背負って運べる屋台SHOTTE SHOPで、マルシェを日常に

背負って運べる屋台SHOTTE SHOPで、マルシェを日常に

支援総額

954,000

目標金額 900,000円

支援者
47人
募集終了日
2019年10月19日

    https://readyfor.jp/projects/shotteshop?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

 

「やりたかった憧れのマイショップ、はじめませんか?」

 

誰でも集まれる東京の根津の道路から

 

誰でも手軽にお店が開ける日常をめざして、

 

背負って運べる屋台「ショッテショップ」を作ります!

 

 

はじめまして、私たちはZASSOというデザインユニットです。背負って運べる屋台「ショッテショップ」の開発のきっかけとなった、ZASSOも実行委員に所属して活動をしている「あいそめ市」というマルシェ(市場)についてご紹介します。

 

 

「あいそめ市」は、根津の藍染町にある一見どこにでもある道路(藍染大通り)で開かれるマルシェ(市場)です。このマルシェは、住民、青年部、お母さん、周辺店舗の方々、町会、学生、その他この取組に興味のある皆さん、それぞれの立場で作られています。

 

初めは有志の仲間、たった5店舗でマルシェを開くところから始まりました。

 

回を重ねるにつれ、今では沿道のお店や、町内に住んでいる子供達をはじめ、遠方では静岡や長野からも参加いただき、こだわりあり、居心地の良い、まちのリビングのようなマルシェに成長しつつあります。

 

 

〜根津という街で始まった、小さくはじめられる商い〜

 

なぜマルシェなのか。

 

根津という地域に関わるようになってから、「小さくてもいいから、何か商い(活動)をはじめてみたい!」という人達がこの場所に徐々に集まりつつあると感じたのがきっかけでした。

 

根津には、商店街でもないのに毎週日曜日に歩行者天国になる不思議な道路「藍染大通り」があります。

 

40年程前、藍染大通りも賑わいある商店街であった頃、町会の方々が区・警察に要望をして継続しているもので、当時は子供の遊び場として賑わっていました。現在では、行事ごとなどで利用が年に数回となり、それ以外はあまりうまく利用されなくなっていました。

 

子供も少なくなりつつある現代では、子供の遊び場としてだけでなく、地域の方の日常生活空間の一部として、地域内外の人たちが気軽におしゃべりをして、楽しみとなる使い方があるのではないか。

 

そう、思い始めていたところ、藍染大通り沿いにある「地域サロン アイソメ」の利用者で、同じような思いをもつ3人がたまたま出会い、意気投合し企画が始まりました。

 

初回のあいそめ市、「5組でも小さくはじめてみよう!」と開催したことが、当日会場に来てくださった方にインパクトがあったようで、企画の思いを伝えていくうちに、「実はこんなことをやってみたいと思っていた!」という人達に出会うようになりました。

 

さらに、興味を持たれた方が人を呼んでくださり、どんどん広まっていきました。そこでは皆さん口を揃えて、「このような場を欲しかった!」と。

 

同じ思いを持つ方が意外と身近にいるということを実感しました。

 

初開催時のあいそめ市

 

現在、あいそめ市には、様々な思いある方が参加されています。「この地域でお店をやっていて、もっと知ってもらいたい」という方、「お店をやってるけど、昔デザインをやっていて…」という方、あとはこの大通りで地域で育てる野菜をやっている学生団体や、コミュニティナーシングを実践しているお医者さん、マニアフェスタ(https://maniafesta.jp)に出ている方など。

 

もちろん、町会や青年部の先輩達も見守ってくださっています。

 

最近では、「藍染が通りに飾られると良い景色がつくれるよ!」「昔、町会でやっていた運動会を復活してはどうだろう」など、徐々に参加する方から提案もあり、関わる方それぞれが楽しめる場として広がっていっています。

 

参加者から提案があり、はじまった藍染装飾

 

〜自由に自分を表現したい人たちが増えてきた〜

 

なぜこういった感覚が広がってきたかのか考えてみると、「3C」と言われるニーズの変化が起きているのだと感じました。

 

 ステップ1:Consumption   (消費社会)

 ステップ2:Communication(コミュニケーション社会)

 ステップ3:Creation     (創造社会)

 

みんなが生活の中で何をおもしろいと感じ、時間を割くかという、いわゆる「豊かさ」が、コミュニケーションをとることやクリエイティブなことに移り変わっているということなのだと思います。

 

そして「普段の生活をするためにやらなきゃいけないこと以外に、本当にやりたいことでコミュニケーションをしたい!」という気持ち(豊かさ)を持つ人達が増えてきたのだと感じます。

 

「人口減少や高齢化、それに伴い社会全体の生産性の向上」「そのために副業の推奨」etc...。メディアでも挙げられている様々な要因はあると思いますが、最近はそういった気持ちの変化に原動力があるのだと思いますし、ZASSOとして活動している自分たちもその内の一人です。

 

そこで、「気軽に街にたくさん屋台が並び、みんながやりたかったことを「商い」という形で表現している。それがまた誰かの楽しみへとつながっていく。」

そんな光景を日常にできたらいいなと思ったんです。

 

そして、気軽にお店が開ける環境があったら、誰もが目標にして続けやすいんじゃないかなって。

 

〜小商いのハードルはなんだ?〜

 

「普段のやらなきゃいけないことはあるけれども、実はこんな挑戦もしてみたい」

 

そんな心境、皆さんにもよくあることかと思いますが、私達もまちづくりのプロジェクトを考える際、同じ心境でした。

 

そして、ハードルとなっているのは「場所」と「道具」だと思ったんです。既成のものでぴったりくるものはなく、重かったり、場所をとったり、組み立てが手間だったり…

 

そこで、「場所」は道路を区と町会に許可をもらって開放して、「道具」としては、キャンプ用品を所有するようにちょっとした場所に収納でき、持ち運ぶのも楽で、特別な工具も使わず一人で展開できる、収納性と機動性に優れた「屋台」を開発すれば、小商いのハードルの1つが解決できると考えたんです。

 

マルシェの設営が気軽に気持ちよくできますよね。

 

出店者の1人、稲葉さんの紙芝居屋台

 

今回は皆様から頂いたご支援で、様々な場所で『誰でも気軽におしゃれにお店をはじめられる日常』の実現へ向け動いていきたいと思っています。

 

そして、それを誰もが簡単にスタートすることを可能にする道具として

 

背負って運べる屋台

その名も「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」を製作します!

 

✔︎あなたの趣味や特技を商品にできる

「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」を展開すれば、地域に関わる様々な方の趣味や特技が商品となります。

 

✔︎チャレンジする機会を生み出す

「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」は、実店舗を持たずにチャレンジ(開業)できる手軽さ、自身の活動を表現し評価してもらえる機会を生み出します。

 

✔︎様々な人の価値観や地域を繋ぐ

「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」を通して、人・知恵・技術などが地域の子どもからお年寄りまで、様々な人の価値観をつなぎ、循環する関係性をつくり、街を育てるスパイスを与えます。

 

ショッテショップ展開時
ショッテショップ 展開時

 

「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」の機能的な特徴

①持ち運びできるリュック形状で女性でも運ぶことができる約8kg(1歳児くらい)という軽さ

 

②特別な道具が不要で簡単に1人で組み立てができる折り畳みシステム(組立て1分以下)

 

③木と布で構成されたスタイリッシュでかわいいフォルム

 

 

 

 

〜まずはここから、そして別の地域へも〜

 

今回のプロジェクトを通して、根津のマルシェあいそめ市を、より気軽に参加できるようにしていきたいと思います。

 

そして、なかなか表現する機会の少なかった、地域の方の知識や技術、価値観が屋台を通して地域に知られていくことで、共感するコミュニティがうまれ、地域の魅力が広がっていくと考えています。

 

これまで3年程かけて試作を繰り返してきました。根津藍染町で、谷根千というエリアで、様々な方が自由に表現し活躍ができる、居心地のよい場を目指して。

 

更には、何台も一気にお貸しできるようになれれば、他の皆様の街にも持っていき、同じような活動をやっていただけるようにと思っております。

 

ぜひ、ご支援の程よろしくお願いいたします。

 

〜サイズが3分の2「こどもショッテショップ」〜

 

目標金額を達成しましたら、ネクストステージを設定させほしいと思っています。

 

サイズが3分の2の「こどもショッテショップ」に着手したいと思っています。あいそめ市ではこども市という、こどもが自分で店つくることで、いろんな大人達と対等な立場で触れ合う機会を用意しています。

 

こども達サイズの小さいショッテショップでかっこよく参加してもらいたいと思っています。

 

こども市、あいそめ市の風景

 

 

 

今回のプロジェクトは、ZASSOの2人があいそめ市実行委員会の一員として屋台活用を目指して取り組んでいます。

 

また、現在、私達の活動をサポートしてくれているその他のあいそめ市実行委員会の方々、町会皆様にも応援を賜りながらこれからも頑張ってまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※左から 彌吉健介、加藤正紘

 

Special thanks for

根津藍染町会、その他あいそめ市に関わる全てのみなさま

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/shotteshop?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

ZASSOは、東京を中心に活動を展開するデザインユニットです。 街を楽しむ企画と運営、そのために必要なデザインをサポートしています。現在、根津藍染大通りの歩行者天国を活用した、地域のリビング「あいそめ市」というマルシェの企画に参画し、人の活動の幅を広げるツール運べる屋台「ショッテショップ」を、開発中。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/shotteshop?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

5,000


ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券

ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券

完成したショッテショップを 11月あいそめ市でお披露目します。来ていただいた方に、心をこめ てコーヒーを淹れさせていただきます。

・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・珈琲無料券/3杯まで利用可

※ZASSO ショップにて、珈琲無料券をお渡しいたします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

6,000


ショッテショップオリジナルコーヒー豆

ショッテショップオリジナルコーヒー豆

ショッテショップオリジナルコーヒー豆をお送りいたします。

・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・ショッテショップオリジナルコーヒー豆(200g、kartacoffee 監修)

※送料込み。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

5,000


ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券

ショッテショップステッカー+コーヒー3杯無料券

完成したショッテショップを 11月あいそめ市でお披露目します。来ていただいた方に、心をこめ てコーヒーを淹れさせていただきます。

・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・珈琲無料券/3杯まで利用可

※ZASSO ショップにて、珈琲無料券をお渡しいたします。

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

6,000


ショッテショップオリジナルコーヒー豆

ショッテショップオリジナルコーヒー豆

ショッテショップオリジナルコーヒー豆をお送りいたします。

・お礼メール
・「ショッテショップ(SHOTTE SHOP)」ステッカー
・ショッテショップオリジナルコーヒー豆(200g、kartacoffee 監修)

※送料込み。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

ZASSOは、東京を中心に活動を展開するデザインユニットです。 街を楽しむ企画と運営、そのために必要なデザインをサポートしています。現在、根津藍染大通りの歩行者天国を活用した、地域のリビング「あいそめ市」というマルシェの企画に参画し、人の活動の幅を広げるツール運べる屋台「ショッテショップ」を、開発中。

最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る