図書館見学会を開催しました
松竹大谷図書館 須貝弥生です
昨日11月28日(木)5万円のスポンサーの方への支援券として、図書館見学会を開催いたしました。 お忙しい中ご参加下さった支援者の皆様、ありがとうございました。
見学会は、10~12時と14~16時の2回行いました。どちらもまず須貝が御礼のご挨拶をし、松竹大谷図書館の沿革と資料内容の説明、検索の方法について概要をお話した後、スタッフがこの見学会のために閲覧室に展示した資料をご紹介しました。閲覧室の展示は、歴代歌舞伎座の関連資料、12代目市川團十郎さん、18代目中村勘三郎さんの襲名公演のポスター、映画『麥秋』資料、山田五十鈴さん寄贈のアルバム、普段はお目に掛ける事が出来ない組上燈籠の複製も展示しました。また、今回のプロジェクトの支援金で解体・デジタル化を行う『蒲田週報』の合本もお出ししました(『蒲田週報』は12月から来年の3月末まで作業のため閲覧できなくなります)。書庫の一番奥のスペースには、非公開の松竹創立七十五周年記念顔見世大歌舞伎(昭和45年11月歌舞伎座)の出演者のサイン寄書を屏風に仕立てたものを展示しました。
午前の回は、3名の方が参加されました。職員の説明に色々ご質問を頂きながら和やかに書庫を回りました。途中、過去にご覧になった作品のプログラムなどを見つけて、とても楽しそうに感想をおっしゃっていたのが印象的でした。また、台本カバーへのお名前の記載は、見学会にお越しになる方の分については、事前に作業を終えていましたので、書庫見学の折に、職員と一緒にその台本を所定の書架から取り出す企画も盛り込みました。
午後の回は、お一人が急用のため欠席されて4名様での見学会となり、そのうちお二人は、遠く関西からお越し下さいました。早めにご来館下さった方は、机上展示のスクラップや、閲覧室のミニ展示「映画における忠臣蔵」などをご覧になりながら、見学会の開始までお待ち頂きました。午後の回も午前と同じように閲覧室で説明の後、初参加と二度目の2グループに分かれて、書庫の中を約1時間かけてご案内しました。
二度目の方は、前回一通り書庫をご覧になっているので、今回は図書館でどのような検索ツールを作っているかの説明、そのツールを使った資料の検索、図書館の資料がどのように活用されているかの具体例をお見せしました。書庫では、前回ご案内しなかった商業演劇の台本や歌舞伎の書抜台本などをご紹介しました。
初参加のグループは午前の回と同様の見学内容でしたが、書庫の中にはいると、書架に並ぶ資料から目が離せなくなる、といったご様子で、職員も「もっとお見せしたい」と思いながら、お声掛けして場所を移動して頂く事もしばしばありました。
最後に、今後とも是非当館をご利用・ご活用頂けますよう、また、引き続き応援下さいますようお願い申し上げて、見学会を終了しました。
アッという間の2時間で、「1日ツアーが必要だね」とのお声も頂きましたが、参加者の皆様には楽しんで頂けたかと思います。職員にとっても大変勉強になった1日でした。
閲覧室でのご説明(午前の回)
閲覧室展示のご説明(午後の回)
書庫で資料を取りだしてのご説明(午後の回)
リターン
3,000円
■サンクスメール
■4月末に報告メール
■HPにお名前を掲載
※ご了承いただいた方のみ掲載いたします
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円の引換券に加え、
■松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー
2種類1組セット
蔵出し台本「弁天娘女男白浪」&「男はつらいよ」の表紙の特製デザイン!
- 支援者
- 89人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
5,000円の引換券に加え、
■台本カバーに支援者のお名前をお入れします
※作品リストより(本文「引換券について」の台本カバーの説明のところから見られます)ご希望の作品の「台本番号」と「タイトル」を応援コメントにお書き下さい
※今すぐ決まらない方は、プロジェクト達成後にもご希望をお伺いいたします
- 支援者
- 101人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円の引換券に加え、
■「かふきのさうし」オリジナル一筆箋
■歌舞伎座ギャラリーペア招待券
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加え、
■図書館見学会にご招待
※午前(15人)/午後(15人)
「午前」「午後」のご希望を応援コメントにお書き下さい
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 19