プロジェクト概要

震災によって練習場がなくなってしまった野球少年少女のために、プロ野球球場という大舞台で試合をするチャンスを用意することで、夢に向かって突き進む姿を取り戻してほしい!

 

はじめまして。「Colors of Life~いのちの彩(いろ)~project」実行委員会代表の山田康生と申します。東日本大震災後、仮設住宅の設置などによって運動場を失ってしまった野球少年少女たちの中には、夢を諦め、野球まで辞めてしまう子も出てきました。そんな子供たちに、もう一度「夢に向かって挑戦する機会を与えたい!」と、リアスリーグを開催し、今年で3回目となります。この大会では、岩手県沿岸部の野球チームが予選大会を行い、上位4チームが、千葉ロッテマリーンズのホームグラウンドとなるプロ野球球場で準決勝・決勝を戦います。

 

今年のリアスリーグ決勝ラウンドは、12月5日と6日に行われます。3年目を迎える本大会は少しずつ地域に定着しており、プロ野球選手と同じ舞台に立ちたいと、限られた練習環境の中でも一生懸命に練習に励む子供たちが増えてきました。また、子供たちが目標に向かって頑張る姿を見せることで、大人たちも元気をもらい、復興に向けた活力になっていると声を聞きます。

 

そんな子供たちを応援してあげたいのです。決勝大会に出場する4チーム100名分の遠征費の一部と、大会メモリアルブック製作のための費用をご支援いただけないでしょうか?

 

 

 

未曾有の大震災は、子供たちの練習の場を奪い、

そして夢を諦め、野球すら辞めてしまう子もいました。

 

東日本大震災後、トラック2台で炊き出しに向かったご縁から、岩手県沿岸部の人々との交流がスタートしました。毎月継続して通い、必要な活動を模索しながら時を重ねておりましたが、避難所では毎日友達と一緒に遊びながら寝泊まりしていた子供たちも、仮設住宅などへ移ると、目の輝きがどんどん暗くなっていくのを感じました。そこで、文化やスポーツを通じて、明日を担う子どもたちの感性と身体の育成を願う、「Colors of Life~いのちの彩(いろ)~project」を立ち上げました。

 

津波や瓦礫の集積だけではなく、仮設住宅の建設により、今でも運動場を失っている子供たちがたくさんいます。震災から4年半を過ぎても、グラウンドでの練習ができず、体育館の隅で素振りをしたり、整地されていない河川敷で練習をしている子供たちもいます。

 

(仮設住宅の設置により、子供たちが汗を流して練習に励んでいた

グラウンドはなくなってしまいました)

 

また、少し離れた広場へ、仕事を終えた親御さんたちが車で送迎し、暗くなった照明のない広場をヘッドライトで照らす中、練習を続けている子供たちもいます。そのような環境で、以前抱いていた、甲子園へ行きプロ野球選手になるという夢を諦めてしまい、野球さえ辞めてしまう子供たちが出てきました。

 

 

もう一度、夢に向かって頑張る姿を応援してあげたい!

そんな想いから「リアスリーグ」ができました。

 

そんな子供たちに「イメージできる夢は叶えることができる」ことを伝えたい。思いっきり走り回れるグラウンドでのびのびとプレイさせたい。そんな思いから、震災の翌年に70名の野球少年少女を、千葉ロッテマリーンズのホームグラウンドとなるプロ野球球場へ連れていきました。存分に走り、投げ、打つ、そしてのびのびとプレイすること、夢の広大さを実感してもらいました。

 

 

1年以上も広いグラウンドで練習していなかった子供たちは、始めはフライを走って追いかけることさえ体は忘れており、ただ目で追うことしかできなくなっていました。コーチの「思いっきり走っていいんだぞ!」「どこまでも投げていいんだぞ!」という声に、次第に子供たちのやる気の輝きが増していくのが目に見えて分かりました。練習後も球団の計いで、試合前のプロ選手たちの練習を目の前で観せてもらいましたが、そこではこんなこともありました。

 

プロの練習を真剣に観ていたあるチームの子供たちが監督のところへ集まり、こう言ったのです。「僕たち、つまらない練習をやるのが嫌だったけど、プロの選手たちが同じことをやっていました。どんなにつまんなくても上手くなるために必要な練習なんですね。これからは一生懸命やります!」それを聞いた監督は笑いながら、「俺が何度も言うよりも、プロの選手を見ただけで理解するんですね。」そう言いながら嬉し涙を浮かべていました。

 

 

この体験に参加した全ての子供たちが、感想文として手紙をくれましたが、そのほとんどが「甲子園に出て、プロ野球選手になってもう一度この球場に来ます!」と、夢を現実のイメージとして掴んでいました。

 

これがきっかけとなり、地元に帰った子供たちが、仲間や後輩に体験したことを伝え、夢を共有し、また同行した大人たちが子供たちの夢の力、その力が復興に大切な力でもあることを気づき、もう一度たくさんの子供たちに経験させたいという願いが強く届けられたときに提案したのが「リアスリーグ」でした。

 

第一回大会は、陸前高田から大船渡、釜石、大槌、山田まで、第二回大会は、さらに宮古、久慈の北部まで広がり、ほぼリアス沿岸全域のチームによる大会となりました。そして第三回大会となる今年度は、各参加チームの要望により、これまで2チームの招待であったところを4チームと増やし、準決勝、決勝の大会をプロ野球球場で開催することで、さらに子供たちの夢をイメージするチャンスを拡げました。

 

(プロ野球の球場の舞台で試合をすることを目標に、

東北の子供たちは日々練習を積んでいます)

 

リアスリーグは、その年最後の大きな大会です。特に6年生にとってはチーム最後の大会となり、全てのチームにとってもその年最後の集大成となる大会なのです。そのために第3回目の今では、多くのチームが春先からこの大会へ目標を向けてじっくりチーム作りをするようになってきました。それは、第2回大会の予選大会のときから、勝っても負けても選手の子供たちが泣き崩れるシーンが何度もあったことから伝わります。

 

それだけ真剣に夢を追いかけているのですから、きっと忘れられない思い出になると思います。悔しさや嬉しさが強ければ強いほど、子供たちも心身ともに育まれていくはずです。

 

(声を枯らし、仲間を一生懸命、応援しています)

 

 

夢と想いの詰まったメモリアルブックを製作し、いつまでも前を向いて成長していってほしい。そしていつか、復興を支える存在になってくれるはず。

 

この夢を追いかけた証として、大会後にリアスリーグの「メモリアルブック」2,000部を製作します。できるだけ予選大会からの写真も多く載せ、全チームのメンバーを紹介し、サポートしてくれた方々、また大会やチームに関わるエピソードなども載せていきます。プロ野球球場までたどり着いた者は、勝ち負けだけではなく、ともに戦った全ての「仲間」への感謝と敬意を覚えることができる大会であることを、この「メモリアルブック」を見るたびに感じてほしいです。

 

これまでは私たち実行委員会と有志の方々の寄付金で運営し、企業の商品提供、著名人の応援参加もあり、少しずつ大会も盛り上がりをみせておりますが、無理のない継続できる運営のために、今回は遠征チームの遠征補助金と、毎回制作している「メモリアルブック」の制作費を、ご賛同いただいた方々からのご寄付に委ねられたらと願っております。

 

(子供たちの夢と想いの詰まったメモリアルブックは、何年経っても

色褪せず、当時の思い出を蘇らせてくれるでしょう)

 

復興地の多くの先輩方からは「子供の元気が自分たちの、そしてこの町の原動力になる」とよく話を聞きます。この大会の継続で、後に甲子園に出場し、プロ野球選手になる東北の逸材が出てくることを楽しみにしています。野球に限らず、この体験を通して夢を叶えることができる子供たちもたくさん出てくるでしょう。そして、それを応援し続ける大人も、ともに元気に復興していくものと信じております。

 

震災によって夢を見ることを諦めかけた子供たちに夢を見させてあげたい。そのための挑戦の舞台を用意してあげたい。応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇

 

・お礼状

 

・リアスリーグロゴステッカー

 

・メモリアルブック

 

・メモリアルブックに支援者様のお名前掲載

・三陸海の幸などの物産品をお届けします

 

・リアスリーグチャンピオンキャップ

 

・決勝大会当日、バックステージからの観覧PASS支給(お弁当付き)

日時:2015年12月6日

場所:千葉県幕張市QVCマリンフィールド

 


最新の新着情報