病気と向き合う子どもとご家族のために、より使いやすいキッチンへ

 

わが家のようにくつろげる第二の家

 

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」（以下、ハウス）は、病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設です。

 

もしも、子どもが病気になったら・・・。

 

ご家族は何より子どもの治療を最優先に考えるもの。自分のことなど二の次で、子どもの治療に付き添うために、何日も病院の簡易ベッドで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたり。

 

ハウスは、こうしたご家族をサポートするために生まれました。

付き添うご家族の精神的、身体的、経済的な負担を少しでも軽減できるようにサポートしたい、そんな思いで活動しています。

 

ハウスを利用される理由は、お子さんの治療やご家族の状況でさまざまです。

・入院中の子どもの付き添いのため

・遠方からの通院のため

・病院と自宅、それぞれ離れて生活している家族が一緒に過ごすため  etc.  

 

 

私たちのハウスは単なる宿泊施設ではありません。

コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。    

 

治療するお子さんも付き添うご家族も、ハウスが病院のすぐそばにあることが何より安心につながります。

ボランティアさんらのサポート、同じように病気と向き合う家族同士の交流などを通じて、ご家族は「ひとりじゃない」と励まされ力をもらったとの感想もうかがっています。

 

そして、ハウスの運営を支えて下さるのは、皆さまからの寄付・募金、物品寄贈などさまざまなご支援です。

皆さまからの温かい応援は、ご家族にしっかりと届いています。

 

 

 

 

キッチンをより使いやすく

 

せんだいハウスは、16家族が利用できる第二のわが家。

 

プライベートを確保したベッドルームと、共用スペースには自炊できるキッチンやランドリー、プレイルーム、図書室などを備えています。

 

キッチンは、ご家族の日々の食事を支える大切な場です。20年にわたり、ご家族の食事づくりをサポートしてきたキッチンは、いま、コンロや冷蔵庫などが交換の時期を迎えています。

 

どちらも、オープン当初から20年間、大切に使い続けているものですが、少しずつ不具合が生じてきています。特にコンロは修繕部品がもう調達できずに、一部使用できない箇所もあるなど大変ご不便をおかけしています。

 

そこで、今年、より安全で使いやすいキッチンにリフレッシュするため、6台のコンロと16家族が使用できる大型冷蔵庫を交換することにしました。皆さまには、是非、その交換にかかる費用をご支援いただきたいのです。

 

 

 

 

 

 

 

2023年に挑戦したクラウドファンディングでは、ベッドルームの浴室をバリアフリー化するためのプロジェクトを立ち上げ、1,508,000円のご寄付と温かいメッセージを頂戴しました。

皆さまからのご寄付は、ひと部屋分の浴室のバリアフリー化経費に充てさせていただきました。本当にありがとうございました。 （完成したバリアフリーの様子は、こちらをご覧ください。）

 

 

「ドナルド・マクドナルド・ハウス せんだい」について

 

ドナルド・マクドナルド・ハウスが世界に初めてオープンしたのは1974年。

 

日本では2001年に「せたがやハウス」がオープン、続いて、2003年11月に国内2番目のハウスとして「せんだいハウス」が宮城県立こども病院のそばにオープンしました。

これまで主に東北6県から17,000組以上のご家族がせんだいハウスを利用されました。

 

これまでの20年、東日本大震災やコロナ禍などで、運営に大きく影響を受ける時期がありましたが、多くの皆さまのご支援、ご協力により、活動を止めることなく、病気と向き合う子どもたちとそのご家族をサポートし続けることができました。

 

ハウスは、日常生活がスムーズにおくれるように、自炊ができるキッチンやダイニング、リビング、ランドリーやプレイルームを完備し、プライバシーを守れるように配慮したベッドルームもご用意しています。

費用については、ご家族の負担を考え、1人1日1,000円で利用できるようになっています。

 

その運営は100％、寄付・募金、ボランティア活動などさまざまなご支援により成り立っています。

 

 

 

 

 

寄付金控除について

 

個人、法人の方が弊財団（公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン）に寄付を行う場合は、確定申告により寄付金控除を受けることができます。

 

個人の所得税については所得控除と税額控除が選択できます。法人税については特定公益増進法人に対する寄付金に該当します。なお、次の地域にお住まいの方は個人住民税の寄付金控除も受けられます。

 

・都道府県：東京都、宮城県、埼玉県、大阪府、福岡県

・市区町村：札幌市、仙台市、府中市、さいたま市、名古屋市、摂津市、新潟市、神戸市、福岡市  

 

 

 

 

プロジェクトに関するご留意事項

 

■目標金額：200万円
■目標金額の使途および実施内容：せんだいハウス 利用者向けキッチンの設備交換をします。

 

※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

 

○本プロジェクトはAll-in形式のため、目標金額の到達有無にかかわらず当該活動を行います。

 

○ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

 

○ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

○アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません（個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書をお送りさせていただくことになります）のでご注意ください。

 

○銀行振込もしくはコンビニ支払いにてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

○本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

〇ページ内の名称・画像についてはすべて該当の企業・団体・個人に掲載許諾取得済みです。