代表の入澤は、製薬企業に勤めており、これまで医療と情報の質をテーマに研究に取り組んできましたが、2011年3月11日の東日本大震災のあと、何かこれまでの経験を活かし社会に貢献できないかと考えていました。
 

一新塾という講座のプロジェクト提案の締め切りが近づいていた2011年12月に、何気なく「きらり!えん旅〜東儀秀樹 福島・白河市へ〜」というNHK番組をみました。そこで、東儀秀樹さんが美味しそうな炊き立ての五箇米を地元の皆さんと食べている場面があり「これを何かテーマにできないか?」と考えたことが最初のきっかけでした。
 

福島県とは言っても、白河現地の実態と首都圏からの印象に大きな違いがあるのでないかと考え、2012年3月に白河の農業関係者にお会いしたところ、「ボランティアで来てくれるのはありがたいが、悪いところがあれば言ってくれ! 今年は全量全袋検査に賭けている!」といった真摯な姿勢に心を揺さぶられたことが原点になっています。
 

活動は4年目を迎え、試行錯誤の末に白河市の小さなお子さんをお持ちのお母さんたちと開催した座談会の内容をもとに今回「これが知りたい!身近な暮らしと放射線」を発行することに至りました。
 

また、入澤の祖父は白河の出身であり、その先祖は明治まで白河で酒蔵を営んでいました。祖父は東京大空襲で亡くなり、入澤自身は会ったことも無く、白河を訪れた記憶もありませんでしたが、これまでの白河での活動には何か不思議なご縁を感じています。

新着情報一覧へ