【利用者様の声】子どもを連れて死ぬ選択を何度も考えた日々

オリーブの家のシェルターには親子もきます
。

ある親子さんが長い長い間DV虐待の環境から勇気を出して逃げてこられて4カ月保護した時のことです。

私たちオリーブの家のシェルターには期限を設けていません。
ほとんどの方は数週間で自立または次の行き先へといかれますが、この親子さんのように長い時間を要することもあります。

特に子供さんの心のケアが必要でした。
父親からの虐待は子供の食欲を奪い、痩せ細り毎日悪夢にうなされて学校にも行けず言葉もほとんど発しなくなっていました。

保護から毎日のように心のケアをして一カ月経ったころ、笑顔が戻り食欲も戻り何より鼻歌や踊ったりも出来るまで回復しました( ´∀｀)

お母さん自身もDVを受けていてしんどいはずなのに、毎日子供のためにご飯をつくり仕事も見つけて笑顔でとてもがんばられました！

その結果、4か月目には元気いっぱいの子供と笑顔のお母さんはオリーブの家から自立していかれました(о´∀`о)

ご本人の了解を得てお手紙の一部を紹介いたします。私たちオリーブの家のスタッフにとって1番嬉しい瞬間です( ◠‿◠ )