今回は外国人技能実習制度についてです。

 

まず、この制度に対する個人的なスタンスを表明させていただくと、「大反対」です。

制度の適用される産業は、日本人の後継者が育ちにくい、いわゆる「3K」の分野ばかり。

しかも、多くの受け入れ先に労働法をはじめとする法令違反があり、実習生が劣悪な環境に置かれているわけですから、「奴隷制度」と揶揄されても仕方ありません。

 

この制度を分かりやすいたとえで言うと、自分の子供が思うように育たないから養育を放棄して、他人の家の子供を育てようとしているのに似ています・・・・・しかも、親にとって都合のよい環境下で。

こんな本末転倒な話もありません。子育てが思うようにいかなかったら、親としての自分にそもそも問題がなかったか、省みて態度を改める方が先でしょう。

 

雇用体系、賃金体系、職場環境などに魅力がない、あるいは産業の仕組みとして欠陥があるから後継者が育たないのです。該当産業の経営者は、その改革に心血を注ぐべきであったし、いますぐにでも方向性の舵を取り直すべきです。

日本のもつ優れた技術を途上国へ伝授する交流は素晴らしいことですが、この制度に関しては、そもそも設定した監督官庁に大きな責任があると言わざるを得ません。

 

実習生制度の問題をリアルに追った番組をご紹介します。現場で何が起きているのか、端的に知ることができます。

2017年8月の初回放送で反響が大きく、さらに追跡取材を重ねた内容です。

※初回8月の放送分は配信終了

 

テレビ東京「ガイアの夜明け」

”絶望職場”を今こそ変える!(2017年12月12日放送)

http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_145701/

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