寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 204人
- 募集終了日
- 2023年12月22日

お母さんのおなかの中で難病の手術を。胎児手術が選択できる未来へ挑む

#医療・福祉
- 現在
- 10,483,000円
- 寄付者
- 198人
- 残り
- 43日

福島の未来を支える力に!次世代を担う若者たちと築く研究・教育拠点

#まちづくり
- 現在
- 3,461,000円
- 寄付者
- 133人
- 残り
- 13日

患者さんがより安全に、より快適に、より治療に専念できる環境作りへ

#医療・福祉
- 現在
- 6,301,346円
- 寄付者
- 107人
- 残り
- 13日

被災地支援の現場で役立てることを目指して!
#医療・福祉
- 現在
- 5,159,000円
- 寄付者
- 24人
- 残り
- 43日

化学・物質・生物の支配方程式 神の方程式を解いて化学を予言する

#研究
- 現在
- 6,526,000円
- 寄付者
- 36人
- 残り
- 75日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 6,926,000円
- 寄付者
- 723人
- 残り
- 43日

【難聴にならない未来を】第3の聴覚を活用したCCイヤホンを広めたい

#子ども・教育
- 現在
- 1,316,000円
- 支援者
- 92人
- 残り
- 41日
プロジェクト本文
第二目標達成のお礼とサードゴールについて
ご支援いただいている皆様、ページをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
皆様のご協力で本当に多くの方々に本プロジェクトを広く知っていただき、ご支援をいただけ、セカンドゴールを無事達成することができました!!
想像以上の反響とご支援に胸を打たれるとともに、改めまして心よりの感謝を申し上げます!本プロジェクト開始以降、たくさんの応援コメント、メッセージをいただきました。支援いただいた方、ご興味を持っていただいた方とお話をしていますと、「以前私も骨折してリハビリをしていました」「今家族がリハビリ病院に入院していて…」といったような経験談を多く話していただき、ご自身や身近な人がリハビリを受けている、受けた経験のある方がいかに多いか、ということを改めて気付かされました。
このような方々に、「写真というツールが、ご家族や友人、応援している方々からの温かいエールやコミュニケーションのひとつのアプローチになる」ということを知っていただきたいと強く想いました。
写真の撮り方に拘らずとも、近くで寄り添っているということが実感できるのが重要だと考えています。そこでサードゴールでは、この取り組みを実践するイベントなどを開催することで、医療者として介入する側だけではなく、広く一般の方に「写真の力」を知っていただき興味を持っていただける場を作っていくための費用を募りたいと思います。目標金額は600万円です。
ファーストステップは、研究成果を出し、「写真の力」を証明すること。
そしてセカンドステップは、それを世に広く普及させ、「写真の力」を皆様に伝え取り組みを実践していただくコアとなる方々を増やすこと。
サードステップとして、患者さんや身の回りの方々にも「写真の力」をご理解・共感いただき、さらに笑顔を繋げていくこと。
本プロジェクトを通し、医療現場の活気と笑顔にあふれた明るい未来をみなさまと一緒に創っていきたいと思っています!
プロジェクトも終盤を迎えますが、引き続き、みなさま方のお力添えを何卒よろしくお願いいたします!
写真の力を、医療の現場に。
みなさんはリハビリテーション(以下、リハビリ)をしたことがありますか?
リハビリは、怪我や疾患による機能障害を改善し、ひとがその人らしく生きるためのとても重要なプロセスです。
しかしながら、辛さからリハビリへのモチベーションが低下し、その後の日常生活動作(以下、ADL)を改善できない患者さんも少なくありません。私たち医療者は、患者さんのモチベーションをいかに向上させるかということに大きな課題意識を持っています。
そんな中で、プロジェクトメンバーの原体験から、患者さん自身の写真を撮影することでモチベーションが向上し、予後を改善する可能性があるのではないかと考えています。そしてそれを検証することで、より強い確証をもって臨床に活かせるのではないかと考えました。
しかし現状、“モチベーション”はアンケート調査等でしか推し量ることできず、正確な評価が困難となることが問題です。そこで、ウェアラブル脳波計とAI技術を用いた解析を併用した研究を行うこととしました。
モチベーション向上効果が脳波という客観的指標によって検証できれば、写真という比較的簡便なツールを用いてたくさんのリハビリ患者さんの幸せな転機に貢献できるのではないかと考えています。リハビリ現場のより良い未来をつくるために、皆様からのご寄付・応援をよろしくお願いいたします。
▶︎目次 index-------------------------
・予後を左右する"モチベーション"。写真によって表れた効果とは
大阪大学整形外科教授 岡田誠司より
▶︎------------------------------------------
予後を左右する"モチベーション"。
写真によって表れた変化とは
はじめまして、ページをご覧いただきありがとうございます。大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学(整形外科)に所属している山本夏希です。
私が普段関わっているリハビリの現場には さまざまな思いやドラマがあり、私自身が患者さんの姿に鼓舞され、元気をもらうことが多々あります。
しかしその一方で、入院の長期化、感染症による面会制限などというさまざまな要因から、患者さんのモチベーションを保つことが難しくなる場面もたくさん見てきました。モチベーションが低くなると、効果的にリハビリを行うことができず、ますます入院が長引いたり、状態が悪くなってしまうという悪循環に陥ります。こうした状況を、どうすれば改善できるのだろうかと考えていました。

そんな悩ましい状況に一筋の光をもたらしたのが、ある患者さんとの出会い、そして「写真」でした。
怪我に対する手術後、リハビリがなかなか進まず元気をなくされた90代の患者さんが、ぼそっと言われたのです。
「先も短いのに、リハビリなんてする意味がない。」
重く響く言葉によろけながらも、なんとか前向きになってほしいと励ましましたが、なかなか気持ちは変えられません。フォトグラファーとしても活動している私は、少し考えてこう言いました。
「リハビリをされているところ、撮らせてもらっても良いですか?」
リハビリに励まれる姿を写真におさめれば、ご自分でその姿を肯定的に見ることができるのではないかと考えたのです。私のおかしな申し出に はじめはびっくりされた患者さんでしたが、撮影を了承されると、期待していた以上に驚くような変化がみられました。
患者さんがその日に向けてリハビリに積極的に向かうようになり、そして撮影当日にはお化粧やおしゃれをされ、それまでできなかった段階までリハビリが進んだのです。
現像した写真をプレゼントすると、「こんな写真、撮ってもらったことがない!」と涙を流して喜んでくださいました。そしてその後も順調に回復され、元気に退院していかれました。
私は思いました。
「写真の力は、医療現場を変えるかもしれない」
そしてさらに驚くことになったのは、後日、自身の個展でその写真を展示させていただいた時でした。患者さんのご家族でもない、医療者でもない、全く関係のない第三者が、写真を見て「とても感動した」「元気が出た」「自分も頑張ろうと思った」と非常に多くのポジティブな感想をくださったのです。
綺麗事だけでなく、辛いこと、大変な要素も多く含むリハビリというシーン。それが写真という手段によって、ご本人を含めたくさんの人々の元気や勇気、モチベーションに繋がるのかもしれないと強く感じました。

そしてその後もリハビリ姿を何度か撮影したところ、同様にますます意欲的にリハビリをされる患者さんを多くみてきました。
カメラを向けられているという意識が、その人のモチベーションを引き出し、積極的なリハビリ参加を可能とするかもしれない。それは日常生活動作(ADL)の向上や入院期間の短縮にもつながり、患者さんやご家族の幸せにつながるのではないだろうか。そして医療現場に笑顔をもたらし、入院期間を短縮できれば医療費の削減、ひいては社会全体の幸福につながるかもしれない。
そう考え、「医療現場でのひとつのケア」としてこうした取り組みを広げ、文化として定着させていきたいと考えるようになりました。
しかし、医療現場で患者さんの写真を撮るという行為は、倫理的な側面等からなかなか積極的に行えるものではありません。 そこで、実際に写真撮影によって患者さんのモチベーションが向上するということを科学的に証明できれば、この取り組みを広げる一助になるのではないかと考えました。
課題解決のため、写真の力を検証する臨床研究へ
こんにちは。大阪大学医学系研究科 器官制御外科学 整形外科 助教の蟹江 祐哉 (研究責任者)です。
私は整形外科医として臨床に従事する中で、日々リハビリ、そしてそこへ向かうモチベーションの重要性を痛感しています。手術等の治療が問題なく行えたとしても、リハビリなくして順調な機能回復は難しいからです。そして患者さんご本人のモチベーションが低いと、なかなか効果的なリハビリを行うことはできません。
そう感じていた中で、山本から今回の研究内容について提案され、とても意義のある取り組みだと感じました。
たとえば脊椎圧迫骨折や大腿骨頸部骨折といった骨折は、高齢者に多く、長期リハビリを余儀なくされ、命に関わる外傷です。受傷してすぐは痛みでなかなか動けず、ベッドから起き上がれないことが多くあります。この寝たきり期間が長くなるほどリハビリに期間を要し、また誤嚥性肺炎や深部静脈血栓症といった致命的な合併症が起こりやすくなります。
こうした合併症の影響で残念ながら命を落とされる方も少なくありません。大腿骨近位部骨折後1年後以内の死亡率は10%前後と決して低くなく、5年生存率(5年後に生きている確率)は50%を下回り、実は種々の癌よりも低いという報告もあります。(大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021)
ようやく起き上がることができても、自宅退院となると、歩行、立ち座り、階段昇降、トイレやお風呂場での挙動、車の乗り降りなど、様々な動作訓練をクリアする必要があります。
ここで重要なのが、リハビリをいかに効果的に継続するか、です。そしてその原動力となるのが、リハビリに対するモチベーションです。
リハビリのモチベーションを保つ難しさ
前述したような大きな怪我は、手術〜退院〜日常生活への復帰というプロセスの中で、多くのリハビリの段階を踏むことが必要です。ご高齢の患者さんは、怪我をする前の生活動作を完全に取り戻すことは難しかったり、先行きが見えないことで、なおさら希望が見えなくなってしまう傾向にあります。
私たちも一生懸命言葉で励ましたり、目指しやすいゴールを一緒に設定したり、患者さんのモチベーションを上げるコミュニケーションを心がけていますが、どうしても患者さんの背中を押し切れていない、と思うことが多々ありました。
一方、脳血管疾患患者において、モチベーション(リハビリ意欲)が高いほどADLが向上しやすく(Ito M. et al, Neurol Res. 2021)、入院期間が短縮すること(Lenze EJ. et al, Arch Phys Med Rehabil. 2004)が報告されています。
では、先ほど例に示した、写真撮影による患者さんのリハビリへのモチベーションの上昇はどこからくるのでしょうか?
その要因のひとつとして、ホーソン効果やピグマリオン効果が関わっていると考えています。「注目されている」「期待されている」と意識することで、行動が良い方向に変化し、作業・学習効率の上昇がみられるという現象です。
さらに、頑張っている写真を撮られるという経験によって「注目されている」だけでなく、「周りの人に応援されている」「色々な人が自分に関わっており心強い」といったポジティブなイメージにつながり、より効果が高まるのではないかと考えています。
しかし、この「モチベーション」を評価する基準がないため、どう介入することでどうモチベーションが変化するのかを検証することも難しいのが現状です。そこで、私たちは下記の方法を検討しています。
ウェアラブル脳波計
大阪大学産業科学研究所の関谷研究室で開発された、前頭部に貼付する3電極のパッチ式脳波計(ウェアラブル脳波計)を使用します。27gという小型軽量で装着感を感じさせないこと、伸縮自在な電極シートが前頭部にフィットすることで動作時も精度が保たれること、また無線で脳波データの送信が行えることからリハビリ時の測定にも適していると考えています。


この比較的簡易な測定機器でリハビリ意欲の客観的評価が可能となれば、幅広い患者さんを対象とした非常に有用なツールとして期待できます。
脳波AI解析
取得した脳波データはノイズ除去やパスフィルターなどの前処理を行った後、高速フーリエ変換を用いて周波数毎のスペクトルパワーに変換します。質問紙による主観的評価でリハビリ意欲の高いもの、低いものに脳波を群分けしてAIで両者の識別を行い、ROC解析で識別精度を評価します。
SHAP summary(脳波のAI解析に寄与する周波数の貢献度を表したもの)をもとに、前処理の周波数フィルターを調整して識別精度の高くなる周波数特徴量を同定。抽出した周波数特徴量と主観的評価との相関を解析し、リハビリ意欲の客観的スケールを確立します。
つまり、質問紙による主観的な意欲と相関する脳波を見つけ出し、それを元にして脳波で意欲を評価する尺度を作成します。これにより、自分で感情表出することの困難な患者さんにおいても意欲を評価することができ、適切なアプローチが可能となります。
クラウドファンディングへの挑戦
すでに、小規模ながら研究は始まっています。対象患者さんに対し、術後3週の時期に、2回の脳波測定を行いました。2回の測定は別の日に行い、1回は通常のリハビリ中の脳波測定、1回は写真撮影をされながら同内容のリハビリ中の脳波を測定しました。
その際、患者立脚型アンケートを行い、写真撮影の有無での主観的意欲・気分尺度の差も検討しました。そしてAIを用いた脳波解析を行い意欲との関連を調査しました。
結果、現時点では被験者10名と少ない人数の結果ではあるものの、写真撮影の有無による脳波識別精度はROC曲線下面積 (ROAUC):0.913と非常に高く、脳波で写真撮影による心理変化が検出できる可能性が示されました。心理検査アンケートの結果では写真による意欲向上効果もみられており、今後さらに症例を増やし、検証を重ねたいと考えています。
しかし、そのためには大きな費用が必要です。脳波測定装置の一部が使い捨てのため、多くの患者さんを対象に脳波測定するにはその分の購入費がかかります。また、専門的知識や技術を要する脳波解析を外部機関に業務委託していることからその連携にも費用がかかるためです。さらに私たちは、イベント等を通してこの取り組みを広く発信していきたいとも考えており、それにはさらなる費用が必要となります。
ところが規定の枠組みにはまらない新しいアプローチの研究・取組であるため、助成金や研究費が得られにくい状況です。しかしながら、医療と表現という、領域を跨ぐような取り組みにこそ、既存のリハビリを変えうる新しい可能性が秘められていると私たちは考えています。この歩みを進めるべく、クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。
「医療」と「表現」の垣根を越える一歩を、一人でも多くの方々と踏み出したいと思います。温かいご寄付を、よろしくお願いいたします。
アートの力で、医療の現場をポジティブに
この取組は、現状では特にリハビリ現場に目を向けていますが、最終的には場面を限定せず、病院内外を問わず、医療現場全体に広げていけたらいいなと思っています。
一般的に、医療というのは病気や怪我など、ネガティブなきっかけがあって関わるものという認識が強いかもしれません。しかし、そんな中にも前向きな瞬間や心温まる瞬間など、ポジティブな場面も少なからずあると感じています。そんな場面に目を向け、写真に残すことで、現状ネガティブかもしれない「医療」「病院」のイメージを、ポジティブに変えていきたいと思います。
また写真に限らず、絵や音楽、その他さまざまなアートの力は、医療現場をもっともっとポジティブにしてくれると信じています。この取組みをきっかけに、そうしたアートの力が医療現場で活かされ、多くの方々の幸せに繋がるよう願っています。
大阪大学 整形外科からのメッセージ
臨床現場への貢献を
大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学 整形外科学講座 教授、岡田誠司です。
これまで整形外科医、脊椎外科医として臨床に携わりつつ、より高度な医療技術・質の高い医療に繋げたいという想いから、基礎研究に情熱を持って全力で取り組んできました。
今回の研究は、患者さんに写真撮影を行うという、苦痛や大きな負担を伴わない方法で、その重要性を誰もが認識しながらも推し量ることしかできない「モチベーション」を科学的に検証・評価する試みで、臨床の現場に大きく貢献できると考えています。
この研究を継続し、リハビリテーションの質を向上させ、患者さんの社会復帰へと繋げていくために、皆様の温かいご寄付を心よりお願い申し上げます。
応援メッセージ
若林 秀隆教授
東京女子医科大学大学院医学研究科リハビリテーション科学講座教授・基幹分野長
リハビリテーションでは身体面だけでなく心理面が大事です。私はポジティブ心理学とリハビリテーションや栄養管理を融合させたポジティブリハ栄養の実践を提言しています。ポジティブ心理学とは、心理面のマイナスがなくてもプラスをより高めることでウエルビーイングを高める考え方です。 写真(療法)は、患者さんの心理面のプラスを高めることが大いに期待されます。心理面が高めれば、身体面、認知面、社会面も高まる可能性が高いですし、写真研究は臨床現場で比較的実践しやすい画期的な取り組みになると思います。本プロジェクトへのご寄付をぜひよろしくお願い申し上げます。
中村 珍晴先生
合同会社Exvision代表
博士(スポーツ科学)
天理大学人間学部非常勤講師
心と体に傷を負った人が、もう一度立ち直るために必要なもの。
それは「希望」です。
私は19歳のときに事故で車いすユーザーになりました。その後、自分がリハビリに取り組む様子をYouTubeに公開したところ「勇気をもらいました」「私もリハビリを頑張ります」と多くの人から温かいコメントをいただきました。
きっとリハビリ中の撮影は本人のモチベーションを高めるだけでなく、その写真を見た未来の患者の希望になります。
一人の笑顔が、新たな笑顔を生む。
このプロジェクトには、そんな希望が詰まっています。
ぜひみなさんの力を貸してください。ご寄付のほどよろしくお願いします。
石田 卓士先生
呼吸器内科医・風景写真家
新潟県立中央病院 診療部長
新潟大学医学部医学科臨床准教授
NPS(Nikon Professional Survices)会員
東京カメラ部10選2017
写真を「写心」と書くことがあります。撮影者の心を写すと考えられているからです。撮る人の想いが込められた写真は、見る人に感動や癒しを与えます。
リハビリに励む患者さんの写真を撮影している医師がいることを知り、初めは少し驚きました。しかし、写真を通してリハビリの効果とともに撮影者の想いが伝われば良好な関係が築かれる可能性があると感じました。そして、それがリハビリの効果に繋がれば...。
本プロジェクトにより、写真が持つチカラが証明され、患者さんや家族を笑顔にする新たなツールになることを願っています。ご寄付をよろしくお願いいたします。
根岸 和政先生
大阪大学大学院工学研究科講師
公認心理師
私たちは、写真撮影時に、「はい、笑って―」とか「はい、ポーズ」とか、「はい、撮りますよ」なんて声をかけられると、照れてしまったり、恥ずかしい気持ちが湧いてくることもあります。それでも、その指示に、順応することがほとんどです。それは、相手の期待に応えてようとする心理が働くからです。
また、「こころ」と「からだ」は一体です。笑顔を作ったり、ポーズを決めたりすると、その表情や仕草、姿勢に呼応する感情が湧いてきます。このことから、リハビリテーションにおいても、カメラを向けられることによって、前向きな気持ちや、リハビリに対する意欲を喚起する効果が期待できます。また、撮影された写真を見ながら、リハビリの経過を辿ることでも、さらにリハビリに対する意欲が増長されると考えられます。
私は、本プロジェクトを心から応援しています。何卒、ご寄付のほど、宜しくお願い申し上げます。
プロジェクトに関する留意事項と税制優遇について
・大阪大学クラウドファンディングの他のプロジェクトについては、大阪大学クラウドファンディング特設ページをご覧ください。
https://readyfor.jp/lp/osaka_univ/index.html
・大阪大学未来基金ホームページに掲載及び、施設内に掲示するお名前については、
リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約について」の中にある
「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・大阪大学未来基金へのご寄付により本学が取得しました個人情報につきましては、本基金に関する業務(お礼状・領収書の送付、ご寄付芳名録作成、本学からのお知らせ、本学での各種分析等)などに使用させていただきます。
・ギフトの海外発送はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
・寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・寄付後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
・寄付時にご回答いただく質問項目への回答は寄付確定後、変更できません。
・ご寄付に関するご質問は、こちらをご覧ください。
・個人を特定できる写真の掲載にあたっては、本人の承諾を得ております。
税制優遇に関しまして
大阪大学へのご寄付については、税制上の優遇措置が受けられます。
- 個人の皆さま-
■所得税の軽減
大阪大学への寄付金は、所得税法上の寄付金控除の対象となる特定寄付金(所得税法第78条第2項第2号)として 財務大臣から指定されています。具体的には、寄付金の額(当該年分の総所得金額等の40%を限度とする。)から2,000円を除いた額を所得から控除することができます。
■住民税の軽減
大阪大学への寄付金を個人住民税の控除対象としている都道府県・市区町村にお住まいの皆さまは寄付金税額控除の適用を受けることができます。
具体的には、寄付金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に対し、以下の率を乗じた額が、翌年の個人住民税額から控除されます。
・大阪市:10%(府民税2%+市民税8%)
・吹田市・豊中市・茨木市・箕面市:10%(府民税4%+市民税6%)
・堺市:2%(府民税のみ)
・上記以外の大阪府下の市町村:4%(府民税のみ)
大阪大学への寄付金は、例えば以下の都道府県・市区町村の個人住民税控除対象となっております。
【具体例】吹田市・豊中市・茨木市・箕面市にお住まいの方は、寄付金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に10%(都道府県民税4%・市区町村民税6%)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
大阪府(個人住民税控除対象外の市町村)にお住まいの方は、寄付金の額(当該年分の総所得金額等の30%を限度とする。)から2,000円を除いた額に4%(都道府県民税)を乗じた額が、翌年の個人住民税から控除されます。
- 法人様-
大阪大学への寄付金は、法人税法上の指定寄付金(法人税法第37条第3項第2号)として財務大臣から指定されています。具体的には、寄付金の全額を、一般の寄付金の損金算入限度額と別枠で、損金算入することができます。
- 寄付金領収書(寄付金控除証明) -
領収書は、大阪大学に入金がある2024年2月の日付になります。また、2024年5月末までに寄付者さまへ送付します。そのため、2024年分として確定申告をお願いいたします。法人寄付者さまの決算処理などを踏まえ、上記スケジュールでの領収書発行で問題がないかご確認をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 蟹江 祐哉(大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学 整形外科学講座)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月20日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
阪大整形外科で、リハビリテーションの過程で写真撮影が患者さんのモチベーション向上に寄与するか、科学的検証をするための費用を募ります。 第一目標の資金は脳波計消耗品費、脳波解析費、活動費、心理検査質問費、検証のためのその他経費に用います。第二目標達成時は、医療現場での写真の活用に関する啓発イベント(写真の展示、セミナー、トークショー等)を行います。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 脳波測定イベントに関しては、大阪大学キャンパス内での実施を予定。人数によって教室を選定する。出張撮影については、支援者のリクエスト場所へ伺う予定。
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プロフィール
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ギフト
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応援コース|3,000円
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※寄付金領収書の日付は大阪大学に入金のある2024年2月の日付となります。また、ご送付は2024年5月までに実施いたしますので、2024年分として確定申告してください。
②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
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▽累計50万円以上のご寄付をいただいた方は、ご芳名をプレートに記し大阪大学施設に掲示。
※累計額は大阪大学クラウドファンディングを含む、大阪大学未来基金へのご寄付を累計します。大阪大学未来基金についてはHPをご覧ください。
https://www.miraikikin.osaka-u.ac.jp/
- 申込数
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- 2024年12月
10,000円+システム利用料
応援コース|10,000円
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②大阪大学未来基金HPに寄付者のお名前掲載
※各種お名前掲載は希望制。掲載するお名前は、本名もしくは企業・団体様のお名前に限らせていただきます。法人名でも個人名でも掲載可能。
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