大学史上初！全日本大学駅伝出場決定！

本プロジェクトに深いご理解とご支援をいただき感謝申し上げます。

 

　このたび9月13日に行われました、第56回全日本大学駅伝対校選手権大会 中国四国地区選考会の結果をご報告いたします。本大会は、11月3日に行われる「伊勢で決まる日本一」でお馴染みの、全日本大学駅伝の中国四国地区の予選会です。大会の方式は、3組合計13名が10000mを走り、そのうち上位8名の合計タイムの上位1校に本戦への出場権が与えられます。

 

 

以下が結果です。

男子10000m

⚫︎1組目

岡田慧悟（M1）33'14''03

平尾元（4）33'58''43

米倉絃之介（2）34'12''50

南方昭寛（M2）34'36''06

⚫︎2組目

岩﨑亮太（5）31'54''80

日名子泰明（2）31'55''26

福永伸之介（3）31'59''06

坂田太知（1）32'06''33

田川滉介（1）32'49''29

⚫︎3組目

赤澤京弥（3）31'00''04 

石鍋颯一（4）31'36''32

木戸颯（2）31'44''35

旭隼佑（M2）31'47''50

上位8名合計

4時間14分3秒66 全体1位

1組目では4名が出走。先頭を環太平洋大学に譲るも、出走30名のうち6位以内に全員がゴール。この時点で流れを引き寄せました。

2組目では、広島経済大学の2選手がスタートと同時にハイペースでレースを進めるも、岡山大学は第2集団で淡々と自らで設定したペースを刻んでいきました。そして、その集団を維持し、2組目の3～7位を独占しました。この時点で他大学に差をつけ、最終の3組目の結果を待つのみとなりました。

最後の3組目では、終始岡山大学がレースを作り、赤澤⑵が全体1位となる記録でゴール。石鍋⑷、木戸⑵、旭(M2)も続き、勝利を確信したゴールでした。

 

ここまで4年連続全日本大学駅伝に出場していた2位の環太平洋大学に約8分差をつけ、まさに完勝と言える内容での初優勝でした。昨年の4時間19分45秒から5分以上タイムを縮め、ここまでの積んできた努力が、結果として実りました。

　今大会で初優勝できたのも、クラウドファンディングのご支援で8月に菅平高原で質の高い合宿を行うことができたからであると存じます。高地の涼しい環境で、競技に集中して練習を積むことができたことは、選手の心情的な面でも大きな意味があり、直前のミーティングでは、「8月に距離を踏めたことを自信にスタートラインに立とう」と主将の福永から伝えられていました。そして本番では出走選手全員が自分のレースをし、力を出し切ることができました。

皆様のご支援のおかげで、1年の間に出雲駅伝、全日本大学駅伝という2つの学生駅伝を走れる機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

出雲路に続き、伊勢路でも岡山大学の襷を繋ぐことができることを誇りに思います。

今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

 

岡山大学陸上競技部 中距離・長距離パート