体調不良の猫達に充実した医療を継続的に受けさせてあげたい。

エリザベスが12/1朝9時位に旅立ちました。

 

 

 

一度も発作を起さず段々と体温が下がり

いつ逝ったのか？生死の界がわからないまま

眠る様に逝きました。

 

 

 

エリザベスは多頭飼育崩壊をしたお宅から引き取ったにゃんこです。

歯の治療後、麻酔の影響からか？

トリコモナスが見つかり、駆虫剤を飲ませましたが、全量を飲ませる事が出来ず完治に至りませんでした。

 

 

お薬の影響からか？

食欲が落ちた為検査をして頂くと

クレアチニンが10を超え、BUNも140とあり得ない数値に絶望しました。

 

きっと１ヶ月、もつか持たないか？だろう〜と思い

駆虫剤を飲ませた事を悔やみました。

 

 

友達と居る事が大好きなのに

隔離をしなければならなくなり

ケージで生活させるのが可哀想で仕方なくて

何度も謝り、せめて私たちスタッフの居る時だけでも

ケージフリーに出来ないか？と思い、トライ開始。

 

 

 

エリザベスは賢くて、ちゃんとその事を理解してくれご飯を食べ終わり、猫達が各々リラックスタイムに入った頃「ぼちぼちお家に帰ろうか？」と話すと

自らケージに入ってくれる様になりました。

 

毎日大好きだよー！

イーーッパイ愛してる！と

話かけているうちに、いつ頃からか？

だんだんと距離が縮まり、

触れる様になって来たんです。

 

心って通じるんですね〜！

どれだけ嬉しかったか。。。

 

朝行くと、ケージから早く出してー！

ご飯ちょうだい！のエリザベスのかわいい声が

階段の下から聞こえてくるんです。

 

 

あー待ってくれてる！！！

おはよう〜！

今行くからね！

 

 

エリザベスの大好きなダースを保護部屋に入れ

くーちゃんやクロロ、子猫達と賑やかにご飯を食べさせ

 

 

遊ばせると、表情がだんだんと変わって来ました。

 

 

ケージに置いてるカリカリには全く手をつけていないのに

皆と一緒だと頑張って食べくれ

 

 

 

お気に入りのパウチも見つけてあげる事が出来たので

 

 

腎不全のお薬を飲ませる事が出来る様になりました。

 

しんどいはずなのに、おもちゃでも遊び

ヨシヨシが大好きになり

人を信頼し、甘える事を覚え

ブラッシングが出来る様になったので、もつれてコテコテだった毛も

ふわふわになりました。

 

 

 

いつまでこの幸せな時間が続くんだろう〜！

どうか神様エリザベスを連れていかないで下さい！と心の中でいつもお願いしていました。

その日が来る事が恐怖で仕方なかった。

 

食欲が徐々に落ちて来た為、病院へ連れて行きましたが結果怖い思いをさせてしまったのか、顔が曇りました。

 

機嫌が直っても食欲は戻らず、再度病院へ連れて行き

 

 

 

貧血の注射と脱水が激しかったので、点滴を入れてもらいましたがその日を境にお水も飲んでくれなくなってしまいました。

 

最後迄下痢が酷かった為、沢山食べても全く身につかず

どんどん痩せて来てたので、食欲が無くなると

一気に体力が無くなってしまいました。

 

でも、これで良かったのかな？

しんどい時間が短くて済んだ。

 

 

 

 

ダースのことが大好きだったエリザベス

片思いでした。

スリスリしに行っても、いつもダースは気の無い素ぶりで固まったままだったのに最期の時が近づいた頃　ダースが寄り添い、ナメナメしてくれてました。

 

 

 

 

 

最期のその時間、最愛の人と一緒にいたいと誰もが願うはずです。

側に居てくれるだけで、安心で幸せなはずです。

 

 

良かったね、エリザベス

愛するダースが側に居てくれて・・・

 

きっと　

「ありがとう〜！」

「ここに来れて良かった！」

「友達と一緒に過ごせ楽しかった・・・」

「ダースありがとう」

 

「私は幸せでした・・・」

と旅立ってくれたと思っています。

 

 

 

精一杯生きたにゃん生でした。

 

 

 

もっともっと一緒に居たかった。

 

 

 

 

ありがとう沢山の思い出をくれて

出会えて良かった！

 

愛してるよ

いっぱいいっぱい愛してる。。。

寂しいけど、ひとまずお別れだね〜！

 

 

 

心が折れそうだけど

これからも幸せなにゃんこを一匹でも多く助けられる様に頑張らないとね！