石川県能登地震「大学生」ボランテイアバス運行へのご協力ください！

今回の能登半島の災害支援ボランティアはゴールデンウイーク以来の2度目でした。

今回は、まず、地域の子供たちの交流の場となる家の裏庭を整備しました。今後は子供たちがたくさん遊べるような場所にしていくそうです。炎天下の作業でかなり大変でしたが、一緒に行ったボランティアや、他団体の方とも協力してなんとか終えることができました。

そして、炊き出しの配膳も行いました。仮設住宅の集会所でカレーライスを住民の方々に配りました。

その方たちに「ありがとう」と言ってもらえた時はとてもうれしかったですし、小さな子供から高齢の方までがおいしそうに食べる姿を見るとやってよかったなと思いました。

前回訪れたときに比べて、がれきがきれいになっている場所や、新しく建てられた家などが増えていました。

しかし、震災発生から7か月半ほど経過したことを考えると、まだまだ復興が進んでいないように感じました。

能登で被災地支援をされている方々にお話を聞くと、災害支援ボランティアが集まりにくいという原因があることが分かりました。

今回の被災地は都市から離れた場所が多く、地理的にも金銭的にも支援に行くことが難しいそうです。

その中で、このように他大学が協力してボランティアを集め、支援に行く機会をより増やすことで、被災地の復興に大きく貢献できるのではないかと思いました。