次はケニア在住で毎週シロアムの園でボランティアをしてくださっている保育士の阪本ひさかさんです。

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2015年10月からボランティアとしてシロアムファミリーに加えていただいた阪本(安井)ひさかといいます。

 

夫の海外赴任に同行しています。ケニアに来るまでは保育士として働いていました。

 

きっと、保育士として期待されて招かれたのだと思いますが、英語もスワヒリ語もほとんど通じない子どもたち(部族の言葉は少し理解できる子がいました)を前にして、はじめは、???。

先生が前にいても、それに注目すること、少し待つこと、イスに座ること、何もかもが難しく、スタッフもボランティアも手探りで、誰も正解を持っていなかったことを思い出します。ミーティングは毎回混沌としていました。

 

それでも、知恵を出しながらすすめてきたセラピー。「やっとみんな座れる瞬間があったね〜」なんて言っていたら、「学期末発表会をやりましょう!」と。(また、公文先生無茶なこと言うわ〜)と思っていました。

初めての発表会は、確か、簡単な歌やダンスを披露しました。いえ、披露というよりはみんなの前に出たという感じでした。それでも子どもたちはいつもとは違う雰囲気をしっかりと感じていました。ママたちは、ただ我が子がそこにいるというだけで、目を細めて眺めておられました。

 

終わってみて、この子たちはいつも地域の中では主役にはなれないのではないか、ママたちもみんなが当たり前にできることをこの子たちにはあきらめてきたのではと思いました。

だからこそ、学期末発表会で、みんなの前に出る機会、そして我が子がライトをあびる機会をママたちにも保障したいと思いました。

今回のファンドレイジングで、その発表会にも使える大型テントが購入できそうだと知り、さらにシロアムの親子にとって誇らしい発表会になることと思います。

 

わたしは、シロアムの子どもたちと関わるようになったとき、ずっと自分を突き動かしている聖書の箇所があります。

 

『わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである』マタイによる福音書25:40

シロアムの子どもたちも、他の子同様、この世で愛されるために生まれてきています。

 

この世界の中でも大きくとりあげられることもない地で、何か人より優れたことができるわけでもない小さな小さなシロアムの子どもたちにみなさまは目を留めてくださいました。

さらに、大きな愛を届けてくださり、本当にありがとうございます。

 

子どもたち一人ひとりが生まれてきてよかった、愛されて嬉しいと思える場所になるよう引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

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