患者は家族|寄り添い続ける為、遠隔診療と換気システム導入へ

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支援総額

5,965,000

目標金額 2,000,000円

支援者
234人
募集終了日
2020年12月11日

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2020年11月16日 12:00

【対談リレー#5】佐藤 師長×重城先生(プロジェクト発案者)

 

 

皆様こんにちは。西新井病院クラウドファンディング事務局です。温かいご支援、心強い応援のコメントを、ありがとうございます。

 

さて、本日は、対談リレー5弾のご紹介です。

 

今回のプロジェクトを発案された重城先生と、西新井ハートセンター 佐藤師長の対談です。

 

▼ 目次

 

|スタッフの生活背景を考えると、色々な葛藤があった。


|禍の中でも、今まで大切にしてきたことを全うした。


|看護師としてプライドを持ち、逃げずに対応していく。


|温かいご支援を受けて

 

 

 

|スタッフの生活背景を考えると、色々な葛藤があった。

 

重城先生:今日は、西新井のハートセンターの師長さんでいらっしゃる佐藤さんにお見えいただいております。直接的には、コロナの対応をするわけではなかったわけですが、西新井病院で行なっていたコロナの対応を見た印象 / 感想と、こちらでもコロナの疑いの患者さんが来られたわけですが、その時の対応の2点について教えていただけますか。

 

 

 

佐藤師長:「人類の歴史は感染症との戦い」といわれていますが、私たちの時代にもついにきたか・・・という思いでした。実際に西新井病院に対策本部が設置された時に長い戦いになるな・・・という予感はしていました。


個人的に看護師として働く以上は避けては通れないと思っていたのですが、受け入れる度に職員の顔が浮かび、それぞれの生活背景を考えると、いろいろな葛藤があったのは事実です。
 

ハートセンターとしては、積極的に患者さんを受け入れないという方針でしたが、受け入れる際にはゾーニングの代用として職員の予防策に加え患者さんにもビニールテントのようなものを被せて対応していました。
 

また、発熱している胸痛の患者さんの受け入れの場合は、カテーテル室に入室するすべての職員が防護服を借用して対応にあたりました。

 

 

重城先生:そんな中、西新井病院の人手不足に対して、スタッフを派遣することになったと思うのですが、スタッフの反応はいかがでしたか?

 

佐藤師長:正直、「自分は感染したくない」という気持ちはあったと思います。

 

重城先生:その中からどのようにスタッフを選択されたのですか?

 

 

佐藤師長:HCUへの派遣について本当は、私が先陣を切って行こうと思っていたのですが、なかなか離れられない事情があったので、信頼と教育的な目的で主任にお願いするしかないのでは無いかと思いました。

 

重城先生:ということは、責任のある立場の方と、やる気のある方とを出向してもらったということですね。

 

佐藤師長:はい。そうです。

 

 

|禍の中でも、今まで大切にしてきたことを全うした。

 

重城先生:西新井病院の方も、受け入れの体制が整っていたと思うのですが、結構不安があったりだとか、不満もあったと思うのですが、それに対するメンタルケア、待遇ケアなどはされていたのですか?

 

佐藤師長:私たちは常々人の話を聞いて、その場を調整することが役割だと思っているので、今回コロナであるとか出向に限らず、今まで通り意見を吸い上げて現場との調整を図るということに力を注ぎました。

 

 

 

|看護師としてプライドを持ち、逃げずに対応していく。

 

重城先生:これからもコロナの感染の中、しばらく続くかもしませんが、どのようなスタンスで看護サイドとしてはやっていかれるのですか?
 

 

佐藤師長:看護師として資格を持って仕事をする上で、感染症等の未知のウイルスであっても逃げることはできません。看護師としてのプライドを持って取り組んで欲しいなということと、今回コロナのことがあった時に、きちっとした情報が無いままただ恐れていたことがあったので、私としては「正しく恐れてほしい」という思いで、これからも新しい情報を周知し、対応していきます。

 

 

重城先生:これからも新しい情報、正しい情報が蓄積されていくと思うので、みんなでシェアして安全を確保しながら医療を提供していくということになりますね。

 

佐藤師長:はい。

 

 

|温かいご支援を受けて。

 

重城先生:クラウドファンディングが始まって3週間ほどたち、たくさんの方からご支援をいただいております。

 

現在は、近隣の方にもご協力をお願いしている最中なのですが、温かいご支援があって、新しい集金システムを使って、地域医療を崩壊させないように頑張ってほしいという思いが集まっているわけですが、それに対してのご感想はありますか?
 

佐藤師長:この度は多くの皆様にご支援いただき心から感謝しています。発熱チェックで入り口に立っていたりすると、患者様から思いがけず温かい言葉をかけていただくことも多く、病院理念である「地域医療に貢献する」又は看護部理念である「心温まる看護」という言葉が浮かんできます。これからも時代の流れに逆らうことなく常に変化しながら貢献していきたいと思っております。

 

 

リターン

10,000


alt

10,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書

支援者
131人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

30,000


alt

30,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

50,000


alt

50,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

100,000


alt

100,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)
・院内ポスターにお名前記載(ご希望者のみ)

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

300,000


alt

300,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)
・院内ポスターにお名前記載(ご希望者のみ)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

500,000


alt

500,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)
・院内ポスターにお名前記載(ご希望者のみ)


支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

1,000,000


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1,000,000円のご支援

・お礼のメール
・活動報告書
・HPにお名前記載(ご希望者のみ)
・院内ポスターにお名前記載(ご希望者のみ)


支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

3,000


alt

3,000円のご支援

・お礼のメール

支援者
53人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

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