三陸人:芳賀カンナさん
(仮設食堂 よってったんせぇ)

会える場所:大槌町

 

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仮設食堂「よってったんせぇ」を運営するのは、ワカメ養殖を営む漁師の妻たちで構成された「マリンマザーズきりきり」。その代表でもあり、保育士である芳賀カンナさんのおばあちゃんは、元助産師だったという。漁師に嫁いで目の当たりにしたのは、妻たちは子どもを背負って浜で仕事をしたり、夫が長期の漁に出ているときは家を守ったりと負担が大きかったこと。少しでも楽にしてあげようと、昭和28年に託児所をオープン。地域の婦人会も立ち上げ、後に老人ホームも設立したというスーパーウーマンだ。芳賀さんもそのDNAを受け継ぎ、「町の人たちが足を止められる場所を」と、「よってったんせぇ」を立ち上げたんだなぁと納得。

 

「マリンマザーズきりきり」では、廃棄処分にしていたワカメの芯や茎の部分を使った加工食品をつくっている。取材で訪れたときは、厨房でお母さんたちが茎ワカメの処理をしていた。茎わかめの南蛮煮やばあーらー漬け、しおさい漬けなどは大槌の漁師のお母さんの生活の知恵。こりこりとした食感で、ごはんがすすむ一品だ。「よってったんせぇ」の「ばあーらーわかめ三昧ラーメン定食」で食べることもでき、全国発送も行っている。

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