昨年の選抜メンバーとして活躍したA君の感想文紹介

ポーランドワールドカップに参加して


今回、児童養護施設のためのサッカーワールドカップ、ポーランド遠征の一週間において学べたことが大きく分けて2つあります。一つ目は初めての外国旅行について。僕は今まで外国にいったことがなく、楽しみという気持ちとともに不安という気持ちもありました。

 

最近ではイスラム国によるテロや治安の悪さなども心配していましたが、旅行期間中はなく無事にすごせました。ポーランドの公用語はポーランド語で自分が得意な英語ではなく言葉がまったく通じませんでした。ですが正しい英語より自分の気持ちを伝えようとする気持ちが大事だということが身をもって感じることができました。

 

また初めての旅行だったので日本にはないたくさんの建物や文化をしりたくさんの物事に興味をもちました。僕の家の周りには昔の建物がなく昔の姿を見ることや学ぶことができませんがポーランドのほとんどの町が旧市街地でまたその古い建物の中に最近のレストランやお店があり、昔の歴史を大切にし新しい物を取り入れているのは温故知新だなとおもったことや、日本よりも人口密度が低く街並みがゆったりしていて、車を駐車するのに料金がかからないことや自転車専用のスペースがあることや公園の設備がしっかりしている所。軽い筋肉トレーニングができるスペース、サッカー場、バスケットコート、バレーコート、卓球台が無料で使える公園があり日本もこのようなスペースを作れば、お金を使わない遊びができたり、日本人の運動神経がもっと向上すると思いました。

 

なによりも、街のすべての人々が皆優しく接してくれるのがすごくいいなと思いました。食文化は日本とは違い主にパンがでました。味の濃さや種類はまったく違って最初はなれなかったけど最後の方に段々なれていきました。ポーランドには有名な料理はありませんが自分はすごく美味しく感じました。またポーランドで食べた日本料理は格別に美味しかったです。

 

そして旅行中一番驚いたのは、ポーランドのホームレスです。日本人のホームレスはほとんどが歳をとった人が多いですが、ポーランドでは幼い子供達が一所懸命演奏しお金を集めていました。その子たちの親は移民で安定しない生活を送っている家族が多く、子供が稼いだお金で生計を立てていたり、まともに教育を受けられてない状況を目の当たりすると、今自分が置かれている環境はいい方だと思いました。


二つ目は、ワールドカップと異国の人と戦うことについて。今回の大会はグループ6位でグループリーグ敗退で大会を終えました。今大会の反省点は少ない時間の中でチームメイトと打ち解けるのに時間がかかったことや、試合に臨む姿勢が甘かったということです。4月から召集された僕たちは4回ほどの練習を通して、少ない時間の中でチームメイトとのコミュニュケーションが必要だったり、連携も上手くしなければいけない状況の中でもっと自分から積極的に動いて声を出していき自分をもっと出していく必要があったとおもいます。少ない時間の中で自分達がどれだけ多くの事が出来るかが重要なことだとおもいました。僕たちはグループリーグで敗退したものの、グループの中では比較的綺麗なサッカーをし、またファールが一度もなくフェアなチームだったとおもいます。

 

ただ一つだけ周りの国と違うことは、国を背負ってる強い自覚、気持ちや責任、誇りが違かったとおもいます。得点が入った時や勝利した時は大いに喜び、得点を決められたときや敗北したときにはすごく悲しむ姿やチームメイトと強く討論してる姿を見たときは、感情表現が豊かですごくいいなとおもいました。そのような事はサッカーの時だけではなく日常生活でも感情表現豊かになると人との関係が良くなるとおもいました。


サッカーの試合の中で学べたことは多かったけど、オフザピッチでも多くの異国の文化や異国の児童養護施設の事も知ることができました。外国にはあまり児童養護施設はなくほとんどの子が、新しい親の元で生活しているそうです。だけどそのことを隠すことなくその状況に誇りをもって生活していると言っていました。またほとんどの子が小さいころの出来事や家族のためにと大きな夢を持っている人が多かったです。現地のホテルで交流したことによって同じ境群をもった人が世界にいて心強くなったことや、今後生活するうえで必要なことを学べたのでこのワールドカップのいいところだと思います。

 

今回の得た計り切れない程得た素晴らしい経験は今後自分を支えるとおもいます。そしてこの様な経験ができたのは、大会が始まるずっと前から終わるまで支えてくれた方々がいたからだとおもいます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。