次は、日本キリスト教海外医療協力会を介して、今年の5月に3週間、特別支援教育専門家としてシロアムでお仕事をしてくださった原田真帆さんです。

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シロアムの園の1日は、朝の集いから始まります。

公文先生が奏でるキーボードの音にあわせ、元気いっぱい”おはようの歌”を歌います。リズムにあわせ笑顔で体を揺らす子、我が子の手をとり手拍子をするお母さん、周りが気になり落ち着かないお子さんをサポートするスタッフ。そんな様子を「今日はどんな様子かなぁ」と一人一人を見守る公文先生。

毎朝繰り返されるこの活動を通し、「ここは温かく迎えられる安心できる場」であることを再確認します。

朝の集いが終わると、個別療育やグループ療育を行う部屋に移動します。

同じ机を複数のお子さんで共用しますが、部屋があまり広くないため、動くことが難しいお子さんにとっては移動がしづらく、周囲が気になるお子さんにとっては他の子の教材が気になり集中し難い状況です。スタッフの皆さんは状況を改善しようと試行錯誤を繰り返します。例えば、落ち着いて作業に取り組めないお子さんのために、間仕切りを置いて集中できる環境づくりを試みます。間仕切りを置くとしばらくは集中して作業に取り組みますが、他のお子さんが音を出すと仕切りがあっても気になります。また、仕切りを置くと部屋がより手狭になるという新たな悩みが出てきます。

「一人一人の作業空間にもう少しゆとりがあったらなぁ」「グループ分けをして、部屋を分けることができたらなぁ」と思いながらも、良いアイデアを提供できませんでした。

 

このたび土地建物購入資金を集められると伺い、何かお手伝いできることがあればと思い、シロアムの園の療育の様子をご紹介させていただきました。

 

シロアムの園の評判は口コミで広がっているため来所人数は増えていくことが予想されます。そして、広い部屋の必要性はますます高まると思われます。

皆様のこれまでのご支援に厚くお礼申し上げますとともに、引き続きお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

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