3/11を迎えました。

 

東京は寒の戻り。冷たい雨が降っています。

 

先月末、おおつちバラエティーショーが開催されました。

 

-大槌町に住む、じいちゃん ばあちゃん 子ども 孫・・・

        みんなでともに 笑いあいたい!

 

というコンセプトです。

 

演劇部門では公募で集まった町民の方々が練習に練習を重ね、「産婆でサンバ☆」を披露されました。

 

ゲラゲラ笑えて時にはホロリ。

最後はみんなで踊っちゃう!?

ドタバタ楽しい劇でした!

 

発表部門では、震災で衣装・小道具を失ったところから町民の熱意で復活を果たした嵯峨流藤舞会、人形劇団あんど娘の演目。

震災後「大きな声で笑いあいたい!」という思いでミュージックベルの演奏を時始められた大槌更生保護女性の会の皆様、

元気な大槌の子供たちの合唱とヴァイオリンのエルシステマ・あぐどまめ。

そしていつも私USHAがお世話になっている小笠原弘子先生率いる和野っこ・桜木フラガールの皆様。

 

特別ゲストは沖縄エイサーの沖縄国際大学OB会・琉球風車の皆様。

 

どれもエネルギーにあふれる素晴らしいステージでした。

 

東京からはUSHA Oriental Dance Company -アルグール-より

私USHA、るりさん、Yulanさん、LuuLuuさん(仙台)。

プロシンガー・フェルナンデス由布子、ジプシーギターを奏でるGipsy GrooveよりLuisさん、Marioさん。

 

こちらのメンバーが参加。

 

また、大槌からは、限られた練習時間の中がんばった小川さんにステージにお立ち頂きました。

 

 

フラガールの演目の最後に、弘子先生とミュージシャンたちのコラボ。

「涙そうそう」です。

震災後、ご自身も被災されている中、フラで大槌の皆様を元気づけようと

仮設住宅の集会場などでご指導を始められた弘子先生。

 

震災後、私は何もできませんでした。

そんな私には、何も語ることはできません。

 

ただ、今強く思うのは

こうした弘子先生の想いがたっぷりと詰まった舞を、

なるべくたくさんの方たちにお届けしたい、ということです。

 

弘子先生自ら書かれたナレーションを聞くたびに胸を打ち、涙してしまいそうになります。

 

今後の活動を通じて、皆様に引き続きご紹介していきたいと思います。

 

弘子先生とのコラボの後は、昭和歌謡メドレー!

 

会場もノリノリです!!

 

そして小川さんの初ステージ、

会場を巻き込んでのディスコタイム。

 

今回のイベントの趣旨に合うと思われる演目を選ばせて頂きました。

 

町長自ら盛り上げて頂き、

今年度の活動の集大成にふさわしい会となりました。

 

今年度は、当プロジェクトのスタートから始まり、

まずは私の専門とするベリーダンスを大槌の皆様にご紹介。

役場のサポートにより、仮設住宅などの健康体操の一環として取り入れて頂いたりなど、はじめの一歩を踏み出したような形になりました。

 

来年度は、ベリーダンス以外のダンスのご紹介・体験会、その他音楽や芸術の機会を大槌の皆さんと共有していきたいと考えています。

 

前々から耳にしたことではありますが、

立場によっては、「復興」や「支援」という言葉に少し嫌悪感を抱いているというご意見を持つ方もいらっしゃるようです。

 

私たちのプロジェクトに関しましても、

何かを「やってあげる」という形ではなく

お互いに価値を共有し合うことによって

新しい何かを一緒に生み出していくことが大事だと考えています。

 

今後も町の方たちの声を聞きながら

いろいろなことに挑戦していきたいと思っております。

 

 

大槌の今、やバラエティーショーの詳細がよりリアルに伝わるよう、一緒に参加して頂いたメンバーの日記をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

【るりさんの日記より】

 

長文失礼いたします。

 


岩手県大槌町に住む、じいちゃん・ばあちゃん・子ども、孫...みんなでともに笑いあいたい!そんな思いに共感した町内外の演劇やダンスや歌などの団体が一つの舞台に結集した「おおつちバラエティーショー」が2月28日に開催されました!

 


大震災からしばらく経って、自分の目でも現地の姿を見たいと強く思うようになり、仙台からレンタカーを借りて、宮城県と岩手県の沿岸を数日かけて回ったことがありました。


急に山々の緑が途切れ、人が生活していた痕跡が全くない広大な灰色の風景が何度も目に飛び込んできました。時間が止まったままの沢山の瓦礫の山、採掘場のような道なき道を赤い土煙を上げながら走る何台もの巨大なダンプカー
あまりの衝撃に何も言葉が出ず、なんて自分は無力なんだろうと思いました。一緒に旅した友達もただ無言で涙を流していました。


行く先々で出会う人達に、「忘れないで。必ずまた遊びに来て。」と必ず言われました。


でも私は、こんな無力な自分に何が出来るんだろうと悩み、千葉に戻ってからも何も動くことが出来ず約束を果たせないまま時が過ぎてしまいました。

 


今回、Usha先生にお声がけいただいた時は本当に嬉しかったです。


バラエティショーが始まった途端会場が一つになりました!沢山の笑いがあちこちから起こりました!

 


町長の、ショーを盛り上げようとするひたむきな明るい姿、青年団の方のまっすぐな情熱、大槌町の皆さんが心から楽しんでいる姿、笑い声、楽しそうな温かい笑顔に触れるたび、涙が止まりませんでした。


笑いのある温かな共有空間を作り出すことがとても大切なことなのだと感じました。


こんなにたくさんの感動を浴びるように体験したことは今までありませんでした。


本当に素晴らしい時間でした。

 

そんな貴重な時間を、大槌町の方々とそして思いを一つにした様々な分野の方々と共有することができてとても幸せです。

 


私に出来ることは本当にちっぽけなことだけれど、それでも力を合わせることで心から笑顔になれる空間を作る手伝いができるのなら。
必ずまたあそこに帰りたいと思いました。


Usha先生お声がけいただき本当にありがとうございました。


また、震災のことを詳しく説明してくださり、大槌の良いところをたくさん案内してくださった三浦さん、本当にありがとうございました!


のしイカも塩辛もなまこもラーメンもとても美味しかったです(uωu人)!

 

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