
支援総額
目標金額 1,700,000円
- 支援者
- 138人
- 募集終了日
- 2019年11月15日
本プロジェクトに関する大切なお知らせ
『ご挨拶』
皆さま。 本プロジェクトのリーダー
全盲の旅カメラマン、大平啓朗おーちゃんでございます。
とてもお久しぶりになってしまいました。
登場に時間を空けてしまったこと、
本当に申し訳なくおもっております。
皆さまは、いかがお過ごしだったでしょうか?
僕は、あの船の出港中止2020年の春から、とてもとても色んな事がありました。
頃ながはやり始めた時期は、人に接触するということが
タブー、よくないっということで、
全盲の僕は外出がなかなか難しく、活動の時間が、
自宅、そしてオンラインへとうつりました。
しかし、新たなオンラインのコミュニティーが、
素敵な人生のひろがりもプレゼントしてくれました。
どんな境遇であっても、
気持ちも、行動も、前にむけることの大切さ、
学ぶこともできた時期でもありました。
+ + +
今回、僕が登場させていただきましたのは、
みなさんに、とても大切なお知らせをさせていただくためでございます。
長文になりますが、
最後までお読みいただけると嬉しくおもいます。
+ + +
『プロジェクトの内容変更について……はじめに』
さっそく、本代から申しますと、
プロジェクトの軸となっていた
【ピースボート乗船】を軸とした
・社会のバリアフリーをひろげること
それと、
・世界各地での写心の撮影!
このスタイルを変更したいと、しようと考えているのです。
今日は、その理由と、
加えて、どういうスタイルに変更したいと考えているのか
また、リターンについてのことなど
皆様に、ご説明させていただきたいとおもいます。
そして、できれば皆様に、ご理解いただき、
新たな旅のスタイルを
ご一緒に楽しんでいただけたら嬉しい、とおもっているのです。
+ + +
僕も今回の決断については、
本当に本当に悩みました。
しかし、この後にも説明させていただきますが、
現在のピースボートの状況は、
共に乗る予定だった仲間に連絡をとるなどし確認もしましたが、
当初、僕が乗船しようとしていた時と変わってしまった点が多く、
乗船をすることが、なかなか難しい、
いつになったら乗船できるかまったくわからないという状況なのです。
そこで、
READYFORさんとも相談しました結果、
ピースボートを利用しないかたちで世界中をまわり
バリアフリーの啓発と
写心撮影をする
という方法を考えました。
+ + +
『当初の予定と現在の状況』
ここからは、もう少し具体的に
プロジェクト内容の変更理由と、新たな旅のスタイル、について
お話させていただきたいとおもいます。
当初、ピースボートには、
友達でもあり、旅人としても有名な高橋歩さんをはじめ、
旅好きのチームと一緒に船に乗るということから、
全盲の僕が「家族などの介助者無し」でピースボートに乗れる、ということでした。
しかし、あの2020年の中止!から、
出港の復活まで、およそ4年が経ちました。
チームメンバーの全員と連絡を取れるわけではないのですが、
メンバーも生活の状況など色々と変わってしまったようで、
かなり多くの割合で、予約をキャンセルしたと聞いております。
そして、4年ぶりに復活したピースボート世界一周は、
本当に大人気で、
僕が希望している=前回に予約した部屋のランクを
予約をするとしても、1年以上、
コースによっては数年後まで満室という状況です。
さらに、
現在は、ピースボートの乗船料金がすごく上がってしまったということもあり、
船で同室になってくれるメンバー3名を探すことも難しくなってしまいました。
つまり、僕、全盲者が、
2019年も、「単独で乗る予約」をすることが難しかったのですが、
現在はそれよりももっと難しい、という状況なのです。
+ + +
『新たなスタイルの旅とは』
ここからは、
前述↑で書きました★違うスタイルで】の旅をしたい!
という部分に入らせていただきます。
現在、いわゆるコロナは落ち着き、
以前のように様々な方法で、海外への旅もできるようになりました。
ですので、飛行機、列車、バス、自家用車、小舟……
様々な交通機関を利用し、
宿泊もホテルやゲストハウス、シェアハウス、ホームステイ……と
色んなかたちを楽しみながら
障害者や高齢者の【おいてきぼりゼロをめざす!】を
発信したいと考えました。
+ + +
例えば、
旅の雰囲気、ピースボートとの違いはどのような感じか。
ピースボートで寄港する予定だった国の中には、
ロシアのように、現在では入国が難しい国や、
南米のように簡単には行けないような遠い国もありました。
それらの国、地域への訪問は難しいかもしれません。
ですが逆に、港から遠い大陸の内側にもきりこんで行くことができるので、
また、航海のスケジュールが決まっている旅とは違いますので、
訪問地域、街で、よりたくさんの出会いの機会をつくっていこうと考えております。
+ + +
それと実は、今年の5月にオセアニアの、
オーストラリアとニュージーランドへ行ってきたのですが、
この地域でもつながりができ、
またオセアニアの旅をしようとおもっているんです。
このように、
ピースボートの航路ではなかった地域にも
旅をしていきたいと考えております。
+ + +
『結婚しました』
実は、ご縁があり、本当に突然で僕も驚いているほどなのですが、
2023年11月、つまり、1年と少し前に入籍しました。
そして、パートナーも全盲です。
大変なことはもちろんありますが、
2人、手を取り合いながら毎日を楽しく過ごしております。
そんな全盲夫婦でありますが、
2人での海外旅をチャレンジしてみました。
なお、妻はこれまで海外への経験がなく、
僕と同様に、英語力があるというわけではありません。
ちなみに、これまで僕が一人でしていた海外旅ですが、
2人になると楽しさは何倍にもなりますが、
荷物どころではない【大切なもの】と一緒な旅です。
これまでよりも緊張感はありますし、
人数が増えた分だけ、安全面の確保などに工夫も必要になってきます。
そんなペア、全盲コンビでも
海外を楽しむことができる!と実感し始めました。
ちなみになのですが、ご存じでしょうか、
全盲2人ですと、一般的なツアーに参加することができません。
ですから、自ら企画、準備をし海外へ行くわけです。
出発前には仲間から様々なアドバイスなどをいただくとはいえ、
実際の海外は、空港内の、訪問先への移動、
宿泊するホテルやホームステイ先での……。
その場その場で臨機応変な言動が必要となります。
まだまだな僕ら2人の旅ですが、
少しずつ、「より楽しめる」方法をみつけ始めました。
当然、国や地域によって
治安や文化・風習がぜんぜん違ってきます。
今後も、
楽しく、そして安全な旅を実現できる方法を
模索していこうとおもうのです。
ツアー旅行に参加できないのですから、
自分たちで組み立てたスケジュールで!!
そう、この
・全盲夫婦の旅
そして、
・僕が単独でもする海外旅!!
を今回のプロジェクト、旅!としたいとかんがえております。
このプロジェクトでめざしていた
外出や旅行を諦めている視覚障碍者の
「僕も、私も行けるかも!?行きたい!」
そんなところへ、繋がると確信しております。
もちろん、カメラは僕と常に一緒ですので、
世界各地での撮影も楽しみながら、旅を続けてゆきますし、
不定期になるとおもいますが、日本、それと仲良くなった海外の方のお力もかりて、
世界各地を会場に僕が感じたことをトークしたり、
写心展の開催をしてゆきたいとおもっております。
+ + +
『リターンについて』
これから訪問しようと考えている国、街は、
ピースボートで予定していたものと完全に一致するわけではありませんが、
予定していたリターンは、
撮影した写心作品や、
各地で購入するお土産、
ムービー撮影や、お手紙の発送という内容ですので、
ほぼ変わりない内容で
みなさんに楽しんでいただける
お返し、リターンの発送が可能だと考えています。
+ + +
なお、これについてはお願いになってしまうことなのですが、
今後にしていこうとおもっている海外旅、
およそ10カ国、
または、20都市ほどの訪問にて、
今回のプロジェクトの完了とさせていただきたいと考えておりました。
この数にしようとおもった理由としまして、
まず、
ピースボートでは、20数か国、プラス数か所の街をまわる予定でした。
この同じ数をまわることができれば良いのですが、
ピースボートは一つの国、街に、
ほとんどが1日の滞在という、
とても短い期間で世界一周をまわりきるというものです。
今後にまずしたいと考えている旅は、
できる限りその街での交流の時間を長くしたりして、
深い【人とのふれあい】を大切にするもの。
そのため、ピースボートに比べると、
短い期間、つまり、訪問する国の数が少なくなってしまうのです。
この点につきましては、どうかご理解いただけますよう、
よろしくお願いいたします。
ですが、ですが、繰り返しになりますが、
ピースボートでの旅とは違い
街への滞在が1日ということではありませんので、
ぜひとも現地の方との交流や、
歴史・文化にふれること、
そして、より多くの職を楽しむこと、
ご期待ください。
今の段階では、どの国へ、どの街へ行くか、
お約束することができないのですが、
現在予定している旅先をもうしますと。
2025年3月に、フランス、スイス、ドイツ、ベルギー、イギリス。
2025年10月、アメリカを陸路で横断
この時にメキシコへも行く予定です。
+ + +
『ご連絡先について』
当初、下船し、リターンの準備をし、発送、
という流れでした。
あれから、4年ほど時間が経ってしまい、
皆様のご住所=お送り先などの確認のため、
ご登録のメールアドレスに、
僕のほうからもメールさせていただこうとおもっております。
もしも、ご住所など変更がございましたら、
最新の情報を、お教えいただき、情報の更新をいたします。
大変、恐縮ではございますが、READYFORさんともご相談させていただき、
この【ご住所について】のやり取りの期限を
決めさせていただければ嬉しく思います。
勝手ばかりもうして、本当に申し訳ありません。
ご住所などの確認を
2026年12月ほどまでとさせていただきたいと考えております。
どうぞ、ご理解をよろしくお願いいたします。
+ + +
『終わりに。 今後について』
改めまして、みなさま。
このプロジェクトに関わって下さり本当にありがとうございました。
そして、突然の報告、
お読みいただきありがとうございます。
僕は、ご支援のかたちは様々だとおもっております。
リターンをご購入して下さった方、
プロジェクトの事を広めて下さった方、
僕の文章を読んでくださった方、
全ての方に、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
2020年のピースボートでの世界一周出発、
世界一周はかないませんでしたが、
2019年の春から、準備を、
皆様からたくさんのアイデアを、勇気をいただきながら続け……
すごく懐かしいです。
最初、聞いたこともなかった寄港地の名前がいっぱいでてきて、
旅先のリサーチに時間をかけ……。
わからないことに、むしろわくわくして。
地図帳が見えないので、人に教えていただくまでは、
都市の場所を、トンチンカンな位置をイメージしていたり。
コロナの初めての緊急事態が
僕の住んでいた北海道ででた頃、
つまり、2020年2月、出向のおよそ2か月前前までには、
想像だけで世界一周を
何十周したことでしょう……。
この予習のわくわくが、知識が、すべての準備が、
今でも本当に大きな財産となっているのです。
地名や、その土地土地の文化や歴史の知識。
いま一緒に活動をしたり、仲良くしている仲間の中には、
このピースボート乗船チャレンジから、という人もいっぱいいます。
たくさんの応援、支えのおかげさまで、
2019年から
本気で、楽しく挑むことができました。
人生の中で、こういった時間をつくり残せることは
本当に貴重なことだとおもうんです。
また、これからも、今回に得られた自慢の経験で
世界ハッピー計画を楽しんでいきたいとおもいます。
今回は、突然の提案、お話をさせていただきました。
よろしければ、……どうか、
引き続き僕の新たな海外旅のスタイルを
ご一緒に楽しんでいただけないでしょうか。
励みにもなり、心強く、
なによりも嬉しい気持ちで旅が活動が続けられます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ご質問などなんでもお待ちしております。
長文にお付き合い、読んで下さりありがとうございました。
本当に、感謝しております。
2025年2月12日 プロジェクトリーダー 大平 啓朗
リターン
4,000円

A. 大平撮影「写心」のポストカード
今回の旅で撮影した写真をポストカードにしてお送りします。
表面に凹凸があり、目が見えなくても感じられる加工がされています。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
10,000円

B.「写心」ポストカードブック
今回の旅で撮影した写真から25枚ほどを厳選し、製作したポストカードブックを1冊お送りします。2枚は表面に凹凸があり、目が見えなくても感じられる加工がされています。
また、大平が帰国後に製作する、旅の様子をまとめた「サンクス動画(youtube)」やブログにお名前を掲載します。
【注意事項】このリターンの「お名前を掲載」に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
4,000円

A. 大平撮影「写心」のポストカード
今回の旅で撮影した写真をポストカードにしてお送りします。
表面に凹凸があり、目が見えなくても感じられる加工がされています。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
10,000円

B.「写心」ポストカードブック
今回の旅で撮影した写真から25枚ほどを厳選し、製作したポストカードブックを1冊お送りします。2枚は表面に凹凸があり、目が見えなくても感じられる加工がされています。
また、大平が帰国後に製作する、旅の様子をまとめた「サンクス動画(youtube)」やブログにお名前を掲載します。
【注意事項】このリターンの「お名前を掲載」に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,903,000円
- 支援者
- 12,299人
- 残り
- 29日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 6日

ひとつの心室で生きていく。フォンタン手術の患者をみんなで支援したい
- 現在
- 3,409,000円
- 寄付者
- 171人
- 残り
- 29日

障がい者がより豊かに生きられる社会を!みらせんサポーター募集!
- 総計
- 37人

母子特化型訪問看護で高崎から “安心”と“心地よさ”を届けたい!
- 現在
- 1,880,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 4日

【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
- 総計
- 29人

「まぜこぜ」の社会をめざして|Getフレンズ募集中!
- 総計
- 38人










