プロジェクト概要

 

マヤの国、グアテマラでつくられる手仕事を活かしたものづくり。失われた天然染めを復興し、真の「グアテマラレインボー」を。

 

はじめまして。「SABASABA」代表の實石知之と申します。私たちは中米のグアテマラでマヤの先住民の6つの村、約100名の手織り手や編み手さんと共に手仕事を活かしたものづくりに5年前より取り組んでいます。

 

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グアテマラでは技術指導から、商品企画、生産管理まで。
日本では自社工房での縫製、営業、販売まで。
副代表であり妻の順子(写真左)と共に行なっています。

 

ここ最近では、製品のクオリティやオリジナリティ、そして現地での活動が高く評価され、日本橋三越本店、日本橋タカシマヤなどの百貨店をはじめ、東京や地元静岡のギャラリー、セレクトショップを中心に展示販売を展開することができています。

 

しかし現在、販売までの工程を現地グアテマラと自宅兼工房として日本で行なっているのですが、今後も持続可能な商品を生み出していくためには、現地で全ての工程が行えるように手仕事の拠点創りをしていかなければなりません。

 

「安く・早く・大量に」つくられていく時代の流れとともに失われていったグアテマラの技術「天然染め」を復興させ、色鮮やかな「グアテマラレインボー」を蘇らせるためにもあなたの力を貸してください!

 

このように百貨店などで販売を行なっています。

 

 

初めてグアテマラを訪れたのは20年前。「グアテマラレインボー」と称される手仕事に惹きつけられた。


私が初めてグアテマラの地に足を踏み入れたのは今からもう20年前のこと。

 

マヤ先住民の色彩豊かな民族衣装を初めて見たとき、その精緻な手仕事に目を奪われました。先住民の市場、織物の工房、観光地の店先、神々を崇める儀式の数々……今もなお、色彩豊かな手織り物や手編み物がグアテマラには息づいています。

 

民族衣装はそのまま、村のアイデンティティ。
それぞれの村にそれぞれの衣装があります。


その後、何度かグアテマラを訪れるうちに、世界で「グアテマラレインボー」と称される色鮮やかで精緻な手仕事は鮮烈な印象として脳裏にしっかりと焼き付けられていきました。

世界中のほとんどの土地ですでに手仕事によるものづくりが失われていく中、ここグアテマラでは日常生活の中に手仕事が今もなお残っています。人間の自らの手仕事と感性で、自然と共に生きる営みの原風景を垣間見ることができます。

そんなグアテマラを目の当たりにして、「手仕事と自然の営みが結びついた原風景を次世代に残したい」「手仕事に込められた人々の想い、温かみ、豊かさの本質に気づき、向き合って生きることが『地球と共に生きる心豊かな日常生活』につながる」そうした思いから、「SABASABA」が生まれました。

 

「グアテマラレインボー」と称される色鮮やかで精緻な手仕事は、
見る者を惹きつけます。

 

「手仕事×食×旅」を通じ、ビジネスにより
「地球と共に生きる心豊かな日常生活」を実現するため、
2013年に「SABASABA」の設立へ。

 

 

スタートした日本での販売。ぶち当たった苦悩と失われた手仕事の現実。


いざ日本で手仕事製品として販売、または世界に向け手仕事の拠点として発信していくには、デザイン、縫製、機能性、仕上がりなど、納得のいくクオリティのものは思ったほど多くありません。現状のままでは手仕事を継承し、発展させていくのは難しい状況でした。
 

湖畔に位置する村、朝市の風景。
活気と共に、村独自の手仕事が今に息づく。

 


その背景を注意深く見ていくと、急速に失われつつあるグアテマラの手仕事の現実があり、大きな3つの課題があることが明らかになったのです。


▶︎大量生産、価格競争による技術の低下 
産業の機械化による大量生産・大量消費が経済の主流の中、手仕事でも生存競争に生き残るためには、より早く、より安く、より大量に生産することが求められます。その結果、粗悪品が大量に増え、価値が下がり、価格競争へ。売れなくなり、いくら生産しても利益が出ない負のスパイラルに陥いった結果、平行して技術も低下していきました。

▶︎後継者不足
負のスパイラルにより、ベテランの職人は転職する機会なく手仕事のものづくりに残りました。一方、その苦悩を見て育った若い世代は、高い技術と忍耐を要する割に安定しない生活に手仕事には将来を描けず、後継者が育っていきませんでした。職人の大半を占めるベテランも平均年齢はすでに60歳に近づく。この先10年、早ければ5年以内に引き継がなければ、技術の継承は困難ではなく不可能になります。

▶︎自然環境、労働環境への影響
効率化を求め、少しでも生産コストを下げるために自然環境や労働環境に影響しかねない化学染料や素材を使用したものづくりが一部で増えていました。可能な限り天然素材で、自然環境や労働環境を配慮したものづくりは、持続可能な手仕事の拠点創りにあたり必要な条件となっています。

こうした影響もあり、グアテマラの手仕事のものづくりにおいて欠かせない技術であった「天然染め」は失われていきました。本来の「グアテマラレインボー」がなくなってしまったのです。

 

いいい
グアテマラ有数の景勝地、アティトラン湖。
湖畔に手仕事の村々が点在する。

 

 

5年の歳月を経て、クオリティと労働環境を改善


その後、5年の歳月をかけてまずはクオリティと労働環境の改善に動きました。

お互いに忍耐と情熱を持ち、決して妥協したり甘えること、甘やかすことなく、真摯にものづくりに取り組んできました。その甲斐あり、双方の理解と信頼関係の構築と共に、製品のクオリティは年々少しずつ確実に向上。特に品質へのこだわりが世界的にも異常に強い日本でも十分に勝負できるレベルに達するようになりました。

 

手織りの様子。



また、商品を手に取ったお客様からは「見たこともない、繊細な模様と色彩!」「色が鮮やかで身に付けると元気が出る!」といった視覚的な面から、「手仕事がとにかく細部まで丁寧」「丈夫で普段使いで愛用しています」と機能や耐久性などの品質の面まで、顧客様からの口コミを中心に徐々に広がっています。

 

この5年で色んなお客様からのお声が聞こえるようになりました。

 


そうした影響から、グアテマラでの生産も少しずつ増え、商品開発やサンプル作りに関して携わった仕事は全て買い取り、製品も生産者を尊重し全て言い値、またはそれ以上で購入。生産リスクはほぼ全て私たちが請け負っているので、SABASABAと取り組む以前、作れば作るほど売れなくなった時期にくらべたら、職人達の収入は確実に増えています。そして、何より「日本で高く評価されている」ことが大きな自信と誇りにつながっています。

 

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つくり手たちの収入や生活は確実に向上しています。

 

いよいよ日本とペルーから染織の技術者2名を招聘し、「グアテマラレインボー」を蘇らせます。


今回のプロジェクトの本質は失われた天然染めを復興させ、「グアテマラレインボー」と世界で称される鮮やかで豊かな色彩を蘇らせること。

持続可能な手仕事の拠点創りに向け、技術の継承、雇用、環境問題を根本的に解決していくための準備をする必要があります。

 

天然染料を自ら染め上げることで、
近年問題とされる自然環境や労働環境に配慮します。



すでに天然染めが失われて久しいグアテマラ国内で技術者の確保は困難なため、今回は手仕事の復興実績が豊富な染織の技術者2名、日本からは中南米の手織物に20年以上関わり続ける染織家と、南米のペルーからはコチニールなどラテンアメリカ特有の天然染めに精通した染色家を現地に招きます。

以前にも、同じ村で天然染めの研究家が指導し、一度は技術を身に付けたこともありましたが、商品化までは結びつかず、継続的な生産が出来なかったため正しい技術が定着するには至りませんでした。

この経験を踏まえ、染織の技術者2名が生産を、商品の企画、販売を私たちが担当し、4人体制で天然染めの復興に年内には着手します。

 

他の製品にない新たな付加価値とストーリーを生み出し、
作り手にも使い手にも優しい唯一無二のものづくりを目指していきます。

 

 

グアテマラから世界に向けて手仕事の豊かさと彩りを。


失われつつある、グアテマラの手仕事。失われつつある、自然と手仕事がある日常の豊かさ。


必ずグアテマラの天然染めを復興し、環境に配慮した持続可能な手仕事の拠点を創り、世界に向けて日常に手仕事の豊かさと彩りをお届けします。

将来的には天然染めの復興にとどまらず、染料や綿花の素材の栽培も自ら行い、手仕事のものづくりの過程を大地から伝えられる拠点に育てていきます。

また、若い世代にも正確な技術の修得し、安定した収入を得られることで手仕事への魅力と誇りを感じてもらい、後継者不足を解消する環境を整えていきます。

 

これが、私たちSABASABAの目指すビジョン、そして、ミッションです。
その小さな一歩として。皆さまの温かい応援よろしくお願いします!

 

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母から二人の娘に、伝統技術が引き継がれていく。

 

 

資金使途について

 

●染織技術者渡航費:600,000円
●染織技術者現地滞在費:600,000円
●染織資材購入費:500,000円
●現地工房賃貸料(半年分):300,000円
●染織技術者賃金:600,000円
●新商品開発費:500,000円

 

計3,100,000円のうち、一部を充てさせていただきます。

 

 

リターンについて

 

「SABASABA」の商品をご存知でない方からご存知の方まで、つくり手の想いやストーリーを感じられる温かみのある商品をお届けします。

 

ぜひ、手にとっていただきながらグアテマラを感じていただけますと幸いです。

 


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