レーベンでの賑やかな日々をご紹介。パンナのお引っ越し。

湘南1レーベンでは常時20～30頭のワンコ達が生活しています。

1階では主に成犬、2階では仔犬から若めの子達がいます。2階の｢仔犬部屋｣は広さは6畳ほどの部屋に、5～10頭程が暮らしています。

 

まだ小さな仔犬のうちに人の手で保護されてレーベンにやってくるワンコは、まず2階の部屋で過ごすことになります。

 

右下の黒いのがまだ来たばかりの頃のダム&ガク。先輩ワンコ達との共同生活の中で、犬との関わり方、遊び方等を学んでいきます。

 

ご覧の通り、ドアの下の方がかじられて大きな穴が空いてます。歴代の仔犬達が空けてくれました😅

ここで元気にすくすくと育つなかで、里親さんが見つかって卒業していく子もいますが、なかなか声がかからず気がつけばオトナになって大きくなる子もおります。

 

そのまま仔犬部屋で後輩達の面倒を見て暮らす子もいますが、1階のリビングに生活の場を移す子もおります。

 

先月、推定1歳を迎えた｢パンナ｣は1階にお引っ越しすることとなりました。 

 

可愛い女の子ですが、なかなかの運動神経の持ち主で、150センチはある仔犬部屋のゲートをよじ登り乗り越え、1階に何度も降りてきては怒られてました😵💦

 

それならば、と1階に引っ越してもらうことになりました。

でもやはり先輩ワンコ達は、すぐには受け入れてくれません。

 

先輩｢あゆり｣は、新入りのパンナに対して教育的指導！ワンプロしてる訳ではなく、あゆりは｢ヴ～ッ｣って言いながらパンナに厳しいカツを入れてます。パンナも｢センパイ、歯向かいません！｣とビビりながらも先輩の洗礼を受け止めています。

あゆりって、そういうとこあるよねー。

 

何かあれば｢やっぱり2階がいいよぅ！｣と言いたそうな顔で、階段の上の方に控えてます。（階下側からは高さがあるので、ゲートを跳び越えられないんです）

 

そんなこんなしながら今は、だんだんと1階での暮らしに馴染んできているかと思います。

 

最近は｢ハウス！｣と言われたらここに自分から入れるようになってきました。

ベテラン保育隊長｢よき｣とも仲良く散歩に行っています。

こういったワンコ達の成長を見られるのもボランティアの特権🎵

 

パンナ、これからも先輩ワンコ達と一緒にレーベンでの生活を楽しんでね！

そして素敵な里親さんがパンナのことを見つけてくれますように。