解体の危機!稀少なサシ581電車食堂車を救い出し、ポッポの丘へ
解体の危機!稀少なサシ581電車食堂車を救い出し、ポッポの丘へ

支援総額

20,823,000

目標金額 15,000,000円

支援者
1,264人
募集終了日
2023年8月21日

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2023年07月30日 09:00

【鉄道の博物館にも残っていない奇跡の1両、サシ581-31を救出して未来へ】

当プロジェクトをご支援・フォローいただきましてありがとうございます。

 

今回は改めまして当プロジェクト「解体の危機!稀少なサシ581電車食堂車を救い出し、ポッポの丘へ」の簡単なご紹介と当該車両のご説明をさせていただきます。

 

 

当プロジェクトは東北地方の青森県八戸市で解体の危機に瀕している国鉄583系特急形電車の食堂車として製造された「サシ581-31」を解体という最悪の事態から救出し、千葉県にある鉄道のテーマパーク「ポッポの丘」(「ポッポの丘」公式ホームページはこちら)へ輸送することを目的としたプロジェクトです。

 

上野駅に停車中の583系特急「はくつる」

 

国鉄583系特急形電車について簡単に説明をしますと、583系は1968(昭和43)年10月の東北本線青森電化に合わせて製造されました。昼は座席車、夜は寝台車として使用出来る昼行兼用の車両として開発され、昼は特急「はつかり」、夜は寝台特急「ゆうづる」や「あけぼの」などで活躍しました。形式名から鉄道ファンの間では「ゴッパーサン」と呼ばれ親しまれましたが、新幹線の開業による列車の廃止や車両の老朽化が重なり、2017(平成29)年に惜しまれつつ引退しました。

 

今回保存・移設を目指している「サシ581-31」電車食堂車は1972(昭和47)年に製造された車両で、昼は「はつかり」「みちのく」、夜は寝台特急「はくつる」「ゆうづる」として上野と青森を結び活躍しました。しかしながら特急列車の速達化や新幹線の開業、航空機の利便性向上により食堂車の利用率は下がり初め、安価で美味な弁当を提供するコンビニエンスストアの普及なども相まってサシ581形式は1986(昭和61)年に廃車となり、14年という短い活躍を終えました。

 

 

電車食堂車は廃車となった後、個人や企業に払い下げられて食堂やカフェとして第二の人生を歩み始めましたが、何かしらの理由で営業が出来なくなったり、車両の手入れが行き届かなくなり、残念ながら解体されるケースが多く見受けられました。

 

今回の「サシ581-31」は青森県八戸市で保存された後、倉庫として使われました。故に車内は大きくリフォームされておらず、現役当時の調理器具や車内設備がそのままの状態で残っています。また活躍期間が14年と短かったこともあり、それらは比較的綺麗な状態で残っています。

 

倉庫として使われていた食堂車内

 

「サシ581-31」電車食堂車も私有地内区画整理の都合で解体が検討されていましたが、当583系食堂車保存会がその解体に「待った」をかけ、今回の移設に向けたプロジェクトを実施することになりました。

 

私有地内区画整理が決まっている関係で解体までの猶予が無く、所有者様のご理解をいただいて今回一度限りという条件の下でプロジェクトを実施することとなりました。

 

このプロジェクトが未達となった場合、電車食堂車サシ581-31は解体の運命を辿ります。

 

 

こちらは現在のサシ581-31車内の様子です(※車体保護のため設置しているブルーシートの青色を取るため、画像の色味のみ加工しております)。

他の3段寝台車に合わせて屋根が高く造られており、開放的な車内空間となっています。

窓にはベネシャンブラインドが装備されており、高級でおしゃれな食堂車を演出しています。

 

保存・移設が実現しますと、清掃や消毒等の処置を行った後、食堂スペースとして開放する予定です。

 

 

※ブルーシートの青色を取るため、画像の色味のみ加工しております。

 

こちらは厨房です。各地で保存された電車食堂車の中には食堂として再出発した車両もいましたが、食堂の厨房として使用するにあたり、調理器具や流し台などは撤去されたり交換されたりしてしまいました。さらに車両の老朽化などで現在ではそのほとんどが解体されてしまいました。

 

保存・移設を目指しているこのサシ581-31は食堂としてではなく、倉庫として活用されていたこともあり、厨房内部も冷蔵庫やオーブン、コンロなど現役当時の状態で残っています。

 

 

日本全国にある鉄道の博物館でも保存されていない電車食堂車「サシ581」を解体の危機から救い出し、見て、触れて、乗れる展示を目指します。

 

しかしそのためには限界いっぱいまで広げられた車両を青森から千葉まで輸送しなくてはならず、多くの費用が必要となります。

今回その費用を捻出するため、クラウドファンディングで皆さまからのご支援をいただくことを決めました。

 

我々「583系食堂車保存会」の使命は、誰もが気軽に予約なしで利用できた昭和の食堂車車両を体験車両として現代に残し、電車食堂車文化を広く知っていただき、継承していくこと。

 

そのためにたくさんのご賛同そしてご支援をお願いしたいと思っております。

 

当プロジェクトのことをSNS(ソーシャルネットワークサービス)等でご紹介いただくだけでも応援や情報の拡散に繋がり、プロジェクトの達成に繋がります。

 

 

どうか、皆さまのお力でサシ581ー31電車食堂車を救っていただけませんでしょうか。

 

応援そしてご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

リターン

250,000+システム利用料


alt

<8/8NEW>特別名誉会員カード(シリアルナンバー入り)+車内にお名前永久展示

・御礼のメール
・プロジェクト完成レポート(WEBにてお届け予定)
・特別名誉会員カード(シリアルナンバー入り)
※名誉会員の方は今後保存会が主催するイベントにご参加いただけます
※デザインは製作中です
・車両内にお名前を永久展示<希望性>

・タスキ風横断幕にお名前の記入(大)/希望制
※車両の輸送時に車体に取り付けるタスキ風横断幕にお名前を記入いただけます。10文字以内。

申込数
5
在庫数
5
発送完了予定月
2024年3月

25,000+システム利用料


<8/7NEW>体験で応援|サシ581-31の1時間貸切権

<8/7NEW>体験で応援|サシ581-31の1時間貸切権

・御礼のメール
・プロジェクト完成レポート(WEBにてお届け予定)
・1時間車両貸切
※同伴者3名(合計4名様)まで可。
※車両を貸し切る際は、必ず事前に来られる日時をご予約いただきます(土日祝に限ります)。
※修繕作業前につき、破損している箇所がある場合がありますがあらかじめご了承ください
※お車でご来場の際は駐車料金が別途必要です。
※お弁当類の持ち込み可(食事時間も貸切時間に含みます)。
※有効期限は2024年1月19日~2024年6月3日までとなります。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年6月

250,000+システム利用料


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<8/8NEW>特別名誉会員カード(シリアルナンバー入り)+車内にお名前永久展示

・御礼のメール
・プロジェクト完成レポート(WEBにてお届け予定)
・特別名誉会員カード(シリアルナンバー入り)
※名誉会員の方は今後保存会が主催するイベントにご参加いただけます
※デザインは製作中です
・車両内にお名前を永久展示<希望性>

・タスキ風横断幕にお名前の記入(大)/希望制
※車両の輸送時に車体に取り付けるタスキ風横断幕にお名前を記入いただけます。10文字以内。

申込数
5
在庫数
5
発送完了予定月
2024年3月

25,000+システム利用料


<8/7NEW>体験で応援|サシ581-31の1時間貸切権

<8/7NEW>体験で応援|サシ581-31の1時間貸切権

・御礼のメール
・プロジェクト完成レポート(WEBにてお届け予定)
・1時間車両貸切
※同伴者3名(合計4名様)まで可。
※車両を貸し切る際は、必ず事前に来られる日時をご予約いただきます(土日祝に限ります)。
※修繕作業前につき、破損している箇所がある場合がありますがあらかじめご了承ください
※お車でご来場の際は駐車料金が別途必要です。
※お弁当類の持ち込み可(食事時間も貸切時間に含みます)。
※有効期限は2024年1月19日~2024年6月3日までとなります。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 47


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