プロジェクト終了報告

2019年02月06日

〜活動報告・収支報告・報告会・リターン送付につきまして〜

 

お世話になっています。Piece of Syriaの中野貴行です。

改めまして、皆さまの心のこもったご支援、本当にありがとうございました。

 

 

先日大阪で行ないました報告会には50名を超える皆様にご参加いただき、

私たちの活動についてお伝えさせていただきました。

 

 

 

 

2019年2月9日(土)にも、再び大阪で報告会を予定しております。

既に満員近いお申し込みを頂いておりますが、どうぞご検討のほど宜しくお願い致します。

 

https://www.kokuchpro.com/event/syriadenaniga/

 

 

 

 

 

 

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 シリア国内の幼稚園という「居場所」
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こちらのクラウドファンディングに加えて、越冬支援写真展Wedding Donationで集まったご支援は、シリアの子ども達の教育支援のために使わせていただいています。

 

 

 

1つが、シリア国内のアレッポ郊外にある幼稚園です。

 

 

 

他の組織などから支援がなく、過酷な環境で教育を続ける先生たちへのお給料です。
お給料がない状態が続くと先生たちが、教育から離れてしまうかもしれず、
そうなると、子ども達が学ぶ場を失ってしまいます。

 

 

最近、シリア北部のイドリブ・アレッポ郊外の私たちの幼稚園がある地域に、数十万人のシリア人が避難してきています。

 


戦争の日々で苦しんだ子ども達に対し、両親もまた疲弊しており、子ども達への十分なケアができるだけの心の余裕がありません。

 

また、不安定な日々の中で教育の重要性が忘れられ、学校に行かなくなった子ども達もいる中で、教育の基礎に触れることが、大きな意味を持っています。

 


教育を受けるタイミングを失した子ども達が、「今更学ぶことは恥ずかしい」と学校に戻らないということも起こっているからです。

 

 

幼稚園は、【戦争によるトラウマからの心理的な支え】【学校に通う習慣を身につけ、基礎を学ぶ】という、大きな役割を果たしてくれています。

 

 

 

 

3〜7歳の100人の子ども達が通う幼稚園に対して、先生・スタッフ10人分のお給料、ストーブの燃料、水の設備、筆記用具の支援を行ないました。

 

またこの幼稚園の近くに、6~12歳の子ども達400人が通う小学校が非常に困窮している、という状況を受けて、ストーブ、燃料、筆記用具を届けました。

 

 

 

 

 

 

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 トルコで生きるシリアの子ども達へ
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もう一つ、今回からトルコ国内にある補習校への支援を始めました。

 

トルコでは、1年ほど前からアラビア語で学ぶシリア人学校が、トルコ政府により閉鎖していっています。
NGOが行なっていたシリア人の子ども向けの教育支援も禁止になりました。

 

 

シリア人の子どもも、トルコ人の子ども達と同じトルコの学校に通うことが義務付けられたのです。

 

トルコ語の語学力が、学力に強く影響するようになり、学校に行かなくなる子どもが出てきたり、様々な理由でトルコの学校に通わせたくない親、通いたくない子ども達が出てきています。

 

そうした状況を受けて、トルコ政府が建物を提供し、ローカルNGOと協力することで、土日に、アラビア語、トルコ語、数学などを学べる補習校があります。

 

 

子ども達は、幼稚園から小学校高学年くらいまでの85人。
トルコの学校で打ち解けるために必要なトルコ語のレッスンや、基礎学力を身につける上で、とても大切な場所になっています。

 

先生のお給料が無給の状態など、課題は多いのですが、今回集まった資金の中でできることの一つとして、地べたで学んでいた子ども達の環境改善に、勉強机を届けました。

 

 

 

 

 

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 現地からの感謝の言葉が届いています
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シリアの幼稚園の生徒

 

 

シリアの幼稚園のZILAL先生

 

 

皆様のご尽力に、温かなご支援に、言葉に表せないほどに、とても感謝しています。
世界から見放された、とても厳しい環境の中で、それがどれほどのものか、皆さんに分かっていただけるでしょうか!

 

私がアレッポ市にいるときから続く支援は、アレッポ郊外に移動した今も、3年間継続してくださっています。

 

先生達の給与支援は、この地域で先生を続けながら生活するために不可欠なものですが、この一年間、その分の予算を得て、厳しい環境で教育を続ける先生の貢献に報えられることは、どれほど感謝していいかわからないほどです。

皆さんのご尽力、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

トルコの補習校 アフマド先生

 

勉強机という、素晴らしい贈り物をありがとうございます。

 

子ども達が地べたに座って学んでいた環境に困っていたのですが、
理想的な教室で学ぶことができるようになりました。

 

私たちは、シリアの子ども達がトルコの子ども達と打ち解け合えるようできることを全力で取り組んでいます。
是非近い将来、皆さんがこの学校に来ていただければ幸いです。

 

皆様のご協力に、心からの感謝を込めて。

 

 

 

 

 

現地パートナーNGOのウサマさん

 

 

シリアの現実はとても厳しいです。

長く続く戦争に、人権が蹂躙され、砲撃のリスクがあります。しかしそれでも、教育を望む声は止みません

 

その中で、日本の皆さんは私たちを見捨てることなく、シリアの子ども達をご支援し続けてくださっています。

 

Piece of Syriaのメンバーが声を上げて、非常に多くのご寄付を集めていただいており、
シリアの子ども達が無事に教育を受けることができています。

 

温かなご支援をいただいた皆様一人ひとりにお礼を伝えられないのは、心苦しくはありますが、より良い活動をすることで、お礼に返させていただければと存じます。

 

教育を続けられる、ということは、シリアの平和を創る世代を築くということと同じです。

 

戦争によって影響を受けた子ども達は、安心できる場所を求めています。

皆様が支えてくださった幼稚園こそが、心の傷を癒し、平和と安心を感じられる場所に他なりません。

 

教育は平和であり、未来であり、新しい世代です。

是非、これからも共に、新しいシリアを築いていきましょう。

 

 

 

 

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 リターンにつきまして

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誠に申し訳ございません。報告書の発送を2019年1月を予定していたのですが、

作業が遅れておりまして、2月中の発送を予定しております。

 

お待たせしてしまい、誠に申し訳ございません。

また、報告書以外リターンにつきましては、予定通り3月をめどに発送させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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 収支報告につきまして

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< 収益 >

Readyfor                 124.5万円      

写真展でのご寄付     15万円

Wedding Donation        9万円

手渡しなどのご寄付  11.5万円

 

合計 160万円

 

 

< 支出 >

現地活動費     110万円

 ・シリアの幼稚園 7482$

   (先生のお給料、学校のメンテナンス、ストーブの燃料、筆記用具)

 ・シリアの小学校 1000$ (ストーブと燃料、筆記用具)

 ・トルコの補習校 1500$ (勉強机)

システム手数料         22万円(Readyfor、BASE)

リターンなどの経費 28万円

 

合計 160万円

 

 

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 報告会につきまして

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冒頭でお伝えしましたように、2月9日(土)に大阪で報告会を行ないます。

 

 

 

 

是非、関西圏の方は足をお運びくださいませ。

 

 

その他、京都・東京・福岡・札幌などについては、順次企画していきます。

 

代表の中野ですが、2〜3月はトルコに駐在しますが、4月〜6月は日本にいる予定です。

その期間に、報告会を行う予定にしておりますので、

上記以外の地域を含め、会場準備や広報などでお手伝いをしていただける方がいらっしゃれば、是非、お声がけくださいませ!

 

 

●問い合わせ 

piece.of.syria@gmail.com

https://www.facebook.com/piece.of.syria/

http://piece-of-syria.org/contact/

 

「報告会の手伝い希望」を件名に、

①お名前 ②ご所属 ③連絡先 ④地域

⑤お手伝いしていただける内容(会場予約、当日の会場準備、広報など) 

をご連絡くださいませ。