猫の殺処分ゼロを目指して。不妊去勢手術で不幸な命を増やさない！

サルヴァトーレのクラウドファンディングにご支援およびしていただき、本当にありがとうございます。皆さまのおかげで、7月17日に第一目標の500万円を達成することができました。心からの感謝の気持ちでいっぱいです。今回いただいたあたたかいご支援は約600の野良猫のTNR費用として大切に活用させていただきます。

サルヴァトーレとして、クラウドファンディングは2度目となります。前回に引き続きご支援いただいた方々だけでなく、今回新たに私たちを知ってくださり、応援してくださった方も多くいます。感謝の気持ちと共に、皆様のご期待に応えるためにも、今後より活動を広げていこうと気持ちを新たにしています。

ラストスパートに突入し残り僅かな期間となりますが、ネクストゴールとして【700万円】を掲げて挑戦を続けさせてください。更にTNRする猫たちを増やすことに加え、獣医師の先生が使う医療機器の購入を目指します。

【資金使途の内訳】

・電気メス2本の購入費（100万円）

・駆虫薬 （50万円）

・その他諸経費・READYFOR手数料（50万円）

さくらスペイクリニックでは電気メスを使用しています。通常のメスよりも手術時間の短縮ができ、猫の身体への負担を軽減し、安全性を向上させることを目的としています。しかし、手術頭数が多いため、滅菌回数も増えることから約1年ほどで壊れてしまいます。また、駆虫薬はこれまで私の自己負担で対応しておりましたが、TNR頭数が増えれば増えるほど、こちらも賄うことが今後難しくなります。

ネクストゴールは電気メスと駆虫薬など、引き続きTNRに必要な費用に充てさせていただきたいと思っています。

クラウドファンディング期間中、ありがたいことに地元の京都新聞さんに加え、朝日新聞さんや毎日新聞さんなどさまざまなメディアに本プロジェクトを取り上げていただきました。野良猫問題や、多頭飼育崩壊などは全国で起きている社会問題です。

一人ひとりが知ること、そして行動することが殺処分ゼロの第一歩のため、引き続き私たちも行政と連携した啓蒙活動にも力を注いでまいります。

多くの方に不妊去勢手術の必要性を伝えていくためにも、どうか引き続きお力添えいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。