マテ茶はその学術名「Ilex Paraguariensis」にも示されているとおり,現在のパラグアイを中心とする地域に暮らしていた先住民グアラニー族が好んで飲んでいたお茶です。

 

グアラニー族が住んでいた地域(南米)、黄色い部分がグアラニー族地域

 


実はパラグアイはパラグアイ戦争前(三国同盟戦争)海に面していた国です。ピンクの部分がパラグアイでした。

 


残念ながら戦争はパラグアイの完敗に終わり現在の面積になりました。

 

そのためグアラニー族の居住地域には現在のパラグアイからアルゼンチン北東部,ブラジル南部,ウルグアイの一部にまでまたがりマテ茶文化が残っています。

 

その中でもパラグアイのマテ茶の飲み方には特徴があり、寒い時期にはお湯を注いで飲む「マテ」、暑い時期には水を注いで飲む「テレレ」があります。マテもテレレも薬草と一緒に飲まれます。


パラグアイの人々は薬草に詳しく、その日の体調に合わせて使う薬草を決めます、昨日少し飲みすぎたからとか最近胃の調子が悪いからなど薬草を選びます。

 


もうひとつの飲み方はコーヒーのように飲む「コシード」があります。朝食に飲んだりおやつ時に飲みます。

 

マテ茶はビタミンやミネラルが豊富です。そのためマテ茶は「飲むサラダ」とさえ呼ばれ、南米においては、野菜の栽培が難しい地域の住民の重要な栄養源として重用されているという現状があります。


マテ茶の主な成分としては、以下のようなものが挙げられます。

・ビタミンA , B1, B2 , C
・カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛などの各種ミネラル
・フラボノイド
・マテイン
・コリン
・葉緑素
・食物繊維

そしてパラグアイの人たちは薬草と一緒にとることにより自己健康管理をするのです。

 

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