残りあと4日となりました。

 

ご支援いただいた方々、ありがとうございます!

 

最後まであきらめずに頑張りたいと思います!

 

そもそも、なぜ私がまちに出たのかと申しますと、一番最初は、通っていた国立弘前大学で出会った美術家村上善男先生の教えがきっかけです。

 

私は青森県八戸市出身で、幼い頃から、みたい美術展やTV番組が見れないということに不自由さを感じていました。

 

しかし、弘前大学に進学し、村上先生と出会うことで、

「まちに出ればアートがある。」という前向きな発想を学ぶことができたのです。

 

弘前のまちへ出ると、とあるレストランでコレクションしている名画や版画、

前川國男の建築物、伝統工芸などがありました。

 

しかし、学んだ成果を発表する卒業制作展で、友人たちをよんだところ、

 

「わからない。」と言われてしまいました。

 

私は、大学では専門が小学校教員養成課程であり、寮生活やバレーボール部でできた友人たちは、人文学部、理工学部、農学部など多方面にわたりました。

 

先生に認められても、友人たちとコミュニケーションがとれないのであれば意味がない。と思考錯誤しました。

 

上京してからは、理論をとことん追求したので、より「わからない」ところまでつきぬけてしまいましたが、

「美術としてどうあるべきか」と、「自分自身にピッタリくる表現方法はどれか」という部分で、生まれたのが、「トビヲちゃん」でした。

 

 

この絵の中にも様々なことが含まれていますが、今回は割愛させていただきます。

 

弘前大学を卒業してから、私は千葉県柏市に住みました。

 

そこで、村上先生から教わったことを実証していくためにも、銀座のギャラリーでの個展と、まちの中での展示の活動を並行して行いました。

 

「わからない。」と言われたことがずっと心に残っていました。

 

いまだにそれは美術を続けていくことで出会うことですが、

 

「わからない。」から「教えて。」と、コミュニケーションが進む場合と、

「わからない。」と言われたままシャッターをおろされてしまうという場合があります。

 

私は、教育学部の学びの中で、美術教育の中で、「美術」に対して苦手意識を持ってしまう人がたくさんいることを感じました。

 

その中で、大学在学中にアルバイトで関わっていた図画工作教室の先生から、

「うまい下手」をなくするためのコンテンツを伝授し、

純粋にものづくりが楽しめるしかけを考えてきました。

 

それは、現在、小学校などのワークショップで実践しています。

 

 

コミュニケーションが苦手だった私にとっては、子どもの頃から絵をかくことは、コミュニケーションツールです。

 

美術は、そもそも「わからなくてもよい」ものだと思いますし、

世の中には答えが出ない問題はたくさんあって、そういうことの緩衝材としての役割や、考え方のトレーニングのコンテンツとしても美術はなくてはならないものだと考えています。

 

ただ、わかっているものだけわかっていればよい。というものでもないと思いますので、

 

ただ、ギャラリーで鑑賞者を待つのではなく、

もし自分が美術を「わかっている」人間なのであれば、

こちらから出向いていって、たくさんの美術ファンを増やして、

一緒にこの楽しさを分かち合いたいと思いました。

 

それがまちでアートを行うことのきっかけです。

 

 

実際にまちへ出てみると、たくさんの発見がありました。

 

私は、様々なきっかけがあり、長く人のことが信じられず、目を見るのも怖いと感じることがありました。

 

まちの中へキャラクターを出没させる際に、

本来のサービスを受けるわけでもなく、何か勧誘に来ているわけでもない

「美術家」という肩書きの人間が、謎のお願いにきているわけですが、

 

そこで、それに対応する店主さんの人柄を垣間見ることができました。

 

ものを買ってそれを受け取る。

 

普段の機械的な作業の中では見えないその人の人柄です。

 

 

私は自分のアートプロジェクトを通して、人の温かさに触れることができました。

 

人が怖くて仕方がなかったのが、なんだ、いい人いっぱいいるじゃないですか。

 

という気持ちになったのです。

 

今回の「さくらんボーちゃんを探せ!」では、さくらんボーちゃんを通して見えたお店や店主の温かいところを、紹介できるようなコンテンツにしていこうと思っています。

 

桜の咲く期間だけでなく、いつも通っている店やまちが、より魅力的に見えるようなしかけをしていきたいです。

 

あと数日になりましたが、皆様、ご協力、応援のほどを最後までよろしくお願いします。

 

 

 

 

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