障がいのある方々にミュージカルを体感してほしい！

本プロジェクトにご支援とたくさんのあたたかいコメントをいただき、ありがとうございます。ひとつひとつのお心がうれしく、日々が喜びにあふれています。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

さて、音楽座ミュージカル「七つの人形の恋物語II」はいま、文化庁の“平成26年度　文化芸術による子供の育成事業”の巡回公演事業に採択されて、神奈川・愛知・静岡・長野・岐阜の小中学校で公演中です。

　　　　　　　　　（体育館での上演の様子）

各地で観劇した皆さんから感想が届きましたので、一部を抜粋してご紹介いたします。

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今日の芸術鑑賞は、まるで小学生の時の自分を見ているようでした。私はムーシュと同じで、周りから必要とされていなかったからです。私は、必要じゃないものは、この世にはないなんて初めて知りました。（中３）

他のミュージカルと違うところは背景が変わらない所です。これは、私たちのイメージ力が必要になっています。ですが出演の方々のすばらしい舞台芸術により、背景が変わらなくても、そこに川が流れていたり、まぶしい夕日が見えたりとイメージすることが出来ました。貴重な体験ができました。 （中２）

ムーシュは座長のことを最初はあれだけ嫌っていたのに座長の魂とも言える人形たちを通じて表面だけじゃない本当の座長を知っていた。人は表面だけで判断してはいけないのだと思わされた。人形という「モノ」を通して人の心を表現している作品だと思った。また実際に、現実世界でも、本音が何かに現れていることがあるのかと思った。（中３）

体育館の中にいることをわすれて本当に物語の中に入った気がしました。（中２）

舞台がまん中にあるげきを見るのははじめてでおどろきました。本当にすばらしいげきで感動しました。（小５）

歌にすごい感動しました！！あんなきれいな歌声聞いたのは初めてで、涙がでそうでした。(中２）

「キャプテン・コック」（ミシェル）がすごく深かったです。自分は戦争でひどい目にあってそのせいで「ムーシュ」にひどくしていて、でもやっぱり優しいというのがすごく良かったです。（中２）

僕はこの作品を見て、勇気をもらいました。どんなに自分が嫌われたりしてもムーシュみたいに必要とされる人になれるといいと思います。（中２）

芸術鑑賞会がありました。すごく間近でミュージカルを観ました。ミュージカルを観ていると言うより、一緒に旅をしているような感じだったので、楽しかったです。（中２）

仲間と仲間が友情を深めて、助け合う事がとても感動しました。私は、仲間を大切にしなきゃいけないと思いました。（小５）

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稽古場は体育館とはまた一味ちがった空間。どんなミュージカルになるか、ぜひご期待ください！