい”や男性・シングル・看取りなどの属性や介護状況などの個別性での “つどい”にも発展した活動となっています。

コロナ禍で普及したオンラインにより、インターネット環境の整備や技術の習得などを図り、オンライン“つどい”も徐々に増えてきました。

一方で、「パソコンの操作が苦手なのでできない」「オンラインでの広報自体ができないので、オンラインを活用している人に届かず、集まらない」など、関心はあっても取り組むことに躊躇する声も聞かれます。

クラウドファンディングでのご支援を受けて、オンラインの“つどい”が実施できるように、次のことをすすめています。

 

 

① オンライン“つどい”運営者向けの研修会
すでに実践している支部の話を聞くことを中心に、基本的なつどいの運営の仕方、オンラインならではの工夫、技術的な知識などを学べるオンライン講座を2回開催しました。

 

 

    • 2023年10月15日(日)13:00~16:00 23支部 84名参加

13:00

開会あいさつ

代表理事 鎌田松代

13:05~13:35

(30分)

 

 

13:40~14:30

(50分)

 

 

 

 

14:30~14:45

(15分)

 

14:45~15:00

(15分)

 

15:00~15:40

(40分)

 

 

 

15:40~15:55

(15分)

15:55~16:00

動画視聴(つどい持ち方のコツ)

基本的なつどいの運営および進行の仕方について

 

グループワーク

それぞれのグループで各参加者からつどい進行で困った経験を出してもらい、それに対してどのように進めているのか意見交換を行う。

 

全体会

出た意見の共有

 

休憩

 

 

オンラインつどい実施支部からの報告

5分×2ケ所(10分)

質問(10分)

全体での意見交換(20分)

 

オンライン開催時の運営(Zoom操作等)

 

まとめ

閉会挨拶

組織・活動専門委員会委員長 尾之内直美

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京都支部

愛知県支部

 

 

 

事務局 主任 小野貴志

組織・活動専門委員会 副委員長 青木雅子

 

 

2024年2月12日(月・振)13:00~16:00 18支部 74名参加

13:00~13:05

(5分)

 

13:05~13:30

(25分)

 

13:30~14:00

(30分)

 

 

 

 

 

 

14:00~14:15

(15分)

 

14:15~14:30

(15分)

 

14:30~15:00

(30分)

 

 

15:00~15:20

(20分)

 

15:20~15:50

(30分)

 

 

15:50~16:00

(10分)

開会あいさつ

 

 

◇家族のたどる心理ステップを学ぶ

 

◇グループワーク

自分の体験をもとに心理ステップを振り返る

一番苦しかった時を思い出していただき、どんな声かけをして欲しかったのか、どんなことが嬉しかったのかを出し合う。

現在介護中の方と同じ気持(温度)になって寄り添えるように、自分自身を振り返る。

 

◇全体会

出た意見の共有

 

<休憩>

 

 

◇つどいの進行の仕方

基本的なつどいの進行の仕方についてマニュアル冊子をもとに学習する

 

◇全体での質疑応答

 

◇オンラインつどい

事例2支部

◇質疑・意見交換

 

まとめ

閉会挨拶

代表理事 鎌田松代

 

 

組織・活動専門委員会

委員長 尾之内直美

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾之内委員長

 

 

 

 

 

 

茨城県支部

兵庫県支部

 

 

組織・活動専門委員会

副委員長 青木雅子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②体制整備助成

希望する支部に対して、Zoom年間ライセンスなどを助成(ボリュームライセンス)しました。

③オンライン“つどい”広報と開催サポート

オンライン“つどい”を実施する運営者へのサポートとして、メールやSNSなどオンラインでの広報や、セキュリティを徹底した参加者の情報管理を本部が中心となって行いました。4月からは公式LINEからも発信しています。

 

 

4. 「認知症こどもサイト」小学生向けの普及と中学生向けの製作

 

 

認知症の人が安心して暮らすためには、地域の方々の理解と見守りも大切です。

これからの社会を担う子どもたちにも認知症のことや認知症の人の思いを知っていただくことで、「認知症になっても安心して暮らせる社会」の実現に一歩近づくのではないかと思います。

 そのため、インターネットで認知症を学ぶ「認知症こどもサイト」を制作し、普及に努めました。

 このサイトでは、小学生を対象にしており、教科書での勉強とはちがい、体験型クイズ形式にして子どもたちに楽しく学んでいただけるようにしています。

 当会のホームページのアクセスランキングでも、上位にランクインしています。

 

「認知症こどもサイト」 https://alzheimer.or.jp/kodomo/

 

 小学生向けの「認知症サポーター養成講座」で、このサイトを活用いただくことが度々ありますが、先日も講座を受講した小学生からの感想を寄せていただきました。

 「ぼくは今まで認知症で家族の顔も忘れてしまうこともあるらしいので、家族を愛することもなくなってしまうのかと思っていましたが、今回の認知症のことを学んで少し安心しました」

 「わたしは、認知症になると心も元気がなくなることをしりました。このお話を聞くまで認知症は頭の病気だとおもっていました。でも心も元気がなくなることを知ったので心をがんばって元気にしてあげたいです。ありがとうございました」

 今回のクラウドファンディングでのご支援を受けて、中学生向けの認知症サイトを4月末に公開することになりました。小学生向けをさらにバージョンアップした内容ですので、ご期待ください。

 

5.「認知症と向きあうあなたへ」「入会案内パンフレット」の増刷 

 

 「認知症と向きあうあなたへ」が非常に好評で、当初作成分がほとんどなくなりましたので、ご支援をそれらの増刷費用の一部にあてさせていただきました。

 当会のことをまだ知らない認知症の人やそのご家族に、肩の荷を分け合える仲間がいることを知っていただくために、活用させていただきます。

 

 

  ハンドブック「認知症と向きあうあなたへ」

 

 当会ホームページからダウンロードできます

  https://www.alzheimer.or.jp/?page_id=58391

 

 

■プロジェクトの収支についてご報告します

 

■ご支援をいただいた皆さまへギフトを発送いたしました

 

 ご支援をいただいた皆さまへ、ささやかですが当会の印刷物や寄附金受領書等、1月末日に郵便(レターパック)にて発送させていただきました。

 本サイトでのご報告が遅くなり、申し訳ございません。

■当会の今後の取り組み

本プロジェクト終了後も、当会は「認知症になっても安心して暮らせる社会」の実現に向けて、走り続けます!

 この度、ご支援いただいた皆さまとつながり続けて、ご一緒に活動してまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 2024年4月~2025年3月   メールマガジン配信、公式LINEからの発信

 2024年4月末頃       「中学生のための認知症サイト(仮題)」公開

 2024年6月以降       “オンラインつどい”研修会開催

2024年7月~2025年2月    本人交流会開催

 2024年9月         第31回世界アルツハイマーデー記念イベント開催

(大阪・関西万博プレイベントとして)

 2024年10月20日       第40回全国研究集会in和歌山開催

 2024年11月頃        認知症関連当事者・支援者連絡会議シンポジウム開催

 実施日が近づきましたら、当会ホームページhttps://www.alzheimer.or.jp/や本サイトなどでお知らせします。ご注目ください!

 

 

 

 

 

 

ギフト

5,000+システム利用料


5,000円コース

5,000円コース

・応援に感謝を込めて。お礼のメール
・寄付金受領書と税額控除証明書のご送付
・活動報告メール

申込数
70
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

10,000+システム利用料


10,000円コース

10,000円コース

・応援に感謝を込めて。お礼のメール
・川崎幸クリニック杉山孝博院長著・冊子「再改訂 認知症の理解と介護」のご送付
・寄付金受領書と税額控除証明書のご送付
・活動報告メール
・当会ホームページ特集サイトにお名前の掲載(希望者のみ)

申込数
173
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年2月

5,000+システム利用料


5,000円コース

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2024年2月

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10,000円コース

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・川崎幸クリニック杉山孝博院長著・冊子「再改訂 認知症の理解と介護」のご送付
・寄付金受領書と税額控除証明書のご送付
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