【応援メッセージ】小野春さんからいただきました！

東京在住で、現在LGBTのステップファミリーを生活されている小野春さんから応援メッセージをいただきました！

 

バツイチのシングルマザーであったご自身が、同じく子ども連れの同性パートナーと出会い、現在の生活に至ったそうです。

それまでにはセクシュアリティについてのもやもやした時期などもあったそうです。

 

 

 

私にとって中学時代というのはまさに混迷の時代でした。

私はいまは同性のパートナーとお互いの子どもたちと暮らしているのですが、大人への入り口となる中学生の頃は、自分が人とどこが違うのか全くわからず、暗闇でもがく毎日でした。

その混乱がセクシャリティに起因していると気付いたのは、はるか先の30歳になってから。

結婚し（結婚はするべきものだと思っていた）子どもを持ち、さらに家庭が壊れた後のことでした。

もし、自分が中学生だったときに自分について正しく知ることができたら、周りや自分をもう少し大切にできたのではないかと想像します。

LGBTかもしれない子どもたちが与えられた人生を生きていくには、自分たちが何者であるかを正しく知ると同時に自分を受け入れられる環境作りが必須です。

この教材で先生が学んでくださることは、誰かの人生を左右することだと思っています。

LGBTについて正しく知り、子どもたちの個性と可能性を見守っていただけたらと思います。

 

 

ありがとうございました！