ご支援いただいた皆様へ

樹齢千三百年の大杉被災復興プロジェクトご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

樹齢千三百年の大杉被災復興プロジェクトを掲げ、倒れてしまった大杉の保存・大杉と共に被災した神明神社の復旧に向けて大杉をどうにか後世に伝えることができないか、「大湫大杉を応援する若手有志の会」を立ち上げクラウドファンディングを立ち上げました。十月から開始し、十二月二十日までに目標額五百万円に対して集まった二百八十八名、六百六十八万六千円というたくさんのご支援をいただき、目標を達成しました。
 

★クラウドファンディング返礼品・進捗につきまして

クラウドファンディングの返礼品には大杉を挿木して育てた苗や大杉の枝を輪切りにしたコースター、大杉の年輪を版画にした作品、版画をプリントしたポストカード、Tシャツ、大杉の皮で染め上げた布に大杉の木片を納めたお守り、大杉の年輪を印にした神明大杉の御木印、木工家・川合優氏が制作する大杉使った角盆、大湫町で生まれ育った彫刻家・天野裕夫氏の大杉を使った渾身の彫刻など、手を掛け、想いを込めた返礼品を用意しました。
 

現在、各返礼品の制作に動いています。有志の町民が集まり、御守りは手作業で制作しています。

保存のために剥いだ大杉の皮を煮詰め、布に色を染め上げ、御守りの形にします。大杉のコースターは町民の手で制作を進めています。角盆を制作する木工家・川合優氏は部材を選定し、準備が進んでいます。

版画を制作する滋賀県在住の作家さんは三月に一週間大湫町に滞在し制作を予定しています。

 

★返礼品の発送につきまして

返礼品の発送は三月末から順次行う予定で製作を進めています。

 

【令和二年七月豪雨】樹齢千三百年の大杉被災復興プロジェクトのゴールは、倒れた大杉後世に残すことです。プロジェクトの達成までは長い道のりです。ご支援をいただいた皆様の励ましを胸に一歩一歩進んでいます。

 

倒木した大杉の具体的な保存・復興方法については、現在も毎月町民が集まり話し合いが行われています。年度内には、何らかの結論が出される予定です。

こちらについては、改めて進捗情報を共有させていただきます。

 

引き続き活動を続けて参ります。今後も何卒よろしくお願いいたします。