こんにちは。

税所篤快です。

「なぜハンガリー?なぜジプシーなのか?」

 

と最近よく聞かれるので僕がどうしてこのプロジェクトを立ち上げることになったのかの経緯を今一度ここで書きたいと思います。

 

そもそもジプシー(以後ロマ)については何もしらなかった僕がこの問題を知ったのは昨年の7月コソボを教育リサーチで訪れたときのことでした。

 

浅黒い肌にエジプト人のような目鼻立ちのロマ人はボロボロの服を着ながらごみ集めで生計を立てていました。

 

現地の国連機関の職員に聞くとコソボどころか、ヨーロッパ全域でロマの人々はひどい貧困状態にあるといいます。

 

その後、偶然訪れたポーランドアウシュビッツ強制収容所で僕が目撃したのは「ホロコーストで犠牲になった莫大な数のロマの人々の姿」でした。

 

ユダヤ人の方々戦後、大いに地位を向上させたが、一方でロマ人はいまもなお貧困の底辺にいる。彼らにシンパシーを感じたのはこのときです。

 

早稲田に戻った僕は大学で加賀美先生というロマの研究家の授業を受講し半年間、ロマの人々の暮らしについて学びました。

 

そして先生のロマの研究をメインに行っていたのがハンガリーの首都ブダペストだったのです。

 

こうして初めてロマ人と出会ってから約半年後の2013年2月、僕はハンガリーの首都ブダペストにロマ人向けの教育サービスを立ち上げるたびに上陸したのです。

税所篤快

 

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