二次性徴や月経について初めて学ぶ生徒たち～性教育授業の振り返り会議

皆さんこんにちは。日本は、急に寒くなってきましたね。

クラウドファンディングが終了してから５ヵ月が経ちました✨

現地ではいただいたご寄付を使って活動を進めています👩‍🏫

性教育を行うことは、難しいこともありますが、現地の声に耳を傾けながら活動しています！

今日は、先生たちが行った性教育と生徒たちに与えた影響をご紹介したいと思います🙌

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シェア＝国際保健協力市民の会は、東ティモールの中学・高校の先生たちを対象に、2023年12月から2024年1月にかけて、性教育授業を行えるよう研修を実施しました。研修後には、各校で性教育が行われるのをモニタリングします。そして2024年8月、対象校の先生たちと性教育授業の振り返りを行いました。

実施状況に関しては、クラスによって研修で学んだ3つのトピック全てを完了したクラスもありますが、まだ実施が行われていないクラスもありました。授業時間を確保するのが難しいのと、学校全体で性教育授業の時間を調整するのが難しかったそうです。

参加した生徒の様子を聞くと、最初は恥ずかしそうに聞いていた生徒たちも、先生の説明によって理解が進み、二次性徴や月経について学べたそうです。特に女子生徒は月経について疑問や質問を先生に投げかけ、授業が終わってからも先生に情報を聞きに来る生徒もいたそうです。またシェアが提供した教材を使うことで、先生たちは授業をスムーズに行え、授業を進める中で先生たち自身の理解もさらに高まり、保健や性教育授業の重要性を再認識したそうです。

　シェアでは引き続き、学校へのモニタリングを進めていきます。

東ティモール事務所　

現地代表　巣内秀太郎