【第10弾】歌舞伎や映画､フィルムがつないだ記憶を遺す。

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

お陰様で、読売新聞や東京新聞の紹介記事をご覧頂いた方からご連絡を頂きまして、お振込みでご支援を頂きました。このプロジェクトを色々な形で知って頂き、そして様々な立場の方にご賛同頂いている事に、スタッフ一同たいへん励まされております！

 

皆様の温かいご支援により只今ネクストゴールに挑戦中です！残り６日間！1本でも多くのフィルムの内容が確認出来るよう頑張ってまいりますので、引き続きご支援ご協力を頂けますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます！

さて、昨日【映画フィルム】の搬出作業が行われましたのでご報告致します！

 

皆様からお寄せ頂いたこのプロジェクトへの温かいご支援により、早めに第一目標金額を達成する事が出来たため、【映画フィルム】の保存環境の改善に向けて作業を開始する事に致しました。

 

 

今後まずは、フィルムの劣化の進行度の調査や、資料ごとに、形状や色、世代(ネガ/ポジ)、音声の有無などの調査について進めて頂きます。

 

また、ネクストゴールのご支援で目指す、スキャニングによる映像の内容の調査については、プロジェクトの募集終了の10月27日までに頂いた今後のご支援の金額によって、調査の範囲を検討し、改めてご報告致します。

ご報告や作業の進捗は、これからもこの新着情報でお伝えしてまいりますので、引き続きお見守り下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

 

搬出作業の様子です。

 

リストと照らし合わせてチェック。

 

大きさを揃えながらコンテナへ詰めて行きます。

 

フィルムが入っていた袋にもフィルムの来歴などの情報の記載があるので、フィルムと一緒に持って行って頂きます。

 

  
箱詰めされたフィルムを、これから検査入院する家族を見送るような思いで見ております。

いってらっしゃい！