プロジェクト達成のご報告と御礼
10月4日に開始したクラウドファンディング「八甲田山の森を守ろう! 巨大風力発電の乱開発中止にご支援を!」が11月30に最終日を迎え、多くの方からのご支援ご協力のお陰で当初の目標額1,000,000円を超える1,329,000円で今回のプロジェクトを終えることができました。
ご支援いただいた方はもちろんですが、SNS等で拡散していただいた方、誠にありがとうございました!
10月10日のシンポジウム開催も実際はバタバタでしたが当日ボランティアで駆けつけてくれた方々のお陰で無事開催する事ができました。
集まった支援金はシンポジウム等の経費を差し引き残金は、皆さんからいただいたお気持ちに応えられるように今後続いていく活動で大切に使わせていただきます。
ご支援いただいた方へのリターンについては到着まで今しばらくお待ち下さい。
皆様、誠にありがとうございました!
これからもお力添えいただきますよう、宜しくお願い申し上げます
【プロジェクトの結果報告】
◆2022年10月10日
ProtectHakkoda主催で、環境シンポジウム、「八甲田300年の森に迫る危機~環境保護と風力発電を考える」約170名が参加!3名の講師の先生方をお招きし、 朝日新聞の中山由美記者には「北極・南極からみえる地球異変~待ったなしのstop温暖化~」、日本自然保護協会の若松伸彦氏には「アオモリトドマツは岩木山にはないのになぜ八甲田山にあるのか」、また上智大学院地球環境学研究教授・環境法学者の織朱實先生には「再生エネルギーと環境アセスメント~環境アセスメントの意義と限界~」と題して、市民目線で分かりやすく御講演をしていただきました。
最後に共同代表浜部信彦氏、中山記者、若松先生、織先生4名でのパネルディスカッションで八甲田の問題として意見交換をしていただきました。
実際に建設された場合のフォトモンタージュをご覧いただき、みちのく計画の規模の恐ろしさをイメージしていただきましたが、来場していただいた方の中からは、ずっと大事に守られ続けられてきたこうした豊かな自然が、一民間事業の手でいとも簡単に壊されてしまうんだと驚かれれおりました。
また、来賓で来られていた関係自治体である平内町の舟橋町長は、「山、川、海の環境を傷つけてはならない。企業の発電事業のために、地元は課題やリスクを押し付けられて悩んでいる」と不快感を示し、シンポジウム終了後の取材に対し反対表明をして下さりました。
【収支報告】
◆皆さまからご支援頂いた資金は、下記のようにしようさせていただきます。(した)。
・会場使用料 41,660円
・会場設営費 34,616円
・講師謝礼 150,000円
・案内状・チラシ作成・チラシ代 100,177円
・広告代 7,302円
・通信費 20,000円
・資料作成費(動画含む)81,338円
・交通費 69,057円
・会議費 5,000円
【リターンの発送状況について】
◆お待たせしていて申し訳ございませんが今しばらくお待ちください。
・1,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール」を2022年12月中に発送させていただきます。
・3,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, ポストカード1枚」を2022年12月中に発送させていただきます。
・5,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 八甲田写真家いちのへ義孝氏ポストカード1枚」を2022年12月中に発送させていただきます。
・10,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 八甲田写真家いちのへ義孝氏ポストカード3枚」を2022年12月中に発送させていただきます。
・30,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 八甲田写真家いちのへ義孝氏ポストカード3枚+八甲田の恵みA」を2022年12月中に発送させていただきます。
・50,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 八甲田写真家いちのへ義孝氏ポストカード5枚+八甲田の恵みB」を2022年12月中に発送させていただきます。
・100,000円ご支援いただいた方へは、「感謝のメール, 八甲田写真家いちのへ義孝氏ポストカード5枚+八甲田の恵みA、Bセット」を2022年12月中に発送させていただきます。
【八甲田を守るため最後まで諦めずに活動を続けます!】
私たちの最終目標は、地域の豊かな自然、地元住民の安全安心な生活の源である八甲田山系を、次の世代へ繋げることです。私たちには、先人から引き継がれ引き継ぐ責務があると考え、八甲田から受けている恩恵を胸に引き続き活動していきたいと思います。
今後とも皆様のお力添えをいただけると幸いです。何卒、宜しくお願いいたします。