子供向けレッスンの需要

こんにちは。ShonanSTRINGの蛯原です。

クラウドファンディングへのご協力ありがとうございます。賛同していただける方がいることは大変励みになっています。

施設をオープンしてから来月で1年が経とうとしています。多くのお客様がこのお店を知ってくださり、市外からも足を運んでくださる方もいて、徐々に広まり始めているところです。

シューティングマシンでシュート練習に励む方が多いのはもちろんですが、レッスンの依頼も多くあります。

その中でもシューティングマシンを使ったシュートレッスンや1対1の個別レッスンは希望者が多いです。

シュートレッスンは今年1月からスタートして2か月間で21名の参加がありました。

個別レッスンは昨年4月から始めて100回以上の依頼を受けてきました。

シュートレッスンに参加する理由として、チーム内での練習ではシュートを中心とした練習時間はかなり少なく、シュートを教えてもらっていない！シュートに自信が持てない！と言う方が多いです。シュートフォームも固まっておらず、とりあえずゴールに向かって投げてしまっている。

1年、2年と時間が経っても中々上達しないとのことで、親御さんが何とかならないのかとレッスンに参加しに来てくれています。

また、個別レッスンに参加する人はドリブル、パス、レイアップなど基礎が上手くならない。とりあえず何となくやってしまって、親御さんが見ていて、心苦しい思いをしていることが多いです。「個別でしっかり教えてほしい」とお願いされることが多いです。

野球やサッカー、ゴルフなど他のスポーツでは個別レッスンは昔から多く存在します。しかし、バスケットボールの個別レッスンは意外と少ないものです。理由は『場所がない』。シュートが絡むレッスンはゴールがなければ教えられません。場所を借りるとなると、レッスン料（技術料）+場所代がかかってしまいます。場所も体育館などはこの地域では団体でしか借りれず個人で借りることはかなり難しいです。

ShonanSTRINGではその負担を少しでも減らせるように、実質場所代のみ参加者からいただいてレッスンを行っています。子供たちが練習したら「出来る！」という実感を得てもらいたく、失敗しても成功するまで挑戦させています。

子供たちは出来ることが増えてくるとたくさん自信を付けていきます。

「この前に試合でシュート決めたんです！」

「教えてもらったシュートが決められました！」

そんな子供たちの報告を受けるたびに、この場を作って良かったと感じています。