小田原で生まれ育った、生粋の小田原っ子の高橋和久と申します。皆様の沢山の心温かい御支援に、心よりお礼申し上げます。

 

「おひるねみかん」の畑がある曽我山は、幼少の頃は夏になるとカブトムシを捕まえに通った場所で、絶好の遊び場所でした。 その曽我山が耕作放棄で荒れてしまっていると聞き、何か自分にも出来る事は無いかとプロジェクトに参加した次第です。

 

いざプロジェクトを始めてみると、農業の素人の集団ですから、何から手をつければ良いのか判らない始末。 でも、立ち止まって考えていても始まらないという事で、試行錯誤を繰り返しながら、「おひるねみかんジュース」という製品を送り出しました。

 

今年で3年目の「おひるねみかんジュース」を送り出しましたが、おかげ様で毎年好評を得ております。市場では有名ブランドの「みかん」が幅を利かせ、地元の「みかん」は肩身が狭い思いをしています。 小田原の「みかん」も有名ブランドの「みかん」に引けをとらない食味なのですが、やはりネームバリューという点では敵わないのが実情で、小田原の「みかん」の価格は農家の労働対価に見合っていないため、次第に耕作放棄されてしまう事が懸念されます。

 

では、どうすれば耕作放棄地を減らす事ができるのか。 ただ「みかん」を生産して市場に出すだけの一次産業のままでは生産農家は生活していけません。

 

生産者自身が生産物を原材料として加工食品を作り、付加価値をつけて市場に出す二次産業に踏み出し、更には流通・販売という三次産業も自ら関わる事によって、加工費や流通マージンという付加価値を生産者が得る六次産業(一次+二次+三次=六次)を目指すのが最良の方法であると考えました。

 

ただ、二次産業は加工設備に投資が必要であり、現時点ではプロジェクトの趣旨を理解していただけている協力企業に発注をしていますので、四次産業(一次+三次=四次)となっていますが、ゆくゆくは二次産業にも参入するべく、「おひるねみかん」を活用した様々な商品開発を進めている次第です。

 

私達のプロジェクトはまだ小さなものですが、将来は六次産業化を軌道に乗せて、曽我山を昔の様な活気ある生産拠点に復活させるという大きな夢と希望を持って取り組んでいます。 そのためには、多くの方のご理解とご協力が必要ですが、地元の人だけでは限界があります。 また、地元以外の方々にご理解・ご協力いただく事で、下曽我のみならず全国に拡大する耕作放棄地の問題を世間に伝えることができると考え、今回のクラウドファンディングを取り入れました。

 

おかげ様で私達の一次目標金額は達成しましたが、更に大きな目標を達成するためには、まだまだ皆さんのご協力が必要です。下曽我を皆さんの第二の故郷と思っていただき、更なる御支援を賜ります様、心よりお願い致します。

 

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