アートおしぼり参加アーティストからのメッセージ　その2

おしぼりリンケージのに賛同いただき、アートおしぼり(刺繍おしぼり)の
デザインを提供いただきましたました25名のアーティストの中から
今回メッセージをいただきました。
今回は、アメリカ/ベルミード(テキサス州)からご参加いただいている
マイケル・アムター(Micheal Amter)さんからのコメントをご紹介します。

Micheal Amterさん
タイトル：紫

Fortunate to experience the tremendous people, culture, environment within Japan during treasured visits over the years, I try to remain connected in some modest manner.  It is an honor to offer some humble submission as gratitude for many treasured friends, memories, etc., encountered traveling in your impressive homeland.  This unique Oshibori Linkage project, celebrating a special tradition connected directly to the community, felt especially ideal in this regard.  Hopefully this endeavor will prove to be a positive for all.

日本訳
幸運にも、何年にもわたり日本を訪れるなかで、素晴らしい人々、文化、環境を体験でき、私はささやかなかたちで日本とのつながりを保とうとしています。 皆様の素晴らしい祖国を旅して出会った多くの大切な友人、思い出などに感謝の気持ちを込めて、ささやかながら私の作品を展示いただけることを光栄に思います。 地域と直接結びついた特別な伝統を祝うこのユニークな「おしぼりリンケージ」プロジェクトは、この点でとくに理想的だと感じました。 この試みがすべての人にとってプラスになることを願っています。


Michael Amter 
マイケル・アムターは、90年代にカリフォルニア州ロサンゼルスの象徴的な存在である「01 Gallery（ゼロ・ワン・ギャラリー）」で活動を始めたことをきっかけに、多様なバックグラウンドを持つアーティストである。アムターの作品から感じられる比喩的なイメージは、独自の幅広い手法によって表現される。 初期段階から強烈な 絵画表現が着目され、その後ユニークな実験映像でも知られるようになる。 ニューヨークのApexart、Creative Time、Gallery Aferro、Pierogi Gallery、Cité Internationale des Arts（フランス・パリ）、INSTINC（シンガポール）、Studio Kura（福岡県・糸島市）などで活動を行っている。
https://www.michaelamter.com/undefined

引用：東京ビエンナーレ2023「おしぼりリンケージ」特設ページ