もう捨てさせない。愛犬と飼い主が生涯一緒を実現できる老犬ホームを
もう捨てさせない。愛犬と飼い主が生涯一緒を実現できる老犬ホームを

支援総額

17,844,000

目標金額 8,000,000円

支援者
798人
募集終了日
2025年9月30日

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2025年08月10日 15:30

〜プロジェクト参加へのきっかけ〜きっちゃんから始まった保護活動

初めまして。

Instagramでは

ちょくちょくストーリーや投稿を上げていますが

こちらでは初の文字打ちです。

 

間柴さんの立ち上げたNPO法人はぴねすDOGで

お問い合わせ担当兼預かりボランティアをしている

吉江と申します。

 

 

最初に書く活動報告は何を書こうか、、、。

 

書きたいことや伝えたいことは沢山あっても

なかなか言葉じゃ伝えきれず。。

ボディランゲージと効果音?擬音発声派の私なので笑

 

文章が上手く書けるかわかりませんが

ふわっと読んで頂けると嬉しいです。(速攻擬音)

 

 

 

 

こんなホームを創りたいと思っている

 

 

 

間柴さんから内容を聞いた時に私は

心にスッと何かが入った気持ちになりました。

 

 

 

その理由のひとつとなったのが

私の過去のできごと。

 

 

 

 

現職は介護士ですが、

前職は福祉用具専門相談員として

福祉施設、老人ホーム、自宅療養の方等のアシストとして現場で過ごしていました。

 

 

 

まだはぴねすのボランティアもしていなかった頃でしたが

ただただ私が犬が好きで

多頭飼いだということを知る

周りのケアマネ様や施設職員様、家族様から

何度もあった[相談]。

 

 

 

 

⚫︎施設に入るから、自分は飼えなくなる

⚫︎家族は忙しくて見れない又はペット不可住宅

⚫︎保健所には行きたくない

⚫︎入院した方のお家に犬または猫がいる

⚫︎動物をどうにかしないと入居できない

⚫︎ずっと離れるのを拒否して施設まで犬を連れてきた

⚫︎後継人が拒否

 

 

 

 

困りごと として発せられる言葉に

私の感情は都度都度揺さぶられることになります。

 

 

その中で1匹の犬と出会った話。

 

 

 

 

 

【吉(きち)】

 

前述した

⚫︎ずっと離れるのを拒否して施設まで犬を連れてきた

 

 

この理由で訪問先の施設事務所にいた【吉(きち)】

年齢、13歳。スタンダードダックスのお爺ちゃん。

通称きっちゃん。

 

 

吉の今後が心配

吉が来ないなら施設に入らない

 

家族様はアレルギー持ち。

年齢から、後数年だと分かっていても、吉と過ごす事は出来ないと話す。

 

ケアマネさんも職員さんもあちこちに話をしたが

老犬だから引き取り手もない。

 

でも施設的に動物飼養は不可、困っている。

 

 

全然違う方の車椅子の件で訪れた施設で相談された

この話に一相談員としてきた手前、仕事中なので、と

連絡先だけ交換し、その場を後にする。

 

子どもたちに事情を説明し、吉を預かる提案をすると

快く承諾してくれる。

 

 

というのも、うちにいる子達、先住達は1匹を除き里親になった子で、その子がシニアだった事から迎えた子達も、成犬〜ハイシニアの子だったので

シニアが1匹家に来る事に何も違和感はなかった様です。ほんと、子ども達に感謝。

 

 

 

次の日連絡をすると、家族様とご本人様と別日で会う事になる。

もちろん、就業時間外で、一個人として。

(上司には相談の時点で報告していました。)

 

 

多頭飼いだったのもあり、うちにいるより

きっちゃんには穏やかに過ごしてほしかったので

預かりながら、里親様を探すという提案をしました。

ただ、見つからなくても家からどこかに行く事はなく、看取り覚悟の上ですと。

家族様は喜び、おばあちゃんは泣きながら『ありがとう』と何度も手を合わせた。

 

 

きっちゃんとおばあちゃんの最後の日。

おばあちゃんはボロボロ泣き、『吉、元気でね』と何度も撫で、家族様も『身勝手なお願いですみません』とすすり泣く。

 

私の携帯で

吉と飼い主様最後の一緒写真を撮り、後日送りました。

 

 

後日、おばあちゃんは棚の写真を見ながら

『吉、よかったね、ほんとにごめんね』と認知症状は進行しつつも話しかけているとケアマネ様から聞き、胸がギュッとなった。

 

 

きっちゃんはとても穏やかな子でした。

ご飯以外は基本寝ていて、お散歩もよちよち歩き程度の運動。可愛いシニアさん。

他の子と何かアクションする事はほぼなく、ひたすらゆっくりな時間を過ごしてました。

 

当時はいろんなサイトもまだなかったので

知り合いのつてや動物病院等で里親探しをしました。

 

従姉妹の住む近所に候補の方が現れ、吉と共にその方のお宅へ向かい、お話をしてトライアルする事に。

 

その後きっちゃんはそのまま家族に迎えられ、そこで余生を過ごしました。

里親様から1通のメールが届きました。

 

 

キチと出逢わせてくれてありがとう。幸せでした。

 

 

 

 

これが

私の初めての預かりボランティアとなりました。

 

 

 

こまりごとの相談が来る度、この日の事を思い返す。

 

吉にとっての幸せ。

飼い主様にとっての幸せ。

 

他に方法がなかったのかな。

あの時の自分には

できることしかできなくて。

結果、吉は新しい飼い主様に愛され、過ごしたけど

元の飼い主様も吉が幸せで喜んではいたけれど

 

もっと何か、なかったのかな。。

もっと何かあったら。。

 

プロジェクトの話が来た時

その何かのひとつが埋まりました。 

 

 

 

 

 

めっちゃいいやん。

ココが出来たら、寄り添えるやん。

まだ、飼うこと、飼い続けること、諦めなくてよくなるやん!

 

 

 

 

保護活動をしていると

どうしても犬メインに考えてしまうしそれは当たり前なんだけれど

現場にいる側から見た背景

 

人側の想いもやっぱり諦めたくなくて

誰もが皆、離れたくて離れる選択肢をするわけじゃないと思うから

 

飼い主様の想いに寄り添える老犬ホーム。

愛犬の老後を安心して任せられるホーム。

何かあった時に相談出来る、選択肢のひとつとできるホーム。

どちらも笑って過ごせたら。

 

私は欲張りなので

それが叶う施設を間柴さんが創りたいなら

絶対叶えて両方笑顔にしたいと思いました。

 

長々と思い出語ってしまいましたが

支え合える場所づくり

 

新しい選択肢

新しい道づくり

 

全力で応援してるし全力でサポートしたいと思いました。

 

拙い文章力ではありますが読んで頂きありがとうございます。

 

 

はぴねすDOG預かりボランティア 吉江

 

 

リターン

3,000+システム利用料


応援コース|3,000円

応援コース|3,000円

●お礼のメール

申込数
392
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

6,000+システム利用料


<9/16追加>オリジナルスマホ壁紙 3枚セット

<9/16追加>オリジナルスマホ壁紙 3枚セット

●オリジナルスマホ壁紙 3枚セット
クラファンを応援してくださっている有志の方が描いてくださった、「はぴねす女帝」イトをはじめとする募集中のわんこたちのイラストを壁紙にしました。
スマホやLINEの壁紙にしてお使いください。

-----
●お礼のメール

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

3,000+システム利用料


応援コース|3,000円

応援コース|3,000円

●お礼のメール

申込数
392
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

6,000+システム利用料


<9/16追加>オリジナルスマホ壁紙 3枚セット

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●オリジナルスマホ壁紙 3枚セット
クラファンを応援してくださっている有志の方が描いてくださった、「はぴねす女帝」イトをはじめとする募集中のわんこたちのイラストを壁紙にしました。
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●お礼のメール

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月
1 ~ 1/ 27

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