残すところあと2日になりました。

 

支援が伸び悩む中、Ready for さんもTwitterで後押ししてくださって非常に感謝しております。

 

し、しかし、すご〜く違和感があります。

 

Ready for さんのTwitterに「アートで地域活性化」とありました。

 

私の活動は誤解されることもありますし、私自身も活動の中でそちらに足をつっこんでしまうこともあります。

 

現場でいろんなものを目にしたり耳にしたりすると、人間として助けられることがあればと、何も考えずに動いていることがあります。

 

しかし、これは大きな落とし穴です。

 

なぜなら私は美術家だからです。

 

美術家の役割は作品を作ることです。

 

専門外のことをできると思ってやってしまうと、逆に迷惑がかかることもあります。

 

「じゃ、なんのために資金を集めているの?」

と言われますと、

美術家はアートプロジェクトをするためにお金が必要だからです。

 

「それでは、それは、まちにどんな効果をもたらして、どんなメリットがあるの?だったらお金出せるよ。」

 

ということが今回もお話としてありました。

 

結論から言いますと、

 

「何も効果がないかもしれない!!」

 

ということです。

 

それがアートなのです。

 

「集客が少ないイベントにそんなに大きな予算を税金から使って」

 

はい、それもアートです。

 

何かを差し出せば、何か見返りがあり、よくなるかも!!という期待がはずれたときの怒りはクレームにつながります。

 

いくら儲かるか。

 

どんなメリットがあるのか。

 

その価値観から逸脱しているものがアートです。

 

そして、都合よくやつあたりしやすいのもアートです。

 

むか〜し、ある集落で何か揉め事があったときに狸や狐のせいにして、その場をなんとなくおさめたという話がありますが、

 

集落的な結束が欠如してきた昨今では、アートも狸や狐の代わりになると思います。

 

その、なんの結果を生み出さない、なんの見返りもない、でもなんだか楽しそう、ワクワクする。

 

そういうことにお金を使うと、心が豊かになります。

 

豊かさには豊かさが寄ってきます。

 

そういう豊かなプロジェクトをやっているまちが、魅力的にみえてきます。

 

私は、魅力的なお店を見つけたら多くの人とシェアしたいので、そこに、

いい感じでさくらんボーちゃんを潜めます。

 

よ〜く探してみると、いろんなものが人それぞれに浮かび上がってくるでしょう。

 

探しに来た人をうま〜くキャッチして商売につなげるのはお店の力量。

 

メリットを作り出そうとすれば、いくらでも作り出せます。

 

ただし、私の役割は、さくらんボーちゃんを設置するために必要なことをやるだけです。

 

メリットがある。ない。

 

それだけで、判断してしまうと、つまらない人生になってしまうと思います。

 

好きか、嫌いか。

 

楽しいか。そうでないか。

 

よくわからないけど魅かれる。

 

理由がない感覚。

 

本来、人間の判断基準で多くを占めていた能力です。

 

それをよびおこすこと、そこが大事だと、尊いと実感させてくれる力が、

 

アートにあるのだと信じています。

 

ですから、私は、アートの素晴らしさをもっと多くの方に知ってほしいし、

それを多くの方と分かち合いたい。

 

そのために日々活動しています。

 

写真は、今回あまり関係ないですが、私が活動している寿町のクリスマスイベントの様子です。

 

私が作ったキャラクター「コトブキンちゃん」(立体制作は椎橋良太)にいろんな人が集まっています。

 

 

残り、2日となりましたが、

活動を後押ししてくださる方のご協力をよろしくお願いします!

 

 

 

 

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