RSP-01宇宙へ放出成功、そして運用開始!!
リーマンサットプロジェクトをご支援頂いている皆様、いつも応援ありがとうございます。
この度リーマンサットが開発した人工衛星「RSP-01」は国際宇宙ステーションから宇宙空間に無事放出され、衛星運用が開始したことをここに報告致します。
(Source : NASA)
(Source : NASA)
RSP-01は日本時間2月21日深夜、アメリカ・ヴァージニア州にあるワロップス飛行施設からアンタレスロケット内の宇宙ステーション補給機「シグナス(シグナス補給船運用15号機、NG-15)」に搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられました。
ISS到着後は数週間の滞在期間を経て、日本時間3月14日20時20分、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟より宇宙空間へ放出されました。
RSP-01は約4年に渡る開発を経てようやく人工衛星を宇宙に届けることが出来まして、プロジェクトメンバー一同この実績の喜びを分かち合うことが出来ました!
(地上局、運用メンバーの歓喜の瞬間)
また開発の過程で皆様から頂いたお願い事を集めた宇宙ポストもRSP-01に搭載され宇宙へ届けられました(お願い事の総数は17,067通も集まりました!)
本プロジェクトでご支援頂いた資金は全額RSP-01の打ち上げ資金と開発費用に充てさせていただきました。改めてご支援ありがとうございます!
リターンにつきましても予定していたものは送付完了となっておりますので、万が一まだ受け取っていない方がいましたらこちらよりご連絡下さいませ。
今回のクラウドファンディングとしてはここで一旦プロジェクトは終了になりますが、人工衛星は打ち上げてからが始まりでもあります。
そうです今後はRSP-01で予定していた自撮りミッションがいよいよ開始します!
4/3時点では既にファーストステップである衛星との通信確立に成功して、基本機能の確認作業に入っています。まだまだ先は長いですが、一つ一つ着実に運用して参ります。
RSP-01の最新情報についてはRSPの公式HPやSNSで発信を行っているので是非ご覧下さい。
リーマンサットプロジェクトは引き続き、身近で誰でもできる宇宙開発の実現を目指してして活動を続けていきますので、応援よろしくお願いします!