「文化芸術は、人々の心を養い、人生における生きる喜びや力、生活への潤いと豊かさを与えてくれる。また、私たちの生活において人と人とをつなげる礎となるものであり、異なる歴史文化を分かりあうことや国際理解を進め、共に生きる地域社会を形成する基盤となるものである。」

・・・新宿区文化芸術振興基本条例 の最初の一文です。

 

子どもたちにとって、文化芸術体験の意味は大きなものがあります。

 

東京都内にある子ども劇場で作っている、子ども劇場東京都協議会では文化庁より委託を受けて、「文化芸術による子どもの育成事業(芸術家の派遣事業)」を行っています。小学校や中学校の授業に芸術家を派遣し、授業としてワークショップを実施するためのコーディネートをしています。

 

講師のひとりとして、今回のプロジェクトでお世話になる楠原氏も多くの学校へ出向いています。コーディネーターとして、同じ空間にいると、講師によって揺り動かされるエネルギーの波動が、瞬時に子どもたちに伝わっていくのを感じます。

 

子ども劇場東京都協議会のまとめ報告で、

【子どもたちにとって文化芸術体験の意味】を以下のようにまとめていました。

 

(1)非日常の風を送ることで子どもたちの意欲を引き出し、自己発見・他者発見・自己肯定・他者理解につながり、集団としてのチームワークや集団での新たな可能性が芽生えてくる。

 

(2)技術面の素晴らしさは勿論だが、プロのアーティストと出会うことで人間的魅力を感じることができると児童の心の育成にもつながる。普段とは違う経験が希望や夢・キャリアエデュケーションといった子どもたちの生活にも大きな可能性をもたらす。

 

人生における喜びや力となる文化体験は、もっともっと身近なものであってほしいと願っています。

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