今回はリターンの品について紹介したいと思います。

第一回はペーパークラフト&クリアファイルについてです。

 

今回のプロジェクトを開始するにあたり、最初に行ったのが模型造りでした。三郎丸蒸留所がどんな建物であるかを言葉や写真ではどれだけ説明してもイメージしてもらうのが難しかったからです。そこで建設会社様との打ち合わせのなかで図面をいただき、そこから模型を作ってみました。

おおまかな形状をみるため最初の立体化。段ボール製

実際に作ってみると骨組みや柱の位置など理解があいまいなところがあり、そのたびに写真を見直したり、蒸留所に行ってみたりして構造の把握につとめました。不思議なもので一見、平面では整合しているように見えても、立体化すると成り立たないということがあります。幸い、プラモ造りをしていたこともあり、出来の悪いながら一応の模型ができました。これを持ってプロジェクトの説明を関係各所にしてまわりました。

製作途中の骨組み模型。

過去のプロジェクトの例からもっとも手軽なリターンは三郎丸蒸留所のクリアファイルにしようとおもい、また、実際に蒸留所に足を運んでいただけた方への特典をなにかできないかを考えていました。

実際に修復する蒸留所の姿を知ってもらい、かつクリアファイルに挟めるものでなにか独自のモノを作れないかと考えた結果、思いついたのがペーパークラフトでした。

 

CADのデータをもらい、展開図をつくってまずは試作をしてみました。しかしながらできた模型は強度的によわく、切り取りにストレスのたまるものでした。

初期試作ペーパークラフト1/800。ガタガタでゆがんでいる。(ある意味本物に近い)

そこで他のペーパークラフトを参考にしてみると単なる展開図ではなく、作りやすさや、強度にも気を配って設計されていることに気が付きました。

さらに、のりしろの形や紙の厚みを計算に入れており感心しました。

内装製作中。

そこで、パーツの分割から見直し試作を重ねました。そして10個あまりの試作ののちできたのが今のペーパークラフトになります。スケールは1/400で外装だけならば1時間あまりでつくることができます。内装をつくるとなると3時間コースとなりますが、充実感を味わうことができます。三郎丸蒸留所を文字通り隅々まで理解できるので是非、組み立てていただきたいです。

 

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