プロジェクト終了報告

2019年02月06日

蘇る”名刀”鬼塚吉国美しく研ぎ澄まされた姿で後世へ 終了報告

この度は、たくさんのご支援、誠にありがとうございました。

多くの方のお力添えにより、プロジェクトを無事成功させることができました。


錆身のまま保管されていた「鬼塚吉国」がもとの輝きを取り戻し、
往時の姿を多くの方に見ていただけるようになりましたこと
プロジェクトチーム一同、心より感謝申し上げます。

 

皆さまのおかげで、私たちの大きな目標である「刀で大牟田を元気にしたい!」
という思いを実現するための第一歩を踏み出すことができました。

この「鬼塚吉国」を活用することで
地元の方には、刀にまつわる地域の物語や魅力を再発見していただき
市外の方にも、大牟田に興味を持ち、来ていただくきっかけとなればと考えています。

 


■刀剣修復について
大牟田の現代刀匠一家である「四郎國光」に協力していただき、刀剣の修復を行いました。
茎(なかご)部分に白エナメルで記載されていた管理番号は落とされ、上身全体に及んでいた錆はなくなり、肌の様子や刃文が鑑賞できるようになりました。
錆身の状態では、刃文は「中直刃を基調に湾れを交え」と表現していましたが、実際には全体的に湾れた刃文となっていました。
8箇所あった刃こぼれは、深く入っていた1箇所のみ残っています。
修復の様子については、新着情報に記事を掲載していますので、ぜひご覧いただければと思います。

 

 

■リターンの発送について
リターンは、全て発送終了いたしました。
ポストカードの刀は、刀剣本体をスキャニングし、作成しています。
刀型のお守りとペーパーナイフは、型取りしたものを、一本一本手で仕上げました。
「四郎國光」の包丁には、支援者のお名前を、刀匠が名入れしています。
また、特別鑑賞会を1月26日に実施し、初めてのお披露目をすることができました。

 

 

■収支について
皆様からご支援いただいた資金は、リターン制作及び通信運搬費を除く全額を刀剣修復と展示用備品(ガラスケースの鍵や刀掛け、パネル等)の購入に使わせていただきました。
ガラスケースにつきましては、費用の都合で新品を購入することはできませんでしたが、廃校となった学校の備品を再利用することができました。

 

 

■展示のご案内
鬼塚吉国の一般公開が決定いたしました。
ギャラリートークや銘切体験などができる体験イベントも予定していますので、ぜひお越しいただければと存じます。

 

◆「蘇る 鬼塚吉国」特別展示◆
とき 平成31年4月2日(火)~5月6日(月)
ところ 大牟田市立三池カルタ・歴史資料館
    〒836-0861 福岡県大牟田市宝坂町2-2-3
    TEL.FAX 0944-53-8780
内容 ・鬼塚吉国と三池に縁のある刀の展示(期間中常時)
   ・体験イベント(4月6日(土)、5月3日(金))