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１００年以上前に起きたツングースカ大爆発

昨年起きたチェリャビンスクの隕石落下

隕石を例にしましたが、隕石が落ちるという自然災害は、

昔から変わらずあります。

規模で比べるなら、ツングースカ大爆発の規模は凄まじいものでした。

しかし、人的被害、物的被害ではチェリャビンスクで多くの被害が出ました。

自然災害的には、前者が間違いなく大災害ですが、

人への被害では、後者が大災害です。

災害には、どのくらいの被害が出ているのか、

という基準があります。

昨今、災害が増えたという見方もできますが、

人的被害、物的被害の回数、規模が増えたという考え方ができます。

そこからも、人災の側面が出てくるのです。

環境破壊が災害につながります。

人口の爆発、開発、過剰農耕、土壌の侵食、森林の乱伐、山地の破壊による

環境の荒廃で大きな被害につながっているのです。