インドでの「サダコの鶴」上映は、10年間インドの子どもたちの支援活動を行ってきたボーンフリーアートJapanの共同代表のさかぐちさんに担当していただく事になりました。

ボーンフリーアートJapan ホームページ

http://www.bornfreeart.org/home/nihongo-japanese/ibentonogo-an-nei

 

監督である私増山れなは、東京での活動がメインとなるので、インドとの交流を、さかぐちさんに託します。さかぐちさん、ありがとうございます!

 

さかぐちさんとは、昨年、一昨年と、一緒にインドや福島、関西でアート交流の企画を行いました。

 

一昨年 福島の少女と、福島のお母さんたちといっしょにインドに行って絵を描きました。さかぐちさんは、左緑の着物を着た方です。ちなみにサダコ役を演じたりあんさんも。

児童労働をする子どもたちと大きな絵を描いたり、400人の子どもたちと壁画を描いたり、4000人の大学生、高校生の前で講演やダンスをしたり。交流は大成功でした。

 

その時の記録は前の増山れな映画「ママの約束〜原発ゼロでみつけた本当の豊かさ〜」で紹介されています。ヤフーストアでご購入できます

http://store.shopping.yahoo.co.jp/renashop/ncgwnuknph.html

 

 

「サダコの鶴」の映画プロジェクトもインドとの文化交流の中から考案されたものです。インドで「ヒロシマ・ナガサキに落とされた原爆」はとても大きな意味を持っています。ターミナルドゥ州で、教科書として伝えられ、サダコさんはインドでとても有名です。
一昨年8月にインドを訪れたとき、ヒロシマ・デーにサダコさんのことを、インドの子どもたちがお芝居で演じてくれていました。

 

それを見て、「当の日本では、広島、長崎の事を伝えられていない、戦後70年私たちの手で、もう一度、戦争が核を問い直す作品を作らなければ」と「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」の企画を思いつきました。

 

いま、日本は原発をインドに新幹線とセットで輸出しようとしています。
もう決まっちゃったから・・なにいっても無駄だ、とあきらめたくはありません。核が引き起こす悲しい歴史を、もう私たちは知ってしまったからです。

 

1946年広島市より提供された 米軍が撮影した被爆者の方の写真(サダコの鶴より)

被爆者の方達に対する、データー集めのためのモルモットのような扱いを、戦後米軍医師がしていたこと。
戦争の後貧困に苦しみながら、尊厳を守ろうと、サダコさんのご家族が一生懸命いきていたこと。福島では、原発事故の後に、健康被害への不安になやむ子どもたちがいること。原発事故が家族を分断してしまう事。そういった現実を「サダコの鶴」は初めてドラマとして、表現しました。核の歴史の本当の部分を、きちんとインドの人たちにも伝えたい。

 

1943年戦争中に生まれたサダコ。家族に愛されて育ちました(サダコの鶴)

現代 甲状腺エコー検査をうける福島の少年のシーン(映画サダコの鶴より)

 

インドは核実験を行った事もある国です。そのような国に核技術を輸出することは、核兵器を作る協力をしている事と同じなのです。

 

これからインドは大きく経済発展していきます。

 

私たちは、インドの人々が、原発、新幹線、大量消費と日本の戦後と同じような経済発展ではなくもっと地球環境に配慮した、フェアな発展をしていってほしいと望んでいます。

ヒロシマ、ナガサキ、福島を通じて、痛みを経験した日本だからこそ出来るインドとの文化交流の形があります。


インドからは現地の大学生であるアルンさんより
「3都市、7カ所を回るような「サダコの鶴」上映ツアーを企画したい!」と依頼をいただいています。

 

まずは英語版での上映を行います。さかぐちさんへのコーディネイトの費用を捻出し、是非上映を実現したいです。

 

psインドではバンガロール・インターナショナルパブリックスクールなどで上映を予定しています。50万円以上の高額ご支援では、海外版サダコの鶴に大きくクレジットを明記いたしします。いまインドへの日本企業の進出が進んでいます。足がかりになるかもしれません!是非応援お願いします。

 


これからの若い世代の人達に、是非、この映画を見て、新しい豊かさを実現して欲しいのです。

 

さかぐちさんは穏やかでとても優しく美しい若い女性なのですが、
その内側に信念をもったたくましいビジネスウーマンです。


インドでは一億人以上の子どもたちが学校に行く事が出来ず、児童労働として、ほぼ全ての仕事で、最低賃金以下で子どもたちが働かされています。

 

「れなさん、有機野菜などを児童労働なしで、もっとフェアな形で、インドから日本に輸出するような仕事を生み出みだしたいな」

 

そんな風に語っていたさかぐちさん。昨年12月、子どもたちとのアート交流イベントで再会したとき、以前からいっていたインドの穀物ラギのクッキーを「これを、商品化出来るかしら」と持って来てくれました。

 

夢に向かって一歩一歩進むさかぐちさんはとても頼もしい。

やわらかい感性を応援しています。

 

映画「サダコの鶴」のスピリッツである

 

地球上の全ての子どもたちが 戦争や貧困におびえないで、安心して学べる世界を作りたい という願いを、インドでの上映でも広げていきたい。

 

さかぐちさんは、この春から活動の拠点をインドに移すことになりました。
拠点を移した最初のお仕事として、このサダコの鶴の上映会の企画をお願いしています。

 

 

ここから、新しいフェアな感覚をもった新しいアートと、経済の輪が広がっていくような予感がします。

 

中央左がさかぐちさん、中央右が私です 背景にある絵が、インドの子達と描いた絵です。

 

是非、サダコの鶴と さかぐちさんの新しいインドでの一歩、応援お願い致します。

 

ps さかぐちさんとは、福島の子どもたちのアート交流も一緒に行い、「サダコの鶴」に出演してくれた福島の少年、しんじ君役を演じてくれた福島出身の幸希くんも、その交流の中で出会った方です。そして、現在「サダコの鶴」枚方実行委員会の本田尚子さん、「サダコの鶴」京都実行委員会の高松さん、みんな阪口さん繋がりです。改めて 出会いに感謝です!

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