紛争でトラウマを抱えた南スーダン難民の子供たちに心のケアを!
寄付総額
目標金額 500,000円
- 寄付者
- 58人
- 募集終了日
- 2018年3月30日
【残り4日】紛争から生き延びた人々
皆さん、こんにちは!
ミレニアム・プロミス・ジャパンです。
ありがたい事に第一目標を達成した後も寄付が増えており
寄付合計は60万円近くまで来ました。
ご協力いただいた全ての皆さまに感謝いたします。
終了日の3月30日まで、あと4日ありますので
より多くの方々からのご支援をお待ちしております。
私たちがウガンダ北部で支援しようとしている難民は
南スーダンで起こっている紛争から
命からがら逃げてこられた方々です。
そんな難民の方々がどのような問題や想いを
抱えているかを知っていただくため
トップページに掲載したスーザンさんのストーリーに続いて
MPJスタッフが現地で出会った難民の子どもとその保護者の
生の声を届けたいと思います。
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ヘレンさん(15歳)は紛争が勃発する前
南スーダン南部の町で、両親とおばあちゃんと暮らしていました。
ある日の夜、突然町で戦闘が始まりました。
両親は殺され、生き延びるためには
ウガンダの国境まで逃げなければなりませんでした。
82歳だったヘレンさんのおばあちゃんは、走る体力がなかったので
ヘレンさんは、おばあちゃんを置いて一人で行くことに決めました。
ウガンダとの国境まで丸2日間、何も食べることなく
夜は道中で見つけた教会で過ごし、ひたすら逃げ続けました。
何とか国境にたどり着きましたが、親戚に出会うこともなく
難民居住区に移動させられるまで、ヘレンさんはずっと一人でした。
「今は一緒に住んでいるローズさんという方が
まるで家族のように、世話をしてくださっています。
でも本当の家族は南スーダンで全員亡くなりました。
私は不幸だし、いつも泣いています。
落ち込むことが本当に多くて、夜も全然眠れません。」
ヘレンさんは、MPJスタッフに悲しそうに語ってくれました。
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難民居住区でヘレンさんの保護者となったローズさん(32歳・女性)も
紛争前は、南スーダン南部の村で暮らしていました。
夜中に紛争がはじまり、町が武装勢力によって襲われ
たくさんの人々が殺されました。
その中にはローズさんの両親や兄弟もいました。
ローズさんは5人の子ども達とともに、ウガンダへ向かいました。
国境に到着するまでの4日間、何も食べるものはありませんでした。
「今でも、南スーダンで経験したことを
フラッシュバックとして見ています。
そんな時、なぜ神は私をお創りになったのかと悩み
食事ものどを通りません。
生きていく自信もないし、自分は役立たずだと思います。」
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紛争でつらい経験をしながらも
なんとかお互い支え合って暮らしている難民の方々。
先行きの見えない難民居住区の生活で
精神的な不安は相当だと思います。
皆さまのご支援で、子ども達に心理社会的ワークショップを提供し
家族や保護者の方々にも、トラウマやPTSD等、心理的問題について
理解してもらうためのセミナーを開催できます。
ご支援の程よろしくお願いします。
ギフト
3,000円
3人に心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
- 寄付者
- 19人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月
5,000円
5人に心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
- 寄付者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年4月
10,000円
10人に心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
・事業終了報告書
- 寄付者
- 20人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
30,000円
30人に心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
・事業終了報告書
・報告書へのお名前/社名の掲載
(希望されない場合はご連絡ください)
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
50,000円
50人に心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
・事業終了報告書
・報告書へのお名前/社名の掲載
(希望されない場合はご連絡ください)
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
100,000円
50人に2回ずつ心のケアを提供できます。
・お礼のメッセージ
・寄付受領書
・事業終了報告書
・報告書へのお名前/社名の掲載
(希望されない場合はご連絡ください)
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月